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【Meteor M N2-3】 09:37 周波数は137.100MHzでした。最初は、まあまあでしたが、後半極端に信号強度が落ち、画像にならない部分が発生。当局のアンテナ感度の問題と思えます。感度を上げる方策を取らないと完全な受信は無理かも知れません。
【信号強度考察】 旧Meteorは、6分毎に画像の切り替えがあり、黒い線が入りました。もちろんその線はGISで周囲の色調と同化補正されますので、生成画像では見えなくなります。↑ このパス、画像切り替え後に極端に信号強度が落ちたような気がします。本調子ではないのかも知れません。
【今日の視点】 【衛星つれづれなるままに…】「AO-51~FOX-1A~TEVELシリーズ衛星」CubeSatより、はるかに大きいMicroSatelliteであった「AO-51」は、アマチュア衛星通信の歴史に残る名機であったと言って良いでしょう。通常はV/UのFM、時にいろいろなモードの運用があり、V/Sモードなど特異なものもありました。往時にこの衛星に親しめたことはとても良い思い出です。2011年11月30日に終焉宣言が出ていますので、あれからもう11年8か月も経過したことになります。その後、FMでAO-51と同じように使える衛星を目指したのが「FOX-1」シリーズのCubeSatです。6機だった訳ですが、その使命を果たし、現在、AO-91(Fox-1B)がかろうじて生きながらえている現状です。そんな中、イスラエルのTEVELシリーズ衛星8機が打ち上げられ、ToneなしのFM CubeSatアマチュア衛星が誕生しました。「-1」と「-8」は機能していないようですが、残り6機がスケジュール運用されています。イスラエルという国は、どうして、したたかな国です。日本もこのような衛星を打ち上げる技術力はありますが、誰も打ち上げようとしないのは何故なのでしょうか。もしかすると国が「そんな衛星打ち上げちゃ駄目」と言っている可能性があります。すなわち、アマチュア衛星通信を楽しむだけの衛星
【UMKA-1】(ウムカ-ワン)RS-40S 6月27日にソユーズロケットで打ち上げられた、およそ50機のうちの一つ。3Unitの望遠鏡衛星 ◇ SatNOGS DB でこの衛星名で検索すると、すでにTelemetryの受信レポートが上がっています。
衛星望遠鏡 UMKA-1 は、天文学教育用の電気光学システムを備えた 3U アプリケーションをサポートする CubeSat です。 このプロジェクトの主な教育使命は、青少年に天文学や宇宙論などの科学分野の普及を図るため、衛星による天文調査や天体、星座、星団、天体などの観測を提供することです。
さらに、このプロジェクトにより、中学生、大学生、アマチュア無線家が、地球の軌道からテレメータ測定や空の画像を取得できるようになります。 このプロジェクトの追加の目標には、さまざまな軌道上の物体の画像を作成することが含まれます (たとえば、その識別と状態評価のための軌道上のデブリの画像)。 その結果、世界中の中学校地上受信局オペレーター、大学地上受信局オペレーター、およびアマチュア無線家は、SDR受信機と当社のソフトウェアを使用して、当社の衛星望遠鏡によって地球軌道上から作成された天体の画像を受信できるようになります。 当社の衛星望遠鏡 UMKA によって作成された天体の画像を受け取り、これらの画像を電子メールで送信したすべてのプロジェクト参加者に証明書が授与されます。 また、テレメトリ データを受信してデコードしてもらうために、アマチュア無線家に独自の QSL カードを送信することも計画しています。 詳細情報はウェブサイトhttps://sputnik.school29.ru にアップロードされます。 デコーダとパケット形式に関する情報は、当社の Web サイトから自由にアクセスできます。
このプロジェクト中、アマチュア無線家に画像送信について知らせるため、衛星送信スケジュールは当社のウェブサイトで定期的に更新されます。9k6 USP を使用した UHF および 2Mbpd BFSK を使用した S バンドでのダウンリンクを提案します。 ダウンリンク周波数 437.625 MHz、435.825 MHz、および 2402.400 MHz
【当Blogのポリシー】 侵略戦争をしているロシアの衛星を好んで追っている訳ではありません「そこにあるから」という理由だけです。戦争に反対であることは言うまでもありません。◆ ↑ 上記のような衛星開発の内容に触れるにつけても、ロシアという国もしたたかな国です。西側諸国が経済制裁を加えていると言っても国力が衰えるような気配は全くない。鈴木宗男さんが言っています「ウクライナとロシアでは国力が違う、ウクライナは勝てない。停戦あるのみ。」と