平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録10月19日(日)

2014-10-19 08:10:25 | アマチュア無線

本日午前7時快晴12.4℃ 秋晴れ、良い天気

【TIGRISAT】周波数435.000MHz TelemetryをFSK 9600bpsで降ろしています。信号は強力です。FMモードで受信435.000MHzという区切りの良い周波数なので、どれだけDopplerを掛けて受信しているか、直読周波数がそのままDoppler量なので分かりやすいTelemetryの内容は、House Keeping data とも呼ばれ、言わば衛星の「健康診断書」です信号を受信し、デコードしたデータを解析して表示させるのですが、この衛星は、また一つ違った方法で表示させるようになっています。それはWeb site(HP)上にデータをプロット(Plot)して結果をそこに表示させるという方法です注意点が2つあります。一つはHEXデータを貼り付けるということ、二つ目はデータを貼り付けた時「データの最後が改行になっていると計算しない」ということです。先頭に「A5」とか「D3」という表示のある行だけをコピーペイストします。その他の行は試していませんが、今後、表示対象のデータであるのかも知れませんDK3WN Mikeさんの多くのデコーダーは、Kissファイル、ダンプファイル、HEXファイルが生成取得出来るようになっていますが「Online kiss plus」ソフトの場合、HEXファイルは選択して生成させるようになっているので、イニシャライズファイルを覗いて選択行が「Yes」になっているかどうか、予め確認しておかないとHEXデータが取れません繰り返しですが、この衛星のサイト(HP)は、不定期に更新作業をしていて、その時は繋がらないようです。しばらく経てば繋がります当Blogの場合、データを表示させた時、データの数字が枠の下側に寄ってしまっていますが、これは閲覧しているWebブラウザによるものと思っています。真ん中に綺麗に数値が表示されるのが本来です。

Himawari8b 【ひまわり 8】もう、かなりいい軌道になって来ました。打上げからこの間、搭載小型ロケット(スラスター)を使って軌道を調整していたものと思われます。ほぼ静止軌道になったのではないでしょうか。まだ微調整はあるでしょう。当Blogのロケーションから、ほぼ毎日同じ位置に見えるようになりました。本格的な観測開始はまだまだ先と思われます。

HIMAWARI 8             
1 40267U 14060A   14290.81014828 -.00000289  00000-0  00000+0 0   101
2 40267   0.0847 287.8531 0002708  37.4825 133.3488  1.00274302   133

【CALSAT32】「オーバーフローしました”プロジャー6”」というメッセージが出てリセットが掛かってしまいます。衛星グループを切り替えて行くとそうなるのですが「RS-39」の軌道要素が残っていたためでした。ELEM.txtとGROUP.txtファイルから「RS-39」を削除したら、通常に戻りました。大気圏再突入に近いTLEが入れてあり、すでに実在しない軌道となったためエラーチェックが掛かったのです。RS-39は最終段階でも消息の情報はどこにもありませんでしたが、もうとっくに大気圏再突入したことは間違いないようです。

コメント
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