●本日午前7時快晴28.0℃ 猛暑日の予報
【当世団体ツアー事情 ② 】 6月29日から7月1日 北海道
『トイレ』北海道は目的地間の移動距離が長いのですが、トイレが我慢出来なくて途中声がかかる姿はありませんでした。皆心得ている様子でこの辺も素晴らしい。ただ、トイレ(個)の数が少なくて女性の場合など、列を作る姿はありました。本州では、そんなことはなかったと思っています。
『外国人』私たちの観光先では、やはり韓国人が多く、今は入国制限無しで、外国人観光客も戻りつつあるように感じました。層雲峡で朝出かける時、バス1台の韓国人の一行、若い女性に「アンニョンハセヨ」と声を掛け、シャッターを押してもらうよう頼みました「アンニョンハセヨ、おはようございます」と応じてくれて、こっちのアングルでも…と数枚撮ってくれました。英語まじりで何日間の日程なのか、東京へは行かないで北海道だけなのかとか、聞きました。「トマンナプシダ」(またお会いしましょう)と言ったらアクセントが違ったようで、本来のアクセントで言い返してくれました。また会うことはないのですが「ありがとう・カムサハムニダ」
『服装』外に出る時の服装について、今は「よそ行き」も「普段着」もない感じです。私たちの一行には、普段着で来ている人はいなかったと思いますが、今どんな格好がよそ行きなのかお洒落なのか分からない時代になりました。街中ではいろいろな服装を見かけますが、ファッション、個性だと言ってしまえばそれまでで、着るものに定義はないといいながら、時と場所に応じた服装は必要でしょう。
『写真』旅の思い出を写真に残すのは昔からですが、今はスマホ全盛時代。皆スマホで撮っています。私たちの一行には「自撮り」をしている人はいませんでしたが、何も周りに人がいっぱいいるのですから撮ってもらえばいいじゃないですか。考えて見れば自撮りは「個」「孤立」ですね。周りの人は関係ない、周りにいくら人がいっぱいいても関係ない。自分、自分達だけ。「すみません、ちょっとシャッター押してもらえませんかねー」頼まれた他人も9分9厘いやとは言わないと思っています。ツアーによっては添乗員さんガイドさんは撮影の手伝いをしないことにしているのがあります。それは理解出来ます。キリがないことと、それは本来の業務ではないからです。でも、今回のツアーでは添乗員さん、ガイドさんとも余裕がある時には、ごく自然にシャッターを押してくれました。画像:層雲峡
つづく