今日3月3日はひな祭り。
毎年ひな人形は飾るけど、ほとんど思い入れはない。けれど、ウチの夫は「今日はひな祭りだから」と、ちらし寿司やら桜餅を食べたくなる。(お正月は嫌いなのに、おせち料理は揃えたい、という人なのだ。誕生日や結婚記念日は特別なことは何もしないけど、ケーキを買ったりちょっと豪華なお弁当を買う。最初の頃は、ワタシが練習を終えて帰ってから夜に、横浜市内はもとより鎌倉や逗子方面に食事に行ったりライブに行ったりしていたものだが、車を手放してからはもっぱら自宅でお弁当)。
ウチのおひな様は2体。ひとつは結婚したときに実家から持ってきたもので、もう70年有余はたつ。もう、骨董品といえるねヽ(゚Д゚)。お道具のぼんぼりと徳利飾りは虫食い穴(?)が開いて黄ばんでいたのを、京都に行った時にそれだけ買ってきたもの。京都にはパーツで売っている小間物屋さんがあるのだった。。ひし餅台や高杯(お菓子をのせる台)、お膳は昔のまま。塗りも剥げていない。お顔にうっすらとヒビが入っているし、衣は色褪せているが、ふっくらした顔立ちとまん丸のお顔がなんとも可愛らしい。
もう一つは、亡くなった母が、(ワタシの)姪のために買ったもので、姪は「顔が怖い(>_<)」。その後飾られることなくワタシが引き取った。確かに、比べてみるとこちらは表情がキリッとしている。。。お飾りは処分して、内裏雛だけを並べて季節に関わらず飾っている。こちらは30年くらいは経つが、年中置いてある割りにはまだまだ綺麗。二つのおひな様は、それぞれ昭和と平成に制作されたものだけに、その時代を反映しているのだろうなぁ。
新しい方の雛人形は年中飾っているからいいとして、古い方は年々、片づけるのがメンドーになってきて(小物をひとつずつ箱から出して、セットして、すぐにまた仕舞う作業がチマチマとして苦手なのだわ😅)人形供養に出しちゃおうかなぁ〜と思うものの、「これ、京都に行った時に買ってきたヤツだよね?」という夫の言葉でまたストップ。。妙に思い出に残ってるんだ(^_^;)
実家にいた頃は、お雛様はいつも夏頃まで片づけられずにそのままだったような記憶がある。
その頃はまだ「女の子は25歳までにお嫁にいって」とか、「ひな人形をいつまでも仕舞わないでいるといつまでもお嫁に行けない」、とか言われていたがヽ(゚Д゚)、なんとか無事に結婚して今に至ってまっす(*^_^*)
ちなみに、今日の夜は、ワタシは形意拳講習会のため夜はお留守。特別なお食事は無し、なのだった。