●本日午前7時曇り19.1℃
13:36のAO-27 ■交信JA8FY ■受信JR1NUR ○○2TO○(中国局)◆前後のTelemetry受信42frames&85frames いずれもデータが2つしか入っていませんでした。
18:51のVO-52 ★840Hz
20:27のVO-52 ■交信(SSB)JH4BTI ★910Hz
●本日午前7時曇り19.1℃
13:36のAO-27 ■交信JA8FY ■受信JR1NUR ○○2TO○(中国局)◆前後のTelemetry受信42frames&85frames いずれもデータが2つしか入っていませんでした。
18:51のVO-52 ★840Hz
20:27のVO-52 ■交信(SSB)JH4BTI ★910Hz
●本日午前7時曇り19.8℃ 梅雨空
12:53のAO-27 4局出ていました。前後のTelemetryを受信。データは後のもの。2つしか取れませんでした。前のTelemetryは20秒程で終わっています。後は約1分間。周波数合わせをすればもう少し多くフレームが取れると思いますが、データ取り優先で実験する余裕が持てませんでした。何事も実験、今度は周波数合わせ中心に…。
19:50のVO-52 ■交信8J1EQ/1(1402日立市:大震災メモリアルネットワーク実行委員会局) op.JA1AZRさんでした。★1070Hz
【FUNCube】製作段階のTestのようですが、準備は着実に進んでいるはずです「PA and RF boards,」PAはパワーアッセンブリーでしょうか。太陽電池とアンテナのテストもしているようです。
【備忘録】本日午前、無線室掃除。掃除機かけ。床拭き。無線機器備品類埃取り、拭き掃除。
●本日午前7時曇り21.1℃ 梅雨空
13:22のAO-27 ■交信JA3FWT ■受信7K1NUF 7L3AEO BG2TOS JA6BX ◆BG2TOSは中国東北部「Shenyang city」の局ですね。北朝鮮に近い41°44′N、123°53′Eとなっています。セオリー的な英語を使ってました。
13:37のSO-50 Tone67.0Hz 良好なパスでした。
13:47のFO-29 CW Beacon受信 強力なBeaconを降ろしていました。Head Phoneで聞きながら、直接キーボード入力でメモ帳に記録しました。5Lineくらい取り逃がしています。
『日曜日に書く』【アマチュア無線とアンテナ】
Wが「雑魚」たる西の横綱であるならば、東の横綱は何と言ってもJAであろう。DX界で言う「雑魚」とは局数が多すぎて珍しくも何ともないエンティティーのことである。さて昔(20年~30年前)街を歩けば電信柱(電柱とも言う)に当たるかハムのアンテナに当たるかという時代があった。道行く車の多くがアンテナを着けていた。何かアマチュア無線がステイタスのようで、猫も杓子もアマチュア無線という様相を呈していた。時代は変わって昨日今日どうだろう。街から無線のアンテナは消え、見つけても風に吹かれて曲がったまんま、また錆びたタワーだけの姿が街の美観を損ねている◆アンテナの着いた車もめっぽう見かけなくなった。前にも書いたがアマチュア無線専門誌である「CQ誌」も当時の厚さの半分になり、半分になった分はメーカー諸々の広告が無くなったことによるのである。アマチュア無線の産業は成り立たない。もちろん頑張っていただいているメーカーもあり、これは有り難い。Digitalを中心とした新しい分野がもちろんあるのであるが、電波を出す象徴たる「アンテナ」の現状を見るにつけ、将来を案じている一人である(文体:である体)
●本日午前7時雨19.7℃ 「高温多湿」完全な梅雨です。
【アマチュア無線と空中線電力】電話級10W、1級でも500Wという時代がありました。その頃のお話『過日、さる1級局OMが念願の500Wライセンスを手にして、喜びいさんで21MHzあたりのパイルアップの中へ出陣したわけであるが、やっとの思いで捕まえたDX局のいわく「さっきの局も、その前の局も10Wだと言っていたが、アンタの500Wよりはるかに強かった。いったいアンタの500W送信機とアンテナはどうなっておるのかネ。それともさっきのはトウキョウ・テンワットかナ」これが「トウキョウ・テンワット」の語源である』カリフォルニヤ・キロワットという言葉もあったようです◆アマチュア無線と空中線電力は古くて新しい問題で、東南アジアの局や日本のトラッカーの衛星周波数での混信は、パワーを入れてなければあんなに衛星をアクセスする筈がない。パワーを入れさえすれば飛ぶという無知な輩は取り締まってもらうしかない◆電力会社がいくらでも電気を売ってくれる時代ではなくなったようなので、空中線電力については、日常のハム局運用についても、一考を要する今日的課題になっていると思う。
●本日午前7時曇り19.0℃ 時の記念日
22:14のHO-68 ◆強力なBeaconを降ろしていました◆HeadPhoneを付けて、メモ帳に直接キーボードから入力しました。全く変化しない部分がありますが、一応トレースして、CopyPasteはしていません。そんな訳で一箇所だけ「2」が入った所を記録しています◆この時間、地上波の混信もなくクリアーな受信環境でした。HO-68のCW音だけがUバンドで浮き上がって聞こえている感じでした◆HO-68のように遅いCWでも、直接キーボード入力の場合は、他の操作が出来ません。よって完全ドップラー自動追尾が必要です。受信を始める初期値を435.78906MHz、モードUSBでノーマルドップラーをかけて受信します。CWモードだと帯域が狭く追いきれません◆FO-29のBeaconもこの方法で受信しますが、CW受信の生きた教材が空を飛んでいます◆HO-68のCW数値は簡略数字になっています。Eは5、Tは0のごとしです。頭の中で変換してキーボードを叩きます。
☆☆☆
●本日午前7時晴れ18.5℃
【二点間ドップラー差異⑦】最終回
グラフの解説をもっとする予定でしたが、皆さんのご判断にゆだねたいと思います。何点か申しあげると①赤線で表示してあるように「片方の局はずっと同じ周波数にしていても、遠くの局が同じ周波数のままでは受信周波数が合わない」という所が見てとれればよいのではないかと思います②2局間の双方が最大仰角を迎える間が交信しずらい(グラフの線が離れている:真ん中辺)③双方にとって衛星が遠くにある場合交信し易い(線がくっついている:右の方)いつか機会を見て私もデータをとり、グラフにして見たいと思っています。その時にはこのグラフの作り方を大いに参考にさせていただきたいと思っております。◆JH1UVJさんはエクセルをHighレベルで使いこなしておられます。HP http://www.icv.ne.jp/~inoue-fa/jh1uvj/ でIC-910,FT-847SAT制御用ソフトExelなどのソフトを紹介しています。JH1UVJ/4井上さんには改めてお礼申し上げます。長くなりました。この辺でこのシリーズ終わりといたします。
●本日午前7時曇り17.7℃
【二点間ドップラー差異⑥】
UVJさんのグラフは穴の開くほど良く見ないと理解しがたいです。グラフの作り方が悪いという意味ではありません。仕組みが単純のようで複雑だからです。衛星通信の面白さはこの辺にもあるのかも知れません。アニメ動画で最初九州の局の送受信、それに重ねるようにして北海道の局の送受信を後から表示するように出来たらすばらしい。さてさて、2局間の距離が近い場合はどうでしょう。全く問題ありませんVO-52でもFO-29でも「受信固定(リグコン)」で近くの局とやってみると面白いですよ。交信の最初から最後まで双方まったくダイアルにさわることなく通信が出来ます。埼玉行田市のJI1SGKさん、静岡市葵区のJA2NLTさんと何回も交信して実証済みです。NLTさんとはハムログで確認すると約127km離れていますが、この位では差異は感じません。つづく
●本日午前7時曇り19.5℃
05:32のAO-51 ■交信JA1UZG ◆Up145.880 Down435.150◆強力な信号が降りていました。他にアクセスする局はいませんでした。
◆いずれにしても北米東部コマンド局上空のパスでONにし、LOSの時に敢えてOFFにしないので、そのままアジアに南下し、ONになっている訳です。コマンド局の都合とのことですから、早朝パスで必ずONという訳ではないようです。
07:39のSO-50 ■交信JA8FY JH1EKH/M JA2MJA Tone67.0Hz◆JH1EKH/Mは出勤途中の車内からQRV(1504佐野市)◆走行中の乗用車の中から人工衛星を使ってQSO出来てしまうというのは面白い。
【二点間ドップラー差異⑤】「慣例は合っている」
UVJさんのグラフを見て見ましょう。送信周波数を動かさない「送信固定」の場合と送信周波数を動かして受信周波数を動かさない「受信固定」の場合の例があり、VO-52の場合で言えば「受信固定」の方が「グラフの変化幅が少なく感じる」とあり、結果として「受信固定がやりやすい」としています。衛星通信の国際的慣例は「高い方の周波数を動かす」ということですからVO-52はU/Vですのでアップの435.250MHzを動かし、145.900はそのままの「受信固定」が慣例となります。またFO-29では逆ですので「送信固定」が慣例に合った運用となります。しかし、あくまでこれは慣例で実際の運用は皆さんまちまちです。私は「受信固定」がセオリーだと思っていますが、確かに移動運用でリグコントロールしない場合は「送信固定」の方がやり易いのでしょうね。つづく(⑦まであと2回)☆☆☆
●本日午前7時快晴20.3℃ 梅雨前線が南海上にあるため晴れ
17:32のFO-29 ■交信(CW)JA1AZR JA1EJD ★2380Hz
19:08のSO-50 ■交信JH1EKH/1 Tone67.0Hz
19:19のVO-52 ■交信JL3WSL ★1180Hz
【二点間ドップラー差異④】
さて、UVJさんが「結果としては、高ELの時は通常のリグコンでは追っかけられないって事かな」と書いています。今回の例で言えば九州の近くで最大仰角または、北海道の近くで最大仰角を迎える(この場合は太陽同期軌道)FootPrintの衛星を追うとき、通常の周波数自動リグコントロールでは追いかけきれないということです。CALSAT32のリグコントロールでは「自動+手動で追いかけ」の機能がありますので、相手がずれていったら「手動で合わせに行く」という操作で追尾は可能ではあるのですが。つづく☆☆☆
●本日午前7時晴れ19.3℃ 薄雲があります
【二点間ドップラー差異③】
ただ、FM衛星の場合はこの差異をあまり感じないのです。それはFMの帯域が広く、10kHz以下では了解度が落ちたと感じることはあまりないからです。問題なのはアナログ衛星それもSSBの場合です。SSBでは私の経験からしても500Hz(0.5kHz)ずれるとモゴモゴ言って何を言っているかわからなくなります◆さて結論めいたことを書きますと「お互い手動で周波数合わせをし、相手の周波数に合わせて一瞬で交信終わり」という場合は「二点間ドップラー差異」はあまり関係ないのです。目的の通信が出来ればそれで良いのですから…。CWで運用する多くの局がこのようなスタイルでしょう。問題は「周波数を自動でリグコントロールしている場合」です。自動ですから一回相手の周波数に合わせたら、通信中はダイアルに触らないで済む方が便利です。つづく
【Orbitron】デフォルトのままで何もしなかったのですが、スクリーンセイバー代わりに全画面表示が出ます。少しパソコンを離れると出てます。アクセサリーには良い。
●本日午前7時快晴19.5℃ 暑くなる予報
09:28のVO-52 ■交信(SSB)JA1CPA ★890Hz
09:34のSO-50 ■交信JH4BTI JR8LWY
16:28のSO-50 呼んでいただきましたがCallSign取れず JA2ME○
【二点間ドップラー差異②】
この図式で考えてみると、九州と北海道ではドップラーによる周波数シフト量と周波数変化のスピードががまったく違うのです。単純に言えばこれが「二点間ドップラー差異」です。すなわち、その衛星の最大仰角(MEL)付近(九州の局)では受信周波数の変化量は最大、周波数のシフト量は最小です。逆に北海道の局はAOS直後ですから周波数の変化量(変化する速さ)は最小で、シフト量(中心周波数よりずれている度合い)は最大です◆くどいようですが、もう少し噛み砕いてAO-50のDown周波数の場合で考えてみましょう。九州の局も最初AOSの時「周波数のシフト量が最大」の訳ですが、AOS直後435.300MHzの中心周波数より約10kHz(理論値)高く聞こえてきます(当然のことながらDoppler)ところが最大仰角付近になると中心周波数で聞こえます。中心周波数で聞こえるということは周波数シフトが無い「シフト量最小」ということです。しかし最大仰角付近では周波数の変化量は最大です。435.300の中心周波数ピタリで受信出来る時間は一瞬です。つづく
●本日午前7時晴れ17.5℃ 梅雨一休み
20:01のVO-52 ■交信(SSB)JE1TNL ★990Hz
【二点間ドップラー差異①】読み物:7回シリーズ
日本列島に襲来する台風のような軌道をとる衛星はまずありません。なぜかと言うと大部分の衛星が「太陽同期軌道」だからです(ISSは別です)多くの衛星は日本列島を眼下に見て北上または南下の軌道をとります。仮に台風と同じ軌道をとる衛星があったとします。二点間ドップラー差異を説明する場合、そのFootPrintの方が説明しやすいのです。台湾を通り、九州に来て日本列島を縦断し北海道に抜ける仮のコースを想定します。ここで九州の局と北海道の局が通信を試みます。この衛星が九州の上空で最大仰角を迎えた時、北海道ではどうでしょう。まだAOS直後という図式です。つづく☆☆☆
●本日午前7時雨13.8℃ 梅雨空
【二点間ドップラー差異】解説予告 二点間ドップラー差異については、JH1UVJさんがデータをもとにグラフをつくり解説されています。当Blogでも以前、解説していますが、改めて解説しようと思います。まずは2007年1月23日~24日のJH1UVJ/4さんのBlogをご覧ください◆たどり方:当Blog左側リンクの一番下からUVJさんのブログへ行き、左の縦列にカレンダー、最近の記事、最近のコメント、最近のトラックバック、次にバックナンバーとたどります。●バックナンバーをクリックすると全部出ますので、2007年1月を選び、1月23日「北海道との交信」24日「北海道との交信2」を見ます(紹介することについてはご了承いただいています。Tnx.)先ほど(21:52)原稿書き終わりました。長いので7回シリーズになりそうです。
◆午後10時24分「宇宙ニュース」12chTV東京系(地デジ7ch)
08:36のSO-50 Tone67.0Hz
08:39のHO-68 強力なBeaconを降ろしていました。中継器の温度12℃、Beaconの送信出力75mW~150mW、Beacn送信機の電圧5V
08:52のVO-52 ★930Hz
17:41のFO-29 ★1810Hz CWでCQを出しました(上の方)
18:51のSO-50 ■交信JA3VQW JH1EKH/1 ■受信JL3WSL ◆Tone67.0Hz OFFのままAOSして来ました 74.4HzのToneを入れてON
●本日午前7時曇り12.7℃ 梅雨空 夜雨が降る予報
◆今日から6月、衣替えするには寒い朝です。気象記念日、電波の日となっています。
08:08のSO-50 ■交信JA1EJD JA0CAW Tone67.0Hz
08:33のVO-52 ■交信(SSB)JR6BLW ★910Hz
◆失礼な話でなく、守山さんと交信すると良い実験になります◆VO-52の中心周波数でまず考えます。435.250+145.900=581.150です。435.250MHzで衛星に信号を送ると145.900で降りて来ます。これはドップラーなしの場合です。送信周波数を固定にして衛星に電波を送っている場合、衛星から降りてくる中心周波数145.900MHz±dopplerは低い方から高い方へ動きます。ドップラーの常識は近づいてる時は高く聞こえ、遠ざかる時は低く聞こえですが、逆です。なぜでしょう。前に解説していますが、長くなるので改めて…。守山さんは送信固定とのことですから、こちらも送信固定にしないとそもそも追いかけられません。交信後、守山さんのCQを送信固定にして聞いていましたが、こちらのドップラーシフト量が少ない感じでした。つまり受信周波数を少しずつ高い方へ動かさないと音声が聞きずらくなって来る状態でした。
【衛星にとってのDX】◆昨夕17:46のFO-29は最大仰角7.3°∠の西パスで、ロシアの首都モスクワあたりまで交信出来る可能性のあるパスでした。UA4NMという局がCWでCQを出していたのを最初から捉えていました。しかし「いつもの極東局だろう」と思って気にも留めませんでした。その後、ある局とのやり取りで「衛星で言えばDX」ということが分かりました。そのパスでは、普段はやらないCWで信号強度や周波数関係の実験をする予定で臨んでいたので、呼べば呼べたのに後の祭り、残念。
◆いったい何処の局なのか①QRZ.COMで検索しました。CallSignを入れるとその局の情報が出ます。RUSSIAの都市名Kirov(キーロフ)です。Kirovとはどの辺だろう。Webサイトで検索するも、はっきり地図が出ません②そこで紙地図登場。これがまた古い。昭文社1980年版の「現代世界詳密地図」です。都市名で索引すると見つかりました。モスクワの北東です。でも780kmくらい離れているでしょうか。冬だとそうとう寒そうな所です。この地図モスクワ「MOSCOV」と表記されています。31年前、ソビエト時代の地図。都市は消えてしまうわけではないので、古くても使えます。
◆備忘録◆米シャトル「エンエバー」最後の飛行から無事帰還 フロリダ州ケネディ宇宙センター 日本時間1日午後3時35分「垂直尾翼のところから上がっていた炎は何だったのだろう?」ニュースはどんどん次に送られ、このニュースもあっと言う間に新しいニュースに代わってしまった。