アミアンのノートルダム大聖堂の内部に入ります。
中が暗い分、ステンドグラスが鮮やかです。
中央のステンドグラスはどうやら新約聖書の物語のようです。
キリスト教についての知識も乏しく、画像も粗いため、はっきりとはわかりませんが、向かって左の下からストーリーが進んでいるような気がします。
なんとか目をこらして見てみると
左側の下から七番目は、受胎告知の場面に見えます。
同じく左の上から五番目は、洗礼者ヨハネとキリストでしょうか?
右側の一番下は、弟子の足を洗っているキリストのように見えます。
そして右側の上から四、五番目は磔にされたキリストのように思えます。
頼りない知識でステンドグラスの内容を読み取っていくうちに、現代のように、書物や映像などで物語を追うことができなかった昔、特に中世の時代には、ステンドグラスが物語るストーリーが人々の意識に深く組み込まれていったんだろうな、と感じることが出来ました。
少し、中世人になった気分です。
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