●本日午前7時晴れ17.5℃ 梅雨一休み
20:01のVO-52 ■交信(SSB)JE1TNL ★990Hz
【二点間ドップラー差異①】読み物:7回シリーズ
日本列島に襲来する台風のような軌道をとる衛星はまずありません。なぜかと言うと大部分の衛星が「太陽同期軌道」だからです(ISSは別です)多くの衛星は日本列島を眼下に見て北上または南下の軌道をとります。仮に台風と同じ軌道をとる衛星があったとします。二点間ドップラー差異を説明する場合、そのFootPrintの方が説明しやすいのです。台湾を通り、九州に来て日本列島を縦断し北海道に抜ける仮のコースを想定します。ここで九州の局と北海道の局が通信を試みます。この衛星が九州の上空で最大仰角を迎えた時、北海道ではどうでしょう。まだAOS直後という図式です。つづく☆☆☆