izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

根岸から元米軍住宅地の小道を抜けて、滝頭まで

2025-01-15 16:39:37 | 日記・エッセイ・コラム

よく晴れた日曜日。陽射しに誘われるように、友人がやっている焙煎コーヒーの店まで行ってみよう!と家を出た。

根岸の丘の元米軍住宅地の中の細い道を行く。かつては広々した芝生の敷地にピンクやブルー、イエローの可愛らしい家が点在していたのだが、返還になった今、家はすべてなくなって、ただ赤土の地面がひろがっているだけ。。

小道はそのまま急な石段に続き、階段を下りるとそこは磯子区。階段の石はかなりすり減って、角が丸くなっている。

アメリカ軍住宅になるよりもっと以前は、丘の上に住む(イギリス、フランスなどの)外国人のために、階段を上って野菜や牛乳といった必需品を運ぶための道だったとか。。かつて山手から根岸にかけてには牧場があったらしい(そういえば、初めて結婚して山手駅前のマンションに住んだ頃、駅の反対側に牛舎があったなぁ〜)。

階段の途中から正面に富士山が見える。午後になっていたので陽射しが当たってぼやけていたが、それでも白い雪を纏った姿が見えるのだ。

階段を下りきるとすぐに堀割川に出る。橋を渡ると左手に友人がやっているコーヒー焙煎の店「スリーペンギンズカフェ」がある。

ワタシはカフェインがまったく受け付けなくなったので、ココアだけ。この日は祭日だったので、お客さんが途切れなく入ってくる。温かいココアを飲んで、軽いお喋りをして、少し気持ちが明るくなって、店の近くのバス停から自宅前まで通るバスにのって、軽〜い散歩の午後。

 

↓小道脇にかつてあった米軍住宅のひとつ。今は建物はなく、芝生の庭もなく、むき出しの地面だけが広がっている。。

↓坂下町に下りる急な石段。石はかなり崩れている。。

 

↓繁った木々の間から、正面に雪を被った富士山が見える。

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