犬神スケキヨ~さざれ石

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今考えておきたい危機

2015-12-09 22:00:01 | 草莽崛起
またもや前回アップから少し間が空いてしまいました。

今回も、と言うかアップしてもアップしても現在の日本と言う我が祖国は問題解決するどころか、増える一方です。

悪い頭で考えてみますが、この悪い頭ではなかなか解決に向かわない。

ですので、この様な場を使って皆さんにも一緒に考えて頂きたいと思います。

つまり一つの考えよりも、沢山の多様な考えの中から解決策を見いだせたら良いと。

日本の神々も誰か一人の意見で物事を決めないのですから、その末裔である我々日本人も、その様に振る舞おうと思います。

懸念されていた

フランスでのテロ。

アメリカでの銃乱射事件。

いずれも自称「イスラム国」が絡んでいますね。

フランスのテロでは、これは間違いなく自称イスラム国の関与がはっきりしています。
アメリカの銃乱射に関しては自称イスラム国と思われる辺りから犯行声明とも取れるコメントが発信されています。

いよいよ世界はテロと言う脅威と真正面から対峙しなければ
そんな時代になって来たと言う事でしょう。

そして、これはアメリカ銃乱射事件で実は背景がよくわからない。
犯人はイスラム教徒であったのは事実。

それが自称イスラム国と関与したか?

そこを捜査している様です。

そして、これこそが世界の軍事や安全保障に関わる人間が最も懸念することなのです。

それは実は、我々の祖国日本も他人事ではない。
それどころか、現実的な脅威が以前からあったのです。

それは今般の安保法制のゴタゴタからも読めるのです。

勝手に…

では、世界の専門家が懸念し「これは一番の脅威かもしれない」と言う話しとはなんでしょうか?

皆一様に「これでは防ぎようがない」と考えている事とは?

それは

勝手に感化されてしまう
と言う事です。

これはどういう事か?

それは、例えば自称イスラム国は、ネットも使い凄まじいプロパガンダを行っています。

正に垂れ流す様にネットを駆使して自分達の主張をします。
人質殺害の映像もながします。

この組織の喧伝映像などは、ハリウッド辺りの映像技術関係者を取り込み、まるで音楽PVの様な造りです。

これを見た人間が、その思想にアテられ勝手に感化されてしまうと言う事です。

この自称イスラム国の思想や主張を繰り返し見ることで自分の中に落とし込み勝手に感化されジハードを行うのです。

例えばアメリカの銃乱射事件などは、その可能性があると。
状況的にはどうやら事件寸前までにモメ事を起こした犯人が激昂した様にも取れます。
しかし、その根底に犯人が感化され、モメ事を機にかねてより抱いていたジハードを決行したのではないか?

そう考える専門家がいるのです。

これは恐ろしいです。

そもそも自称イスラム国はあらゆる手段で参加者を集めているのは皆さんもご存知かと思います。

ある者は高額の収入を約束され。

ある者は妻をあてがわれたり。

メンバーには高学歴ではあるが社会的に恵まれない者もいて、それは決してイスラム教徒ではなかったけれど参加を機に改宗する。

そして、自称イスラム国の主張するイスラムの教義を受けるのです。

例えばコンピュータの技術がありながら、何処にも働き口がなく収入にも恵まれない。
その様な者が自分の技術を高く買うテロリストに利害を基に参加する。
こういう者は基本的には高学歴である場合が多い。

感化される者

では、勝手に感化される者とはどんな人間なのでしょう?

先に述べた様に社会的地位が低い者であるのは間違いなくあるでしょう。
例えば、思想的に傾倒しようと、高額所得者がわざわざテロに直接参加するとは考え難いと思います。
今ある社会的地位を捨てることは考え難い。
その様な者は資金面での援助をすると思われます。

で、ここでウサマビンラディンの話しをしておきます。
彼は直接テロに関わっていた。
彼は代々の大金持ちです。
先の話しと矛盾しますね?しかしウサマビンラディンはそもそもアメリカを憎む当時者である。
ここが、違うのですね。

社会的に恵まれない鬱屈した気持ちが根底にあり、その状態で例えば自称イスラム国の思想や主張に触れる事で感化されてしまうと。

そして今迄触れた事がない思想にアテられ勝手に使命感を感じてしまい、誰かからの命令などもないのにテロを起こすのです。

何も特殊ではない

これは他人事ではありません。
勝手に感化される事など全ての人にあり得ることです。
むしろ無い方がオカシイのです。

それは、例えば好きなアイドルの髪型を真似てみたりする事。

坂本龍馬の人生を偉業を知り「自分も国を動かす人間になりたい」と志しを持ったり。

吉田松陰の言葉に感動し、その言葉に影響されて人生を考え直してみたり。

誰しもが経験する事ではありませんか?

そんな誰しもが経験する延長線上にテロがあるとしたら一体どう防ぐのでしょうか?
誰が何に感化されているか?
そんなことを知ることは簡単ではありません。

例えば現代のネット社会において、普段の振る舞いから良くない思想に感化されているかはわからないもんです。
普段の言動にテロを賞賛したりする発信をしていたりするなら、或いは誰か警戒するかもしれませんが、特定の人物が家でインターネットからどんな情報を得ているかなど解りません。

そして日本でも以前に大学生が自称イスラム国に参加しようとして騒ぎになりましたね?
その大学生はインターネットを通じて感化された。
その大学生が社会的地位が低いと言えば学生ですから、そう考える事も出来る。
就活や恋愛など実生活である種の挫折感などがあったり、若さ故の潔癖から社会へのある種の反感などを抱いていたら?
全ての人間がその様な人間ではないけども、たった一人、感化されそれが高揚してテロを起こせば、そのインパクトは大きいです。

忘れていませんか?

もう何だか、喉元過ぎれば何とかで…

皆さんはオウムサリン事件が既に過去であると、何処かで考えていませんか?

しかし、この「勝手に感化される」を考えてみればオウムサリン事件は過去ではありません。
現在、自称イスラム国以外に最も警戒すべきことです。

しかも事件が起きたのは海外ではありません。

我々が住むこの日本です。

確かに、オウム真理教の教祖「麻原彰晃」こと松本智津夫や他の幹部は逮捕され死刑や無期懲役などの判決が出て投獄されています。

しかし、オウム真理教はこの世からなくなったのかと言えば形を変えて残っている。
アレフと名を変えて残っている。

名を変えているけども、明らかにオウム真理教です。

教義は今も麻原彰晃に帰依するとしている。

最盛期より信徒は減ってはいるが、新しい信者も獲得しています。
その獲得した信者にはオウムサリン事件を知らない人間もいるのです。

その信者が麻原彰晃を教祖とした教義を受けるのです。
人殺しやテロを是とする様な危険な教義を信じ感化されてしまったら?
命令もなく「ポア」を実行したら?
オウムサリン事件は過去ではありませんね?

今般の安保法制でどんちゃん騒ぎをした、アホの団体SEALsです。
嘘の参加人数ばかり発表してましたが、しかしそれでも相当数のアホ達が「戦争法案反対!」をネタにバカ騒ぎをしました。

しかし、全てがメンバーではない。

ネットを通じて感化されて参加した、どうしようもないアホが多数集まりました。

日本では社会的地位に関係なく、アホで感化される事もある訳です。
このアホが行き過ぎた思想を勝手に自分の中に構築すれば、それを事前に阻止する事は大変困難です。

背景は解りませんが、靖国神社爆破に関わったであろう逮捕された韓国人も調べは未だですから安易には言えませんが、今迄の経験から考えれば誰かからの命令があったとは考え難い。

自分は麻原彰晃を単なる殺人者だと考える、しかし麻原彰晃を崇拝する人間がいるのも現実です。

これら勝手に感化されてしまいテロに発展するケースは増えるかもしれません。

私自身はこの現実に非常に危機感を覚える。

しかし、これを防ぐ手段は今のところ見出す事は出来ていません。




我が国に平和はない

2015-12-03 13:00:28 | 草莽崛起
今回も古事記はお休みです。

本当に日にち毎日、嫌なニュースばかりです。

嫌なニュースから考えてみたいと思います。


毎度、申してますがあくまで問題提起の一つであります。

皆さんが、ご自分の頭で考え更に何が問題解決に良いか?
それを考える為の一つの理由となれば幸いです。

靖國爆破事件

「やっぱり」と言うのか…
犯人はどうやら韓国人であった様ですね。

どうも報道を見るに、新嘗祭を狙い爆破事件を起こす為だけに我が国に入国した様です。

靖國神社は我々「日本人にとっての聖域」です。
サンクチュアリーです。

何人もこの聖地を穢すことは許されません。

穢れを嫌う文化の日本で、神社とは最も穢れを嫌う場所です。
そこへ、穢れた者が穢れた考えに基づき穢れた行為を行う。
こんな事は絶対に許してはいけない。

毎回申し上げていますが、私の考えは

我が祖国を侵す者には、その命で代償を払わせる!

と、言う考えです。

我が祖国。

それは、靖國神社という聖域も同じです。

「靖國で会おう!」と散華された英霊の御霊が居られる。

これも毎回、毎回、毎回申し上げていますが、我々後世の為にこそ散華頂いた我々の先輩です。

何故、世界は親日なのか?

それはこの先達が成された行為が世界に通じる行いだったからです。

どうしようもない殺し合いをする人間。
そんな世界にあって人間としての生き方を捨てなかった。
それが世界に評価されているからです。

そこを爆破です。
ですから、これは持論からすれば犯人には命で代償を払わせる!に値します。

何故いつもそうなのか?

靖國神社は常にこの様な連中に穢されています。

ハングルや支那語による心ない落書き。
放尿騒ぎ。
放火騒ぎ。

支那朝鮮人による靖國破壊は後を絶ちません。

何も特亜の人間だけではありません。

反日の日本人もいます。

何故止められないのか?

これは日本や韓国の敗戦後の刷り込みが原因の一つになっていると思います。

これが、他国なら必ず朝鮮人排斥運動となるでしょう。

しかし、日本は暴動すら起きない。

いや、むしろ日本人の理念、信念としてそんなことはやらない。

敗戦後に刷り込まれた教育が我々に浸透し、靖國の本当の意味を理解出来ずにいます。

勿論、靖國の祀り方や遊就館の展示には意見もあります。
しかし、その根幹にあるのは「国の為に散華頂いた先輩への敬意」です。

それが敗戦後、戦勝国の徹底的な工作もあり、日本は悪い国だった、いや今現在も日本は悪い国だ!とする思い込みが蔓延している。

また、韓国にも刷り込みがあります。
韓国人は日本に徹底的に虐げられて来た。
日本に全て収奪された。

そんな嘘を徹底的に刷り込んでいる。

日本の刷り込みと特亜の刷り込みが相まって、今般の事件へと繋がっているのです。

日本はテロに弱い

この様な日本の「真実を決して教えない」教育により、我々日本人は問題意識、危機意識が薄い。

この靖國の一件をテロだと認識し、これがエスカレートするかもしれないと危機感を強める人は、本当に少ない。

例えば「靖國神社は東京だから、自分達にはあまり関係ないなぁ」と考える東京以外の人は大変多いのではないかと思います。

だからこそ、テロだと認識する人間は少ない。

これはあくまで始まりの一つに過ぎず、今後エスカレートする可能性があるのです。

反日教育を受けた特亜人が、エスカレートしてさらなる事件を起こす可能性を考えなければなりません。
そして、日本国内にはそれら特亜の工作員が数多いるのです。

何も特亜人だけではない、日本人にも反日の塊の様な人間がいて同調するかもしれない。

テロは一番弱い所、一番ショックを与える所を狙うのです。

しかも、日本はテロ事件が頻繁にある国です。

極左による企業爆破

ダッカ事件

オウムサリン事件

さらに
北朝鮮による日本人拉致事件

此れ程にハッキリとテロに晒されながらも日本国民にテロに対する危機感は薄い。

テロを目論む者にとって此れ程やりやすい国はない。

特亜に気を使い、相手の話しに相槌を打つ外交をしているうちに日本はやりたい放題の国になってしまっているのです。

世界の秩序

世界の秩序はバランスで成り立っているのです。

平和とはバランスが取れた状態を指すのです。

ではバランスとは何でしょうか?

それは
利害関係でしょう。
利害関係のバランスが保たれている状態を平和と呼ぶのです。

この利害関係とは
敵意と協調です。
ある部分は敵意を見せながら、ある部分では協調もする。

その中で国益を考えるのが世界の秩序です。

そして、そのバランスは現在まで強い国が世界の秩序を維持する!
と、言うことで保たれていました。

この利害関係を考えるなら、今まで自力で立てた事がない韓国が協調をせず反日という敵意を全面にした外交を日本に迫っている状態です。
今現在も決して自力で立てない国が敵意を見せているのです。

どう考えてもアジア諸国の中で一国も自力で立てた国はありません。

唯一あるのは日本だけ。

だから、白人社会と戦争になり負けたのです。

負けたが故に平和に必要な部分を「悪」として考えて生きて来た。
これが日本の間違いであり、戦勝国の徹底的な刷り込みなのです。

平和とは敵意と協調のバランスです。

協調、交渉しかしない日本は最後には妥協するしかありません。
それはマスメディアも同じです。
一体何に配慮しているのか?報道すべき事を全く報道しません。

韓国では日本人が、強盗にも会い、強姦され、殺されたり、無実の罪で起訴されたりしているにも関わらずに報道しない。
無知な人は友好的だと感違いして事件に巻き込まれる。

しかし、それを「偶々」とか「稀に」などと言う言葉で済ませているのです。
そんな言葉で妥協して無理矢理納得しているだけです。

軍事力と交渉

「あんまりいい加減だと、ぶん殴るぞ!」
これが軍事力。

「殴り合いはお互い利がないだろ?だからしっかり話し合えよ!」
これが協調、交渉です。

これが敵意と協調です。

日本は殴り合いをすることを辞めてしまった。
だから
「ガタガタ言うなら話し合うぞ!」
と、訳の解らぬことを言わねばならないのです。

しかし世界の平和と秩序はバランスで成り立っているのですから、これは明らかにバランスを欠いているのです。

つまり、日韓関係、日中関係にバランスがない。
バランスを欠いた状態は平和ではありません。

北朝鮮に対しては、これはもう説明の必要ありませんね。

だから、その状態の日本に平和はない。
しっかりと平和ならば
拉致事件など起きていないということです。

起きていても、今頃、少なくとも2002年小泉訪朝時に解決出来ていたはずです。

対中韓関係が平和でないならば、おかしな反日教育に上乗せされて、ISやアルカイダに傾倒する特亜人がいたら、我が祖国はどうなるでしょうか?

例えば、喫緊でなくともいずれ核は小型化されます。これは間違いない。

その小型化された核がテロに使われたら?

日本には反日教育を受けた特亜人が何万人もいるのです。
支那は国防動員法だか言う訳の解らぬ法まであるのです。

また、日本人でありながら反日や和式リベラリストが沢山いる。
共産党員などは本気で革命を起こそうとする輩までいる。

今までも日本が平和だった事はありません。

むしろ常に破壊の危険に晒されているのです。

崩壊の秩序

今般、IMFが人民元を主要通貨に決めた。
これこそ正に戦後の秩序が崩壊した証明です。

この崩壊した世界の秩序の中で日本は殴り合いの手段を捨て、やりたい放題の国を続けて真の平和があるのでしょうか?

自分の家族や自分自身の身に危険が迫ってから考えたのでは遅いのです。

いつ迄「敗戦国」でいるつもりでしょうか?

敗戦国として生きることの有益さは既に崩壊したのですよ!

時代は常に繰り返します。
形を変えて繰り返します。

四半世紀という括りをします。
四半世紀とは25年。

それを一世代と呼びます。

世界は三世代で変わって行くのだという話しを聞いた事があります。
つまり、祖父母、父母、孫。
我々は祖父母から三世代目です。

敗戦後70年。

三世代目の年は5年後です。

東京オリンピックの年です。

我々は改めて変わっていく世界を真剣に考えなくてはなりません