残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

“ニセアカシア”

2021年06月15日 | 日記

亀田中野町の四季の杜公園に向かう途中、大きな樹木にフジの花のような感じで房状
に咲く白い花を見つけ車を止める...。この花は、“ニセアカシア”で樹高7,8mの高木
でまさしくフジの花のように流れ落ちるように咲き誇り、木の下に行くと甘い香りがする。
明治時代に輸入された当初は「アカシア」と呼んでいたが、その後本来の「アカシア」が
日本に輸入されたことから、区別するために“ニセアカシア”と呼ぶようになったとか...

  

花の形は、本来の「アカシア」は放射相称の形状で黄色く、“ニセアカシア”の白い蝶形花と
は全く異なる...。また、「恋の町札幌」に歌われる「アカシアの花」など、歌に出てくる「ア
カシア」はすべてこの“ニセアカシア”の花だという。ところで、去年の春に五稜郭公園の外
堀東側に15,6本の“ニセアカシア”の高木
があったのだが、見事に切られていたなあ...

 ( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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函館の街を隠す“雲海”...

2021年06月14日 | 函館公園、函館山

桔梗町付近を車で走りながら函館山を眺めると、立待岬からの海霧で函館山の半分を覆
っている...。ちょっとして、山頂では“雲海”が見られるかな?海霧の流れは速そうだな
あと思いつつも、函館山に向けて車のハンドルを切った。登山道を走っているときは、そん
な気配を見せなかったが、途中、函館の街を見下ろすとなんと一面雲に覆われている...

 

函館山の山頂から眺めると、立待岬から大森浜沖の津軽海峡で発生する雲が、函館市内に
流れ込み、“雲海”となって函館の街を覆い隠している...。函館では、毎年5月から7月に
かけてが“雲海”の季節で、函館の初夏の風物詩ともなっている。“雲海”は温かい湿った空
気が、冷たい海面の上を発生した海霧で、陸上に達すると暖められて消滅するという。発生
のメカニズムは別として、山頂で“雲海”の流れを眺めていると時間を忘れてしまいそう...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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夏の到来を告げる“スイレン”、湖面を彩る...

2021年06月13日 | 北斗市

青空が広がり、気温も25℃を超える「夏日」と好天に恵まれた日曜日...。「そろそろ見頃か
なあ~」と、北斗市・八郎沼公園の“スイレン”見物に車を走らせた。好天と外出自粛生活に痺
れを切らした家族連れが押しかけ、広い駐車場は8割ほど埋まっている。木々の緑と沼の青に
映えるようにピンク色の花びらを一杯に広げた“スイレン”の花が沼のあちこちに咲き誇る...

  

八郎沼は1周しても10分ほどの小さな沼を中心にした公園で、自然にあふれ四季を通じ、市民
憩いの場として親しまれている...。今日も子ども達がザリガニ捕りや、ボール遊びを楽しんで
いたが、散策をしていたご夫婦は「毎年、花を見に来ているが、今年は特に綺麗に咲いている」
と話してくれた。確かに“スイレン”は夏告げる花、太陽の光を一杯に浴びて咲く花には感嘆...

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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函館山を隠す“海霧”...

2021年06月12日 | 函館港

昨日の暑さから解放され今日の最高気温は22℃、それでも6月下旬並の気温だという...。
午前中の雨は、午後には上がり青空が大きく広がったが、夕方夕陽見学で海岸町船溜まりに
車を走らせると函館山の上に雲がかかり山頂を隠している。毎年この時期から立待岬付近に
発生する“海霧”がやませ(山背=偏東風)に乗って函館の街に入り込み、函館山山頂では「雲
海」となって、幻想的な光景を楽しめるのだが、恐らく今日の山頂は雲の中かも知れない...

  

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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函館、今年初の“夏日”...

2021年06月11日 | 日記

北海道は高気圧に覆われ、南からの暖かい空気が流れ込んだ影響で気温が上昇、道内各地で30度
越えの「真夏日」を観測...。函館も、最高気温が28.5℃と今年初の“夏日”となり、さすがに、風は
爽やかさを感じるものの、日差しは暑く、汗ばみそうな天気には閉口する。涼を求めて海岸町の船溜
まりに車を走らせ、函館港内越しに深緑の函館山に映える旧函館区公会堂から、清涼感をもらう...

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玄関先の“クジャクサボテン”、花開く...

2021年06月10日 | 日記

我が家の玄関先に置いてある、2鉢の “クジャクサボテン”...。特に手入れをしないことも
あって、この春には平たい板のような茎も枯れそうな状態となり、どう処分したものかと悩ん
でいたが、昨日茎の先に鮮やかな赤い色をした大きな花が咲き出し、大きな蕾も4,5輪待
機している。この“クジャクサボテン”は、干ばつに強く水やりなどの手入れも必要がないよう
で、怠け者には打ってつけの観葉植物のようだ。次の花も咲きそうなので、暫く楽しめそう...

この“クジャクサボテン”は、夜に咲く妖艶な花として人気の高い「月下美人」の仲間なんだそ
うだ。そういわれると雰囲気は良く似ている。ところで、「月下美人」といえば毎年この時期五
稜郭タワーアトリウム内の花壇
に咲かすのだが、コロナに負けず元気にしているかなあ...

( ※ 小さな写真は左クリックで拡大する。)

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立待岬の断崖に咲く“エゾカンゾウ”...

2021年06月09日 | 日記

真夏を思わせるような暑さが続く日本列島...。久留米では35℃を超える猛暑日、東京も2
日連続の真夏日、道内各地も25℃を超える夏日を観測。函館は晴天ながらも気温は21℃
と爽やかな気候で、この天気に誘われ立待岬に足を延ばしてきたが、岬から眺める青い海と
空の景色は確かに夏模様。また、断崖に咲き始めたラッパ状の黄色く愛らしい花“エゾカンゾ
ウ”が咲き始め、見ごろを迎えた広場に咲く赤紫色ハマナスとともに夏の到来を感じさせる...

   

 ( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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“ルピナス”...

2021年06月08日 | 大沼公園

大沼公園へのドライブで湖畔の周遊道路を走ると、周遊道路沿いのあちこちに色とりどりの
“ルピナス”の花が見頃とばかりに迎えてくれる...。昨年初めて大沼で“ルピナス”の群生を
見たとき少し興奮しながらシャッターを押した記憶が蘇る。“ルピナス”は穂状の花を付け、花
は赤や黄色、紫、ピンクなどで同じ色でも微妙な色合いの違いがある。植物アプリによると、
花がフジの花を逆さにしたように見えることから「ノボリフジ(昇り藤)」とも呼ばれている...

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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満開に咲く“キングサリ”...

2021年06月07日 | 大沼公園

大沼へのドライブの途中、峠下のトンネルから市街地に入るところに満開に咲く黄色の「フ
ジの花」を見つける...。スマホの植物アプリに訪ねると、花の名前は“キングサリ”(金鎖)
で、垂れ下がる鮮やかな花が金色の鎖のように見えることから名付けられたとある。確かに、
見た目は長い房状に花が垂れ下がり黄色いフジの花に見えるが、よく見るとフジ棚のようなツ
ルではなく、ごく普通の樹木に黄色の花が咲いている。別名「キバナフジ」とも呼ばれている..

     

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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大沼公園広場の“フジ”の花、満開...

2021年06月06日 | 大沼公園

「大沼公園の“フジ”の花、終わるぞ!!...」とメールをもらい、急ぎ車を走らせる...。好天に恵
まれ、青空の下に見事に咲き誇った“フジ”の花は、これぞ満開といわせるほどのボリューム感
一杯で、しかも“フジ”棚の下に入ると仄かな香りが去りがたい気持ちにさせられる。残念ながら
観光客の姿は少なく、沢山の人に見て貰えれば嬉しいだろうにと思いつつシャッターを押す...

  

ところで、この“フジ”は「明治44(1911)年8月21日、大正天皇が皇太子時代に大沼に行啓さ
れたことを記念して、地元の有志により植栽されたもの」(フジ棚の前にある説明板から)との
ことだが、ということは樹齢100年を超えたということなのかなあ...。それにしてもお見事...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

 

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今日は“芒種(ぼうしゅ)”...

2021年06月05日 | 大沼公園

今日は二十四節気の一つ“芒種”...。馴染みのない言葉だが、調べてみると「なるほど」と納
得のする言葉であった。そもそも「芒」とは、稲や麦など稲科の植物の先端にある棘のような突
起がある部分のことをいい、“芒種”は稲や麦などの種蒔きに適した時期、という意味があるそう
だ。今朝、大沼へのドライブ途中に立ち寄った軍川地区、田植えも終わり田んぼに映り込む駒ヶ
岳の光景にうっとりしながらファインダーを覗き込む。秋、黄金色に輝く稲穂を見るのも楽しみ...

  
( 久し振りに好天に恵まれた週末、大沼公園も季節は初夏から夏に変わる...)

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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雨上がり、函館港の“夕焼け”...

2021年06月04日 | 函館港

日本海を進む低気圧の影響で、今朝から久し振りに激しい雨の降る1日...。函館の10時間
の積算雨量で33mm、多いのかは判断できないが、ここ最近でこれほど降ったのは珍しいよ
うだ。それでも、夕方には西の空から青空が広がり太陽が顔を出してくれた。雨上がりで“夕焼
け”が綺麗かも、と期待をしながら函館港に車を走らせたが、期待ほどではなかったものの港
内を赤く染めまずまずの“夕焼け”...。この“夕焼け”、明日は晴れの天気にしてくれそう...

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大森浜に“ハマヒルガオ”咲き始める...

2021年06月03日 | 日記

大森浜に群生する“ハマヒルガオ”...。まだ少し早いかな?いや、今年はどの花も咲き出す
のが早いのでそろそろでは、と、大森浜に車を走らせる。少し早いようだが、海岸の砂地一面
に淡い紅色の愛らしい花びらが風に揺られ海辺を彩っている。“ハマヒルガオ”は砂質海岸に
生育する多年生草で、国内各地の海岸地帯に群生しハマナスとともに初夏を告げる花として
知られている。大森浜の“ハマヒルガオ”、まだつぼみも多くこれから見ごろを迎えるようだ...

  

 ( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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香雪園の “フジ”、満開見頃...

2021年06月02日 | 見晴公園、香雪園

今朝、少し早めに出て、香雪園に立ち寄る...。朝の気温は16℃、雲一つ見られない青空の
下、新緑から深緑に変わりつつある公園の中は清々しさを感じ、気持ちが良い。今日のお目
当ては、緑のセンターの裏にあるフジ棚。10数本の“フジ”の木の枝が、棚に乗せられ上から
滝のように垂れ下がり満開に咲き誇る“フジ”の花が、柔らかな日射しに照らされとても美しい。
グランド側のフジ棚は見頃を過ぎた感があるが、ここのフジ棚は、まだ4,5日は楽しめそう...

   

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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“6月”が始まり、季節は夏へ...

2021年06月01日 | 五稜郭公園

暦は今日から“6月”...。今日の最高気温は16℃と半月ほど遡った気温だったものの、爽やかな
風と真っ青な青空は“6月”を迎えるに相応しい気候。五稜郭公園のツツジは満開で、白や薄紫、深
紅、オレンジと色とりどりのツツジが公園を染め上げている。満開のサクラに埋もれる箱館奉行所も
いいが、ツツジに囲まれた箱館奉行所は初夏の彩りを楽しませ、本格的な夏の到来を告げている..

  

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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