izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

Gallery Nayutaで、「花」をテーマにした個展が

2021-05-26 13:10:36 | アート・文化

今年の梅雨は早いとか。紫陽花もそろそろ花が開き始めている。梅雨の季節である。

今の時期、樹々の緑は日々色を濃くして、時折り吹き渡る風に光が踊り、新芽の香りが広がり、”緑陰”が心地よい。。

銀座・奥野ビルにある「Gallery NAYUTA 」では、「花」をテーマにした個展が二つ。個性の違う作家によるそれぞれの「花」の作品が展示される。雨の時期、ひっそりと時を重ねてきた古いビルの中の小さなギャラリーを巡りながら、キラリと光る何かとの出会いを期待したい。

 

半谷 学展「さしがさばな21/2D」

会期:2021年 5月21日(金) -5月30日(日)

時間:12:00-19:00   最終日-17:00   会期中無休   

〜古いものからつくられた新しいもの さしがさばな〜

「できるだけ現世に寄り添って人の営みを見つめるようにしている。

よちよち笑顔にすっかり溶けたり、虚な権力者の異臭を嗅いだり、恋愛食の若い怪獣のあとをつけたり、潰れた暮らしで溜まる灰汁を掬ったり、黄沙に咲く花の種を撒いたり、歪んだ正義の規則を捏ねたり、実は他者の腑は嫌いじゃない。虚実と愛憎の海で紙の舟を漕ぐ者として成すべきことは、垢まみれで見向きもされない古いものを愛でたくなるような新しいものに仕立てること。新作は舞台幕で使われた古い麻ロープから生まれた平面作品と、いつもの不要な傘から生まれた立体作品。再び生まれ出づるものに微笑。(半谷 学)」

 

■白田直紀展「Flowers」

会期:2021年 6月11日(金) -6月26日(土)

時間:12:00-19:00   最終日-17:00

「ジョージア・オキーフの花の絵は、小さな花弁に思いきり近づき、遠目では得られなかった視覚に驚く体験でした。

白田直紀の花は、細胞のレベルに分解され独自のフォルムに統合されて、ゆがみながら膨張しているようです。

線を目で追いながら、美しいサイケデリックな夢に取り込まれていきます。工房集作家 白田直紀の初個展です。(佐藤香織)」

 

詳しくはGallery Nayuta https://www.gallerynayuta.com  まで。

 

 

 

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