2022年(令和4年)のお正月。
コロナ感染拡大前は、毎年元旦はオットの実家である鵠沼の家に新年挨拶に行っていた。両親はすでに亡くなっているがオットの姉が住んでいる。それもここ2年は自粛であった。
10年くらい前までは、お正月は、横浜・青葉台にある義母方の実家のお墓参りして(オットはお祖父ちゃんっ子なの)、辻堂の義父のお墓参りして、それから鵠沼の家に、と車でひとまわり。。。
2013年にワタシの母が亡くなった後は、元旦のお墓廻りコースに戸塚の母のお墓(といっても樹木葬だから墓石はなし。でも広々して気持ちいい場所)が加わり、鵠沼の家に着くのは午後も遅め。。。
そのうちオットがさっさか免許証更新を止め、車も手放してからはさすがに電車を乗り継いでのお墓廻りはキツくなり、元旦のお墓参りは季節のいい頃に変更(それもコロナの感染拡大で、ここ2年ばかりはすっかりご無沙汰である)。
今年は鵠沼の家に行けるかな〜、と思っていたらジワジワとオミクロン株の感染が広がりつつあり「今年も行かない」ということに😢(鵠沼の義姉はお嬢さん育ちでもっぱら専業主婦なのだが、ご近所付き合いもあって情報通。いろんなことよく知ってるのだ)。いつもお正月休みの間にウチに遊びに来ていた妹や姪もコロナ感染拡大以来すっかりご無沙汰で、なんとなく身内の繋がりが遠くなっていく気分だ。
2日は、近所の根岸八幡神社にお詣り。散歩がてらに遠回りして、根岸の白滝不動廻りコース。かつては滝行が行われていたという不動滝は、丘の上に家が建ち並び今や細々とした流れ。風化寸前の竜頭の口からはそれでも今も清らかな水が流れ出ていて、深さもそこそこ。下の道から神社へ上る急な階段は足腰トレーニングをする人達の格好な練習場になっている。この日も階段の下で、足を伸ばして階段上りに備えている男性がいた(お正月早々!)。
根岸八幡神社でお札をもらって、まだ午後早かったのでそのままバスに乗って野毛の成田山新勝寺横浜別院にお詣り。裏手にある伊勢山皇大神宮に歩いていったら、階段の下まで大行列!!コリャダメだ😅と諦めて、そのまま桜木町駅まで歩いてバスに乗って帰宅。
横浜は山坂が多い。成田山新勝寺も、伊勢山皇大神宮も、階段と坂道に囲まれて歩くこと歩くこと。。。
できるだけ上から行って降りてくるコースを選んだとしても、どこかで登りがある。時々ウンザリすることもあるけれど、坂のない平坦な場所は逆に落ち着かない。実家があった大田区南馬込もその昔は”馬込100坂”と言われたほど坂道が多い場所だった。そこから数えてもう70年以上(゚Д゚)も、ずっと坂道のある風景の中で暮らしている。
不動滝。写真上の方に見える竜の口から流れが出ている
覗き込むと結構深い。分かりにくいけど。。