izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

「善、美、真ーーを求める心」。。。頑張ろっ!

2013-07-19 14:26:23 | 日記・エッセイ・コラム
60歳を過ぎたら、美しいもの、本物、しか見たくない。。。そう思っていたら、友人もやっぱり、であった。


画家である彼女は、審美眼が高く、その分、ご意見は的確で過激。
ある時のメールに、
「美しいものはいいですね。
年をとったせいか、汚いものへの拒否反応がさらに強くなり、二重あごの太った人とか超センス悪い人とか前歯抜けたままたの人とか、嫌ですねぇ。
無精な夫もなるべく見ないようにしてます!」 と。
あれあれ。。。


ウチのダンナさんは、「そんなこと言わないで。。。いろんな人がいるんだからさ~。。。」と笑ってる。


せめて見るだけでも、”美しいもの”の鑑賞に、美術館は貴重な場。
先月はオススメに従って、新国立美術館に「貴婦人と一角獣展」を観に行き、
一昨日は、横浜美術館の「プーシキン美術館展~フランス絵画の300年」を観に行って、
どちらの展覧会でも、「昔のヨーロッパは、イスラムの社会とは深く融合していたのだなあ~」との印象を深めた。


特に好きなのは、A-Joseph ペリニョン「エリザヴェータ・バリャチンスカヤ公爵夫人の肖像」と、Jean-Leon ジェローム「カンダウレス王」(肖像画)だった。
筆致を残さない滑らかな面と色の美しいこと。。。


クロード・ロランの「アポロとマルシュアスのいる風景」で、美しく瑞々しい風景に浸っていてふと脇の説明を見ると「木の枝に吊るされて 生皮を剥がされている(!)マルシュアス」とあって、もう一度画面を探して、胸がグサッ。。。
美しいだけじゃ済まないのである。。。。


そんなこんなの思いを抱いていたある日、新聞のある欄で
「善、美、真」の言葉を見た。
人間には生来、善、美、真ーーを求める心がある、といったような内容。
いいねぇ~、これ。
この先の指針にしよう!

目を上げて、遠く、高く、を見る気持ちは、歳と関係なく持ち続けていたいものでありました。




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高校ー小学校と続いた旧交あたため会、中学時代で〆

2013-07-19 13:38:35 | 日記・エッセイ・コラム
6月終わりから続いた、高校時代の友人と「5年振りね~!」会、小学校のクラスメイト10人での「65歳になる人は誰~?」会、と、”旧交をあたためて新交を結ぼう!”イベントも、中学校の同窓会で一段落。


早すぎる梅雨明けの一日、銀座の「クルーズクルーズ」に集合した30人弱。
人数が多すぎる世代だから、同じクラスにならなければほとんど他人。
それでも多感な(?)中学時代を、毎日同じ学校で過ごしたのだから、ともだちのともだちは 皆ともだちで~と、すぐに打ち解けて和気あいあいも嬉しい。。

子どもが同じ小学校に通った、という人も何人かいて(もちろん)、いつもの声掛け人が入院中とのことで、みんなで色紙に寄せ書き(!)
こんなこと、いままで「フンッ!」て感じで突っ張ってたワタシですが、今回は素直に一筆計上。


歳を重ねて素直になるのも悪くない。。。そう思った午後の一日でありました。


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