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【OBJECT】セレストラックの「最近30日以内打ち上げ」のTLE。下から13個のOBJECTを見ます。下から13個目の「1998-067GX」(カタログ№:40897U)は「SERPENS」で、続く「1998-067GY」は「S-CUBE」です◆その下に続く「2015-049A」からの11個が今回のCAS-3衛星のOBJECTです。「I」はありません◆「A」は無視して良いでしょう。CALSAT32に幾つか入れてみると、現行のTLEより2分遅れを示すTLEはOBJECT「2015-049K」です。これが「CAS-3F」の可能性があります。一番下のOBJECT「2015-049L」は1分遅れを示しますが、どの衛星か想定出来ません。放出した順は確認していませんが、アルファベットの順からして「CAS-3E」の可能性があります。
【Meteor-M N2】19:18 夜間赤外線画像◇夏の間は地表がはっきりしませんでしたが、秋になり水蒸気が少なくなって来たせいか、地表が見えるようになって来ました◆20:56◇西日本に雲が掛かって来ました。
【CAS-3】18:18◇1分遅らせて受信◇SDRSharpで受信のみ◇画像左は、IQ.wavファイルBaseband録音したものをSDRSharpで再生。画像右はSpectraVueで再生したものです。SpectraVueで再生したものは右左逆になるので⑥がCAS-3Aになり、①がCAS-3Fになります。◆SDRSharpでの再生では、一番右側のCWが、CALSAT32でLOS後も聞こえていましたから、CAS-3Fが2分位ずれている可能性があります。つまり現在のTLEより2分遅れて受信を開始すると合うということです。
【CAS-3E】16:43 ■交信(CW)JH3XCU/1(SSB)JA1CPA◆難易度「F」と同じ位か。やはりループが中々見つかりませんでした「F」よりやや安定しているかも知れません。そんな中、最初からJH3XCU/1さんのCWが明瞭に聞こえていました。そのうちSSBでJA1CPAさんのCQが聞こえて来たのでCall、QSO◆CALSAT32で1分遅らせてQRV、それで合っているようでした。後半までCPAさんのCQが綺麗に聞こえていたので、自分のアップを確認するため、もう一度重ねて呼びましたが、分からなかったようです。☆JA1CPA&JE1CVL☆←録音レベル低いです。ダウンロードしてから再生。
【Spectrogram16】使い方が分からないだけでした。(PELさんコメント応答Tnx. CAWさんInforamation Tnx.)「.mp3」ファイルのままで画像化出来ました(JO1PTDさん.mp3ファイル拝借Tnx.)
【CAS-3F】06:04 ■交信(SSB)JA1CPA ★30Hz◆CPAさんは大変良く上げていましたが、私はループが中々採れず、旨く上がりませんでした。LOS近くになってループが採れ、CPAさんと交信。昨日紹介したTLEでは、1分くらい遅れている感じでした。つまり06:04ではまだAOSしていなくて、06:05にAOSして来るように合わせる必要があったということです。
■↑JA1CPAさんのHP(欄外リンク:Wave日記)によれば、アップはクロス八木、受信は8ele八木とのことです◆当局はアップ(UHF)は15ele八木、Down(VHF)は10ele八木です。CPAさんのアップクロス八木は円偏波になると思いますので、CAS-3に合っているのかも知れません。ループが採れない原因が推測出来ませんが①衛星のスピンが激しい②衛星のTransponderの不安定、いわゆるQRHが考えられます。このシリーズの他の衛星はまだ追っていません。「E」も使えるようなので「ループの採り易さ」を比較して見る必要があると思っています。この次は「E」でQRVします。
【ひまわり8号】12:30 Noon 良く晴れています。『出典:情報通信研究機構NICTサイエンスクラウド』