こないだスーパーに行ったら「鯨トロ」が売っていた。
へー、珍しいな。小学生の頃の給食は、週に1回以上鯨料理が出ていた。竜田揚げとか鯨ステーキとか、今思えば懐かしいかぎりなのですが、当時は「またクジラか」という声が多かった。同時に脱脂粉乳も出るのだが、それも評判が悪かった。周りの人は「においがいや、まずい」とか言っていたが、N村的には嫌いではなかった。脱脂粉乳は徐々に無くなっていき、次第に牛乳が提供されるようになった。
クジラは当時の重要な蛋白源であり、南氷洋で取れたクジラは捨てるところがない、といわれるほど日本ではすべてを活用していた。(と教科書で学んだ)捕鯨を食する国は少なく、また鯨を取っても油を搾るだけという国もあった。やがて、反捕鯨団体の圧力が大きくなり、日本の主張には一切耳を貸さないIWC(国際捕鯨委員会)を脱退したのは周知の事実です。これで、南氷洋での捕鯨はできなくなりましたが、日本周辺のEEZ海域でのみ、管理された数での捕鯨を継続することになります。
鯨肉は、少数ながら市場には流通していますが、価格は上昇しすっかり高級品になってしままいました。なかなか口にすることは稀なのですが、一度渋谷の鯨専門の料理店に行ったという記憶はあります。(記憶も定かではないくらいの昔)
昨年「汐くじら」を買ってみたら、水で戻してもめっちゃ辛く「失敗した」と思ったので、しばらくはクジラとは縁が無かったのですが、スーパーの「鯨トロ」が、めっちゃ美味そうに見えたので、1パック買ってみました。ちなみに、クジラのトロは初物です。
生姜は乗っているので、醤油を少量かけていただきました。トロというぐらいなので、トロトロで口の中で溶けるような食感です。クジラくささは全くなく、くせがなく美味しいですね。クセがないということは、目隠しされて食べたら「なんじゃこりゃ」と思うくらいです。たぶん「〇〇人、格付けチェック」というので出されたら「クジラを当てるだけですよ、簡単ですよね」と言われて外すパターンかなと思いました。
鯨トロ6個:参考価格780円+TAX
へー、珍しいな。小学生の頃の給食は、週に1回以上鯨料理が出ていた。竜田揚げとか鯨ステーキとか、今思えば懐かしいかぎりなのですが、当時は「またクジラか」という声が多かった。同時に脱脂粉乳も出るのだが、それも評判が悪かった。周りの人は「においがいや、まずい」とか言っていたが、N村的には嫌いではなかった。脱脂粉乳は徐々に無くなっていき、次第に牛乳が提供されるようになった。
クジラは当時の重要な蛋白源であり、南氷洋で取れたクジラは捨てるところがない、といわれるほど日本ではすべてを活用していた。(と教科書で学んだ)捕鯨を食する国は少なく、また鯨を取っても油を搾るだけという国もあった。やがて、反捕鯨団体の圧力が大きくなり、日本の主張には一切耳を貸さないIWC(国際捕鯨委員会)を脱退したのは周知の事実です。これで、南氷洋での捕鯨はできなくなりましたが、日本周辺のEEZ海域でのみ、管理された数での捕鯨を継続することになります。
鯨肉は、少数ながら市場には流通していますが、価格は上昇しすっかり高級品になってしままいました。なかなか口にすることは稀なのですが、一度渋谷の鯨専門の料理店に行ったという記憶はあります。(記憶も定かではないくらいの昔)
昨年「汐くじら」を買ってみたら、水で戻してもめっちゃ辛く「失敗した」と思ったので、しばらくはクジラとは縁が無かったのですが、スーパーの「鯨トロ」が、めっちゃ美味そうに見えたので、1パック買ってみました。ちなみに、クジラのトロは初物です。
生姜は乗っているので、醤油を少量かけていただきました。トロというぐらいなので、トロトロで口の中で溶けるような食感です。クジラくささは全くなく、くせがなく美味しいですね。クセがないということは、目隠しされて食べたら「なんじゃこりゃ」と思うくらいです。たぶん「〇〇人、格付けチェック」というので出されたら「クジラを当てるだけですよ、簡単ですよね」と言われて外すパターンかなと思いました。
鯨トロ6個:参考価格780円+TAX