伊勢物語二十五段 婦人公論記事
本郷和人『光る君へ』「和歌」による求愛を「和歌」で拒絶!絶世の美男美女・在原業平と小野小町のやりとりから見る...
源氏物語絵 幻 土佐光成画コレクション
源氏物語 幻 神無月には、大方も時雨がちなる比、いとゞ眺め給ひて、夕暮の空の景色も、えもいはぬ心細さに、 「降りしかど」と 独りごちおはす。雲居を渡る雁の翼も、羨...
新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 和泉式部 蔵書
かはりたるにや本哥は玉楼金殿なりともかひなく るべしといふをいひかへたる哥なり。たへでやは とはおもふやうなる事ありとも秋の夕暮には たへでやはあられんときこへ侍り。 ...
俳句 寒桜と大晦日
寒櫻 またも一つの春みつけ 今日は大晦日である。 とは言っても、旧暦の十二月三十日。明日は正月元旦と言う事である。 古典を学ぶ以上、旧暦で物を考えることにし...
恋歌五 山口女王 浮島
鹽竈の まへに浮きたる 浮島のうきて おもひのある 世なりけり 新古今...
哀傷歌 紫式部 塩釜煙
見し人の けぶりと成し 夕より なぞむつ まじき 塩がまの浦 ...
恋歌三 儀同三司母(高階貴子) 光る君へ
儀同三司母 忘れじ の行末までは かた ければ けふを かぎり の 命 ともがな 兼家━━道隆 ┣伊周 ┣隆家 ...
新古今増抄 巻第一 菅原孝標女 春秋優劣 蔵書
てりもせず、冬の空のしぐれのごとくくもりもはてず、 らう/\として、優美なる躰也。しくものぞなき とは、くらべてうへするものなしとなり。花紅葉 雪もゑまさらぬとなり。 ...
光る君へ 漢詩の会
【光る君へ】第6回「二人の才女」回想 白楽天と伊勢物語に寄せて道長 まひろへの万感の思い託す 「漢詩の会」の見事な収束、「望月」の歌も視野に 漢詩の会、そして...
光る君へ 道長のまひろへの歌 伊勢物語七十一段
【光る君へ】第6回「二人の才女」回想 白楽天と伊勢物語に寄せて道長 まひろへの万感の思い託す 「漢詩の会」の見事な収束、「望月」の歌も視野に 漢詩の会、そして幕切れ...