YOSHIKIが国技館で一喝された!
『ゆっくり歩いて関係者の一団に合流しようとすると、相撲協会の警備担当の世話人(52)から「急いで!歩かないで!」と注意が。さらにブーツのまま土足で力士が座るあがり座敷を歩いてしまい、「畳の上だぞ!靴を脱げ!」と怒鳴りつけられ、なおもモタモタしていると、「そこ靴脱いで!」と再び怒鳴られてしまった』
これは29日付のデイリースポーツの記事だが、yoshiki側は猛反発。
真実は一つでも事実は多面的である。
『僕はもともと呉服屋の長男です。いくらアメリカ生活が長いとはいえ、平気で畳の上を靴で歩いたりはしません』
yoshiki側の主張によると
・千秋楽を観戦してくれと白鵬に請われた
・観戦後、記念撮影するように要請された
・混乱を予想し渋った
・30分車で待機させられた
・予想通りの混乱の中、世話人に「急げ、歩くな」などと叱責された
・目の前も見えないような状況で土足厳禁の場所にブーツで足をかけ、叱責さる
・ブーツを脱いで記念撮影、胡座を強要される
・『土足で畳に上がった』と報道される
こんな感じの流れらしい。
yoshikiの猛抗議に対し相撲協会は「悪かったね、でもあんたも気を付けてね」程度の謝罪文を送ったらしい。当然火に油を注ぐことになる。また事実確認を行わないで、一部報道を事実として報じたマスメディア各社にも責任があるだろう。ぶら下がり取材しかしてないから取材能力が退化するんだよ。
白鵬もyoshikiも最終的に「売名行為」とも取れる訳だけど、それをさしおいても日本相撲協会の無礼さが鼻につく一件。
客人として招き、混乱が予想されるにもかかわらず記念撮影を要請するならば、それなりの警備と扱いをするべきだろう。「礼節を重んじる角界が、何事か?」という怒りは当然だ。せめてふんどし担ぎの幕下力士で護衛するとか、それぐらいのことは出来ないのかね?
脳みそも筋肉で出来ている相撲協会関係者は、
「記念撮影の時は支度部屋に入った時点で、部屋の関係者。協会として考えることじゃない。ただ、言葉遣いには気をつけるべき」とする。客人も部屋の関係者になっちゃうらしい。
何か自分たちが特別な存在だとでも思ってるんだろうね。きっと汽車に乗るときも「横綱だから」という奢った考えで平気で列に横はいりするんだろうね。
だって関取は特別なんだもん。
大麻検査をしなかった日本人力士がいるとか、他にも検査結果が怪しい日本人力士がいたとか、噂になってますけど、もう少し常識とか教養を持った、まともな判断力のある大人に協会トップを委せた方が良いんじゃないの?