2000/10/5 Saipanに行った。当時は、サイパンマリアナリゾートホテルに、レンタルシャックがあった。リグ・リニア・キーまで、何でも揃っていたので、無線関係はログとペンだけで事足りたという、大変便利なシャックだった。
マリアナリゾートは小高い丘の上にあり、ロケーションは抜群である。そこに、クランクアップタワーがあり、使うときは自分かでクランクアップする。Force12が設置されており抜群の飛びで楽しめた。
FT-1000MPにFL-7000をつけると、500W出せる。
ライセンスは、FCCのエクストラ免許なので、500Wのフルパワーで運用。
2000/10/5 10:43UTC 21MHz SSB UA0SEを皮切りに7MHz以上で運用開始。その後、CWに移ってヨーロッパのドックパ゛イルを浴びる。スプリットで、UPを拾っていくが、ある局をピックアップしているにもかかわらず、EUの局はエンドレスコール。JAのパイルを捌くより、数倍疲れる。
7MHzに下りると、U.S.A.の局が沢山呼んでくる。引っ込むタイミングを見はからい、深夜に寝ることにした。徹夜すると、次の日、活動できなくなるし。
夜、50MHzが開いた。JAが沢山呼んでくるので、アンテナは北方面に向けていたが、ある局からVR2(Hong Kong)が呼んでいるという情報があった。アンテナを西に向けて、VR2を数局ピックアップ。JAは、しばらく待って貰った。スタンバイJAとアナウンスすると、黙ってくれる。
終了は、2000/10/9 14:50UTC EA1YBで完全QRT 総数、4000局程度、一人でQSOしたことになる。このくらいの無線システムがあると、ストレスなく飛んでいく。
丘の上のコテージだったので、ホテルのフロンドで行こうとすると、カートを呼ぶことになる。電話をしたら、迎えに来てくれた。このコテージ、だいふ古いようで、大雨が降ったら雨漏れした。老朽化が激しかったせいか、しばらくしたらレンタルシャックの営業もなくなってしまったのは残念だった。