こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

弓張山地でエビネを見てきました。(5月3日)

2022-05-04 07:00:00 | 山野草

弓張山地でエビネを見てきました。(5月3日)

 

昨年も見た弓張山地のエビネ、今年も開花を期待して見に行くことに。

林道を走り、少し広い場所に駐車して歩きます。

歩き始めてホタルカズラの青い花がポツポツと咲いています。

キツネノボタン?ウマノアシガタ?の黄色い鮮やかな花もずっと咲いている。

ホウチャクソウ

今はヤマツツジが満開を迎えています。同じ場所にモチツツジも。

ヤマツツジ

歩いているとキンランが咲いていました。横にはササユリも伸びて来ています。

このところ毎年見ているエビネ、満開です。

今年も盗掘されずに咲いていました。

クロアゲハ、ヤマツツジなど花が一杯咲いているのであちらこちらに飛び回っていました。

ウマノスズクサ

ツクバネウツギ

サギゴケ

2箇所目の場所に来ましたが、咲いている位置を忘れて林の中をウロウロ

やっと見覚えのある場所で見つけました。

昨年よりも少し数が少ないような?

盗掘されずにいれば周りに増えていくようです。

湿った所にはサワガニがいます。

今年もエビネの開花を見てきました。

いつまでも育って増えていって欲しいものです。

 


鎌ヶ岳と御在所岳へアカヤシオの群生開花を期待して周回、その5(4月28日)

2022-05-03 07:00:00 | 登山

鎌ヶ岳と御在所岳へアカヤシオの群生開花を期待して周回、その5(4月28日)

 

御在所岳山頂に向かって登っていきます。

御在所岳には、スキー場や宗教施設などいろいろな施設があります。その一つが見えてきました。

アカヤシオは、周りに一杯咲いています。

登ってきた登山道を振り返ります。天気が良ければ鎌ヶ岳が見えるのですが。

舗装道路に出ました。しばらくこの道を進みます。

タムシバの花が少し残っていました。

御嶽大権現

御嶽教の普及に専念していた行者覚順が、“偶々鈴鹿山系の主峰御在所岳が神霊安置の地に最適なり”

と明治17年に小社を建立し木曽の御岳神社の分霊をここに移しました。
現在の社殿は昭和39年に建立されたものです。(御在所岳ロープウェイのHPより)

お参りしていきます。

長者池

明治時代、矢田甚太郎(やだじんたろう)氏がこの池で炊事のとぎ汁が早く澄むのを不思議に思い、

池の畔で不眠の行を成すと、霊気を授かり “彼の手に撫でられた者の病気は全て完治する”

という評判で財を築いた事になぞらえ、この池を「長者の池」と呼ぶ様になったのが名前の由来です。

(御在所岳ロープウェイのHPより)

アセビ

到着!!御在所岳1209.4m

この山の一番高い場所は望湖台1212mで少し西にありますが、ガスが掛かり琵琶湖方面も

見えませんので行きません。

ガスで展望もありませんので下山です。

コースは、裏道で降ります。

国見峠1087mまで来ました。時間があれば国見岳も行きたいですが、ここで15:03

ここから駐車場まで2時間ほど、国見岳往復1時間以上なので今回はやめましょう。

降りていくと、大勢のグループに出会いました。

話をすると、菰野警察署の方たちで訓練のようでした。

天気が良ければ藤内壁というロッククライミングの岩壁が見えるのですが・・・

一番下の壁のみが見えます。

長い下り道、足も疲れてきます。休みを入れて沢の水で顔を洗うと気分もさっぱり

やっと藤内小屋手前に出ます。ここで沢を渡り小屋方面に

藤内小屋

小屋の後ろにロッククライミングの練習用の岩があります。

岩にステップが刻まれている。

これから鈴鹿スカイラインに出るまでに何度も沢を渡って行きます。

こちらのコースで最後に見たイワカガミ

スリット式砂防堰堤の間を通ります。

増水時は、少し注意が必要ですね。

スリット式砂防堰堤とは、大雨などで土石流が発生した時にこの堰堤(ダム)の鋼管部分で大きな岩・流木などを食い止め

砂や水は下流に流す仕組みです。

鈴鹿スカイラインに出ました。数百m歩けば駐車場

17時17分、到着

出発から10時間ほどの歩き、結構ハードでしたが充実した山でした。

鎌ヶ岳から御在所岳周回、アカヤシオ・シロヤシオ・イワカガミ・イワザクラ・ホンシャクナゲなど

たっぷりの山野草と鎌ヶ岳の鋭い山頂に立て満足でした。

 

 

 

 


鎌ヶ岳と御在所岳へアカヤシオの群生開花を期待して周回、その4(4月28日)

2022-05-02 07:00:00 | 登山

鎌ヶ岳と御在所岳へアカヤシオの群生開花を期待して周回、その4(4月28日)

 

鎌ヶ岳山頂からの展望、綿向山1110m(画像の字が間違っています。)

山岳信仰の山だったようです。ここも梅雨時からヤマヒルが出没するようです。

これから向かう武平峠から登山道があるようです。

午後から登る予定の御在所岳

南東から南西方面

鎌尾根から宮越山方面

鎌ヶ岳山頂からの展望でした。

少し休憩後に武平峠に降りていきます。

頭上にアカヤシオを見上げながら歩きます。

見える一番低いところが武平峠284m降ります。

その後、御在所岳まで332m登り返します。少し時間が気になります。

探していたバイカオウレンを見つけました。

他にも咲いていないかと探しましたが、これ以外は花は終わっていて種になっていました。

ショウジョウバカマ

ハルリンドウ

ザレた斜面を横断

少しピンク色のハルリンドウ

鎌ヶ岳山頂を振り返ります。今でも崩れているようで鋭い頂きです。

オオカメノキ

数十分で武平峠に到着、休憩後に御在所岳に向かって332m登ります。

所々にきれいなスミレが咲いており、キツイ登りも目を楽しませてくれます。

御在所岳への登り途中から見た鎌ヶ岳山頂、午後からガスが上がってきて、しばらくすると山頂付近は見えなくなりました。

フイリフモトスミレ

このスミレは??小さいですが可愛いスミレです。

ガスが上がってきて瞬く間に白い世界になりました。

御在所岳1000m付近の岩場が見えてきました。もう少しです。

御在所岳も標高が上がるに従いアカヤシオがあちらこちらに咲いています。

鎌ヶ岳山頂から武平峠へ降り、御在所岳へ登っていきます。

あいにくガスがかかり展望は無くなりましたが、花を見ながら歩いていきます。

 

 


鎌ヶ岳と御在所岳へアカヤシオの群生開花を期待して周回、その3(4月28日)

2022-05-01 07:00:00 | 登山

鎌ヶ岳と御在所岳へアカヤシオの群生開花を期待して周回、その3(4月28日)

 

馬の背尾根から岳峠まで登ってくると、目の前に鎌ヶ岳の荒々しい岩肌が迫って見えます。

岳峠、左に進むと宮越山1029.3mに向かって鎌尾根が続いています。

頭上には、満開を迎えたアカヤシオ

鎌ヶ岳山頂下に来ました。山頂へは右手の岩場を登っていきます。

山頂付近にアカヤシオのピンク色の花が見えています。

急な岩場からの展望、下に見える山は雲母峰888.1m

チョウがヒラヒラと飛んでいるようなアカヤシオの花

登ってきた道を振り返ると、南西に続く鎌尾根

鎌尾根は、いくつもの鋭い峰が続いています。

急な道を息を弾ませながら登っていきます。

急な道で目を楽しませてくれるのは可憐な花たち

もう少しで山頂です。もう一息!!

下を振り返るとアカヤシオ

到着!!天照皇大神宮社に無事に登頂出来た事を感謝してお参り。

山頂のアカヤシオ

この岩が鎌ヶ岳の一番高い場所1161m

真正面には、御在所岳1209.4m

今までは、あちらから鎌ヶ岳を見ていましたが、やっと念願の山頂に立つ事が出来ました。

御在所岳方面から時計回りでの展望

雲母峰、初夏から秋はヒルが出ることで有名らしいです。

私は未踏峰です。

西方展望、今回は鈴鹿の山に詳しい、ぶちょうほう様にご教授頂きました。

笹原の展望が良い山のようです。

雨乞岳から御在所岳

急な岩場を登り鎌ヶ岳山頂に到着しました。

岩場で周りの展望を楽しんでいます。

この日は、多くの登山者がいて花の話など、特にイワザクラを目的に来た方が多く

撮影した画像を見せると、見逃してきたとの声がほとんど。残念でしたね。