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衛星通信記録4月24日(水)

2024-04-24 10:32:53 | アマチュア無線

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【 KASHIWAのアンテナが出た 】 4月20日(土)に書きました『 KASHIWAの信号は、現状「超微弱」のようです。一つ考えられる原因は「アンテナが出ていない」です。』12m級のパラボラアンテナでなくては受信出来なかった信号が、日本国内でも次々と受信レポートが上がっている現状からして「もしかしたら出ていなかったアンテナの展開に成功したのかも知れない」と閃いていたのですが「X」にもそのようなコメントが見えましたので、事実のようです。良かった。

↑ 当Blogの場合、KASHIWA管制局の情報に触れないまま状況判断しています。アンテナの展開にしても、ISSから放出後、ある程度の時間が経過した後、自動で展開されるのか(たぶんそうだと思う)、それとも地上からコマンドを送って展開させるのかその辺の情報に触れていません。今回もコマンドが通ってアンテナが展開されたのか、それとも何かの拍子に展開されたのかは分からない。

上の自己レクチャー可笑しい:アンテナは放出後自動で展開されるのでなくてはならない。そもそもアンテナが展開されていなくては、衛星は地上からのコマンドを受けられない。そんな訳で、何かの拍子にアンテナが展開された可能性が大きい。

 【 EIRSAT-1 】 10:08 信号はSDR#の視界に入っていますが、Doppler調整の「ppm」が合わせきれず、1回のパスで1Frameデコードさせるのがやっとです。

 【 NOAA-18 】 10:39 SatDump

 【 KASHIWA 】 10:56 南南西 最大仰角21.9°のパス SDR#1831 録音.wavファイル再生

↑ SDRを使わなければ受信は難しいであろうことは分かっていましたが、初めてSDRで追って見ました。CWのCallsign部分が取れなかったので確かではありませんがKASHIWAからの信号と思えます。解読出来たCW文字列「…T87C56B0FE10001」15字ですが、他の局の受信レポートを見ると16字のようです。最初の1字が受信出来てなく、2字目は頭が切れている感じです。いずれにしても受信再挑戦

【 SO-50 】 13:10 V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA2NLT JH1MKU ■受信 BG5BTK 〇〇〇PDW

BG5BTK局を呼んだら、応答がないまま、プリフィックスが取れない中国局から呼ばれ、何度も「Your prefix say again. I can not read your prefix.」を送るが、応答ありませんでした。⇦ メールが来て彼は「交信した」と言っていました。確かに最初呼ばれた時、Callsign全部が聞こえてはいたのに、当方が書き取れなかっただけなのだとすれば「交信」でも良いのかもしれません。

【 RS-44 】 20:33 V/U Linear  ■交信(SSB)JH1MKU JH1HGI JE0KBP ■受信(SSB)BG2TAA -1,510Hz(SSB)

【 TEVEL-3 】 21:12 V/U ■交信(FM:NoneTone)JH1MKU JA0TSK JR0KIL ■受信 JH1NCT

↑  JH1NCT局は、当Blogのローカルですが、普段あまりQRVしていません。でも皆さん1回でCallsignを取って呼んでいました。でも交信に至らず。それには訳があって途中でCALSAT32に不具合が発生して、アンテナ追尾が止まってしまったのだそうです「呼んでいただいたのに返せなくて澄みません。皆さんによろしく」とのことです。

↑ TEBELシリーズ衛星8基は、全て同じ仕様だと思いますが、それぞれ特徴が出て来ています。TEVEL-3は、間歇でON/OFF、つまり「上がったかと思うと次の瞬間上らない」という特徴があります。 

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