渋谷ヒカリエホールで開催中の「ウエス・アンダーソンすぎる風景画展」。
ウエス・アンダーソン監督の人気インスタグラム&コミュニティ、Accidentally Wes Andersonに投稿された世界中を旅して撮られた写真ーーーつまりは、監督が”撮りそうな風景写真”をたっぷり集めた「ウエス・アンダーソンすぎる風景画展」。そのどれもがポップでどこかノスタルジック、見終わった頃は気持ちがふんわり包まれるような楽しい気分いっぱい!
A.W.Aに投稿された写真は、A.W.Aのフォロワー達がそれぞれ世界中を旅して各地で見つけたちょっとノスタルジックでスィート&ポップな風景の数々・・・イギリス、フランス、アメリカ、中東や北欧、インドやアジア各地・・・イギリスの伝統的なホテルや図書館、フランスの1950年代のアメリカの劇場や工場や、インド、アジア、ヨーロッパ各地。スイスの山中にあるホテルやマイアミの劇場、チョコレート工場の煙突(ピンクの煙突にガッツリした黒ゴチック文字で、材料であるSUGAR、MILK、ココアと書いてある!インパクト大!!)。50年代頃に流行ったピンク、グリーン、黒の色合わせやシンプルなフォント文字が懐かしさを感じさせる。
あるいは、北欧のフィヨルド観光船や、列車の窓から見える風景を撮った写真の数々は、もちろん、そのまんまではなく、完璧にトリミングされ色が調整され、まさに「ウエス・アンダーソンすぎる風景画」になっている😊そこにあるがままの風景や光、自然を映し出すのが写真、とはいえ、ここでは(おそらく)写真は再構成され色は調整され、あるがままの風景にちょっぴりスィートな思い出やユーモアなどを魔法のように振りかけて、新しい感覚で風景を魅せてくれる。
展覧会に合わせて、ウエス・アンダーソン監督の作品も上映されていたが、12月1日から7日までの一日1回上映と期間も短くて観ることができなかったのが残念💦 ブルース・ウィリス他の俳優陣も魅力的。見たかったな〜。。再上映してくれないかなあぁ〜😅
詳しい情報は、https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/23_AWAwinter/
このチケット画像で行く気満々に!
展示の一部。色はもっとクリアーで綺麗😊