izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

ウクライナ募金をどこに?と思って探した

2022-03-20 14:51:22 | 日記・エッセイ・コラム

ロシアがウクライナに侵攻した2月24日から、もう1ヶ月近くが経った。ウクライナへの攻撃が日々激化して、連日テレビで伝えられるのは避難する女性、子供、お年寄りの姿だ。停戦への協議は進展の様子もなく、ロシア軍は原発への攻撃まで行っている。途方もなく大勢の民間人に犠牲者が出て隣国には避難民が押し寄せている。。。足の不自由そうな老人、一人ぼっちで泣きながら歩く子供、駅は人々で埋め尽くされて、避難民の収容所にもギッシリとベッドが並んでいる。。(この映像はまるで、ず〜っと昔に観た映画「禁じられた遊び」のようだ。第2次大戦で孤児になった幼い少女ポーレットが、親切にしてくれた少年ミッシェルの名前を呼びながら雑踏の中を探すラストシーンは思い出すだけで涙が出る。池上彰氏も「まさか21世紀の今になって、こんな光景を見るとは!?」と語っている)

プーチン大統領の顔付きは、以前とは全く違ってしまった。ウクライナの国を挙げての抵抗と世界中からの反発を前に、猜疑心と怒りに満ちた内心がそのまま表情に表れている。

東ヨーロッパは歴史の中で国境が変わったりしてきているし、直近でも、第2次世界大戦からソ連崩壊を経ての今の社会状況の変化もあるし、遠い(しかも海に浮かぶ島国の)日本では想像もつかない事情があるのだろうけれど、今、この21世紀になって、こんな戦争状態が起きるとは!!

「死にたくない」と涙を流す幼い少女や、リュックを背負い大きなビニール袋を引きずって泣きながら歩く少年を見ると(この子は病気の祖母を看病するためウクライナにとどまる母親から離れて1人で避難しているのだという)、どんな事情があろうとも、戦車や戦闘機を持って他国に攻め入ることは絶対に間違ってる!と思う。

遠くからでも手っ取り早く援助するためには寄付しかない!と、まずはウクライナ大使館に募金。それから、どこに寄付をすれば一番いいのか?と思って探していたら、ちゃんとありました。ウクライナへの寄付はどこが良い?支援方法や支援団体を紹介!というサイトです。

 

ウクライナの人々を支援している団体として以下のリストが載っていて、それぞれの活動を紹介している。

 ・日本ユニセフ協会 

 ・難民を助ける会

 ・ピースウィンズ・ジャパン

 ・国連UNHCR協会

 ・ワールド・ビジョン・ジャパン

 ・ジャパン・プラットフォーム

 ・ADRA Japan

 ・セーブ・ザ・チルドレン

 

付け加えるならば、この混乱状況に乗じて「核共有を議論するべき」とか言い出す政治家がいるのにもビックリ!原子力発電所も核も、そこを攻撃されたら被害は計り知れない。そこに核があるだけで脅威だ、ということが分かっていないことが理解できない。。これぞ ”ノーテンキ”というのじゃないの?

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギャラリーナユタから2本の展覧会

2022-03-20 14:20:00 | アート・文化

すっかり春めいてきたここ数日、ベランダの外からウグイスの鳴き声が聞こえ始めた。まだ慣れないので「ホー ホケッ!ホキョ!」と途切れがち。他のウグイスがいないから(多分)真似て練習できない。。ウチの希さんは「箱根のウグイスはきれいに鳴くよね〜」。確かに。周囲に響き渡る美声で、結構長い期間鳴き声が聞ける。。仲間がいっぱいいるから?

コロナ第六波による規制も解けるし、春だ!桜だ!で気分も明るくなる。すっかりご無沙汰しているギャラリー ナユタにも久しぶりに出かけようか。。

 

■中津川浩章展「木と話す」

会期:3月18日(金)〜4月9日(土)

時間:12:00-19:00 水・木休廊

「木はいつも話しかけてくる。でもその声は忙しく動き回っている人にはなかなか届かない。・・・」木を描くことで、病気や障害や途方に暮れている人たちに木と話す体験を届けられれば、と願って描かれる作品。

 

■半谷 学・養田純奈「ふたたびの花」

会期:4月16日(土)〜4月29日(金)

時間:12:00-19:00(最終日17:00まで。水曜休廊)

 廃棄された素材を蘇らせる半谷はビニール傘を可憐に変化させた”差傘花”を。コロナを機に廃棄物ゼロを謳う四国の町を取材し、牛乳パック再生紙に作品を刷る養田。それぞれが響き合う閑雅と写真の間に花開く作品展。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする