平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録9月23日(水)

2015-09-23 06:17:16 | アマチュア無線

Today's morning at 7:00JST Fine and Temp. 18.1℃ Autumnal Equinox day's holiday. 

【CAS-3F complete】AOS at 05:56JST■Worked(SSB)DS1MFC(06:01)◇Used Object「2015-049K」◇Dear Park shi. The QSO for the first time in a long time. Thanks nice QSO see you again 73. ☆QSO .wav file DS1MFC to JE1CVL

↑「CAS-3F」今まで使っていたTLEより2分遅れのOBJECT「2015-049K」を使いました。ピタリ合っていたようです。ループを採るために、アップ周波数を最初1kHz下にしてCWで送信すると自分のCW音が聞こえて来ました。クリアーに聞こえるように微調整の後、アップをLSBに切り替え、約700Hz上にして送信すると自分の音声が確認出来ました。それ以来、ずっとLOSまでループを確保し続けることが出来ました。ループは直ぐずれるので、10Hzずつ常に調整していないとだめでした。見失わないようにするのは容易ではありません。一番最後に確認するとアップ周波数-480Hzでループが採れていました。

【CAS-3F】18:10 ■交信(SSB)JA4GVA 大相撲を見ていて、パスの時間に気付くの遅くなり、後半からQRV◇一番最後にループが採れなくなったので、探すためアップ周波数を動かしたので補正値確認出来ず。それながら後半最初にループを採ろうとした時、アップ周波数を1kHz下げてCWでアップしたら、そのままUSBで自局のCW Down信号が聞こえて来ました。一発でループが採れたと言うことですOBJECTは「2015-049K」を使いました。合っているようです。 

重さ、共に1.5㎏の「CAS-3E」と「CAS-3F」は、8年と178日宇宙空間に滞在(Orbit Lifetime)すると計算されています。NASA Debris Assessment Softwareと言うのがあるようです。

中国の衛星に多くの局が関心を寄せているのは、ご同慶の至りであります。韓国でもDS1MFC朴さんほかの局がQRVしています。朴さんのBlogを見ると、今朝当局とQSOし、「お久しぶりでした」と日本語でコメントが書いてありました。ワッチはずっと続けていたようで「CAS-3F」でJA3FWTさんやJE1CVLをHeardとしていました。

どなたもご存知のように「CubeSatの時代」は確実に到来しました。今回、中国から多くのMicro~CubeSat衛星が打ち上げられ成功したことが「CubeSatの時代」を決定付け、2015年は「CubeSat時代到来」と言って良いでしょう。もう忘れています「深宇宙時代の幕開け」は去年、今年◇それにしても9月25日に打ち上げられることになっている「Fox-1」はどうなのでしょう。この間の週刊AMSAT Newsで、触れていませんでしたが…。↓「深宇宙元年」は2014年でした。「CubeSat時代到来2015年 ☆☆☆

【ひまわり8号】08:10「秋分の日」日本列島まずまず晴れのようです。『出典:情報通信研究機構NICTサイエンスクラウド』

2014 10/24  4M-LXS打ち上げ成功 月軌道からWSJT運用

【2014年月別衛星概況】「12月」
12/3   はやぶさ2打上げ成功
    DESPATCH Shinen2 深宇宙軌道に投入成功
12/19 Delfi-n3X&DO-64ベリカード発行される
12/20 ISS-SSTV日本上空でおこぼれ
12/21  HORYU-2 パケット送出
12/23  AO-73日照時もONモードになる(一週間)
12/25 4M-XLS巨大(A3)ベリカード発行される
12月 AO-7使える状態
12月 AO-73 FO-29 SO-50 使える状態
12月 ISS Digipeater ON
◆2014年は「深宇宙元年」の感あり。 ☆☆

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする