さあくる湯沢温泉

備忘録みたいなものです。内容は食べ物の事とゲームの事とその他のことが三割ずつ。残りの一割はアレです。

300分クッキング

2007-02-05 21:24:54 | 食べ物
提供=多分S&B

先日のビーフシチューで使った赤ワインが残ってしまったので、今度はこの赤ワインを重点的に処分すべく「牛肉赤ワイン煮」に着手することにしました。ちなみに、こちらのブログ様をご参考にさせていただいております。


用意したもの
(台所にあったもの含む)

オーストラリア産牛 シチュー用 630g
日本製粉 薄力小麦粉「こんな小麦粉欲しかった」
カゴメ 缶詰トマト「完熟ホールトマト」
マンズワイン 赤ワイン「MonFrere」
明治乳業 マーガリン「なめらかソフト」
日清 サラダ油「日清キャノーラ油」
クノール 調味料「ビーフコンソメ」
S&B 調味料「おろし生にんにく」
S&B 調味料「ブラックペッパー」
S&B 調味料「カレー屋さんのかくし味ブーケガルニ」
S&B 調味料「味付塩こしょう」
無銘 玉ねぎ
無銘 にんじん
無銘 ジャガイモ


作業内容

1.牛肉はシチュー用ってことで既に大降りにカットしてありましたので、塩胡椒とブラックペッパーをなじませてからボウルに盛った小麦粉に四方くっつけました。

2.上記牛肉を、フライパンにマーガリンとサラダ油を入れて、小麦粉がこんがりするまで焼いて圧力鍋に退避しました。

3.同じフライパンでにんじんと玉ねぎのみじん切りを炒めるのですが、にんじんをみじん切りにしている最中ちょっとイラっとしてしまったので、半分はおろし金でスリオロシてやりました。ちなみにフライパンの油は先ほど小麦粉にもって行かれたので、マーガリンだけ追加しています。あと塩胡椒も。こちらはさっと炒めて火を止めました。

4.牛肉を退避させた圧力鍋に3とホールトマト・ブーケガルニ・おろし生にんにくを突っ込みます。まだ火は入れません。フライパンは洗って片付けました。

5.赤ワインは残り全部を別の鍋にすべて空け(600mlは残ってたかな?)、火にかけて煮立たせ、アルコールを飛ばします。また、ビーフコンソメも2個ほど600mlのお湯で溶きます。これらを全て4の圧力鍋へ集合させて、加圧を開始しました。

6.加圧したまま35分間放置、火をとめて10分間放置、その間に洗濯すませてフロ入ってきます。蓋を開けたら牛肉だけを退避、煮汁をざるで受け、もったいなくねぇーか?と呟きつつざるでこされた野菜を廃棄しました。

7.煮汁に浮いた油を取るのですが、まあ確かに油は浮いているものの、どこからどこまでを油とし、どこからどこまでをスープと認定すべきなのかがわからず、テキトーなところで切り上げて退避した牛肉と合流させました(このへん、スープが冷めるまで待っていればハッキリするんでしょうけどさすがに腹減ってきました)。

8.ココからはスープを煮詰める意図があると思うので、圧力をかけずに弱火でコトコト。軽くスープを味見したらそれなりにやる気の沸いてくる味だったので、付け合せにジャガイモを一個、一口大に切って別茹でしながら待ちます。
煮詰める時間は2~3時間くらい。待ちきれなくなったらジャガイモにスープをかけて食べちゃいます。

9.カロリ。をグラスに注いで完成。


味の感想

ジャガイモがウマイです。
失敗ということではなくて、スープが好みの出来に仕上がって、茹でイモがとても良いおつまみになってくれています。市販のビーフシチューのルウで作るよりも酸味がしっかりしているわりに後味が残らないのがいい感じです。ホールトマトの影響でしょう。
そして牛肉が見事成功してます。
先日のビーフシチューは加圧時間を加減しなかったためかなり煮崩れてしまいましたが、今日は生真面目に時間を計ったのが功を奏したか、お箸で切れる肉の塊が鍋の中にいくつもあって幸せな気分になれます。味は当然ですが赤ワイン煮の名に恥ずかしくない赤ワイン味です。


総評

事前の情報収集が十分だったので、ジャガイモの逐次投入が可決される程度には誇れる戦果を挙げられたと思います。
ただし、市販のシチュールウの代わりにワイン一本とホールトマト一缶を使っているので、普通に作るビーフシチューよりもむしろ贅沢な食い物だということを忘れてはいけないと思うのです。
コメント
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