●本日午前7時雨18.7℃ 朝からは降らない予報でしたが、降っています。
◆鶯が鳴いています。春先からずっと…。留鳥となっています。夜は何日か前からフクロウの仲間の「アオバズク」が鳴くようになりました。
【Meteor-M N2】08:52 日本列島は雲の下。北海道の東部は晴れているようです。はるか南方洋上の台風7号の目がはっきり写っています。
【XW-2②】「二つの衛星の軌道が適した位置関係にある時、2衛星間の無線リンクを行うことが出来る」これはすなわち、この2つの衛星を中継して、ヨーロッパや北米大陸と衛星通信が出来るということかも知れません◆アマチュア衛星間の中継は、過去に実例があるようです。AO-7とVO-52でも可能性はあった訳ですが、実現したという話は聞いたことがありません。
◆↓2011年12月28日の当Blog記事転載(上記に関連)
【面白い出来事】JA1CPA中村さん(栃木県小山市)の地上波を私(埼玉県飯能市)は聞くことが出来ます。JH1EKH/1坂口さん(佐野市)も中村さんの信号を聞くことが出来ます。昨日の朝07:00のVO-52をワッチしていると145.9030付近で中村さんの信号が聞こえました。私も坂口さんも中村さんのダウン信号と思って呼びました。しかし応答がありません「おかしい」しかしそれは中村さんのAO-7へのアップ信号だったのです。AO-7が同時に飛来していたのです。JA0CAW佐藤さん(新潟市)もVO-52で私と坂口さんの信号を聞いていて呼んでくれていたのでした。その時2人とも中村さんを呼び続けていた時なので「聞こえない局を何で呼んでいるのだろう」と思ったはずです。新潟までは中村さんの地上波は届きませんので…。
◆この状況下では「こんがらがった面白さ」がいっぱいあります①周波数関係がクロスしている衛星の同時飛来②地上波が聞こえてしまう3局間の位置関係③AO-7のSSBモードでは「USBで上げてUSBで聞く」という点。LSBで上げるのだとしたら中村さんの信号はモゴモゴ言っていたでしょう④佐藤さんが「聞こえない局を何で呼んでいるんだろう」と思ったかも知れない点④私も坂口さんも中村さんがよくVO-52にQRVしていることは知っていて、呼んで応答がなかったことはないので不思議に思った点などです【衛星二段中継(衛星リレー中継)】図示すれば一番分かりやすいのですが、昨日の場面では衛星二段中継が出来た可能性があります。「VO-52のDown信号でAO-7をアクセスし29.500MHzで降ろす」VO-52の信号を宇宙空間でAO-7に届かせるということです。このようなことは昔から考えられていたようで、実際に交信も行われたようです◆AO-7のSSBモードがアップもダウンも「USB」なのは、衛星二段中継を考慮して設定されているのかどうかは分かりません。