●本日午前7時曇り19.5℃
05:32のAO-51 ■交信JA1UZG ◆Up145.880 Down435.150◆強力な信号が降りていました。他にアクセスする局はいませんでした。
◆いずれにしても北米東部コマンド局上空のパスでONにし、LOSの時に敢えてOFFにしないので、そのままアジアに南下し、ONになっている訳です。コマンド局の都合とのことですから、早朝パスで必ずONという訳ではないようです。
07:39のSO-50 ■交信JA8FY JH1EKH/M JA2MJA Tone67.0Hz◆JH1EKH/Mは出勤途中の車内からQRV(1504佐野市)◆走行中の乗用車の中から人工衛星を使ってQSO出来てしまうというのは面白い。
【二点間ドップラー差異⑤】「慣例は合っている」
UVJさんのグラフを見て見ましょう。送信周波数を動かさない「送信固定」の場合と送信周波数を動かして受信周波数を動かさない「受信固定」の場合の例があり、VO-52の場合で言えば「受信固定」の方が「グラフの変化幅が少なく感じる」とあり、結果として「受信固定がやりやすい」としています。衛星通信の国際的慣例は「高い方の周波数を動かす」ということですからVO-52はU/Vですのでアップの435.250MHzを動かし、145.900はそのままの「受信固定」が慣例となります。またFO-29では逆ですので「送信固定」が慣例に合った運用となります。しかし、あくまでこれは慣例で実際の運用は皆さんまちまちです。私は「受信固定」がセオリーだと思っていますが、確かに移動運用でリグコントロールしない場合は「送信固定」の方がやり易いのでしょうね。つづく(⑦まであと2回)☆☆☆