近畿旅客鉄道 佐倉線

明日の鉄道員を夢見る男の物語

全線乗車旅行記‐2010秋編1 前編

2010年10月02日 | 4番線:「鉄道旅行記」
今日、私は北近畿方面に乗りつぶし旅行に出かけてきました。
今回は加古川線と福知山線の残り(三田~福知山間)を制覇することです。

なお今回はあまりにも画像が多いので3回に分けて公開します。
今回は宝殿駅から三田駅までの様子を紹介します。

それではいざ出発進行!

毎回の事の様に旅行は宝殿から始まります。
  
自販機で茶を購入した後に駅看板を撮影しました。

そして本日1番目に乗車する列車が入線してきました。
  
221系を使用した普通列車です。この列車で加古川駅を目指します。
土曜の朝という事もあり比較的、空いていました。

加古川駅を降りた後、中間改札を経由して加古川線ホームを目指します。
  
一見、普通の自動改札機と思うかもしれませんが実は違います。
本来の改札は駅舎に入ってすぐの場所に存在します。

そして本日2番目に乗車する列車が入線してきました。
  
125系を使用した普通列車です。この列車で厄神駅を目指します。
座席は1+2列配置のクロスシート中心のセミクロスシートです。

そして程なく列車は加古川駅を後にしました。
  
加古川駅を発車した列車は、次第に山陽本線の線路を離れていきます。
この区間は線内でも比較的、需要が高いので約30分間隔で運転されています。

そしてほんの15分程度で厄神駅に到着しました。

次の列車まで30分近くあるので駅舎に上がって撮影をしていました。
余談ですがこの写真は駅近くの車庫に向う様子を撮影したものです。

そしてホームに戻ってしばらくすると次に乗車する列車がやって来ました。
  
103系3550番台を使用した普通列車です。この列車で西脇市駅を目指します。
座席は125系と異なり全て横1列のロングシートです。

1分もない停車時間を終えて列車は駅を後にします。
  
前の区間と異なり、景色は殆ど右の写真のような黄金色の稲穂の田園ばかりでした。
(左の写真は加古川を渡っている時の様子です。)

厄神駅から約40分後。ようやく西脇市駅に到着しました。
  
かつてはこの駅は鍛冶屋駅まで伸びる鍛冶屋線が存在しました。
しかしこの路線は国鉄民営化後の3年後に廃止されました。

歩道橋を渡って隣のホームまで行くと次の乗車予定の列車が停車していました。

最初に乗車した125系と同じ普通列車です。この列車で終点の谷川駅を目指します。
この区間は需要が低いことから全列車に1両で運転可能な125系が運用されています。

乗客も両手の指で数えられる程度の状態で列車は駅を後にします。
後方運転台の場所がフリースペースだったので、そこから車窓を眺めていました。
  
駅を出てしばらくすると左のような写真の場所を通過しました。
一見、複線化されるのかと思うかもしれませんが違います。
これは古くなった鉄橋を架け替える為の線路です。

西脇市駅を出発して約30分後。終点の谷川駅に到着しました。
  
列車を降りた後に駅舎の外に出てみましたが駅前には殆ど何もありませんでした。
ちなみにこの駅は通勤時間帯には数本の特急が停車するようです。

駅舎を眺めた後、私はホームに戻って次に乗車予定の列車を待っていました。
  
やって来たのは223系5500番台を使用した普通列車です。
この列車で乗り換え駅の篠山口駅を目指します。
座席は2+2列配置のクロスシート中心のセミクロスシートです。
しかし新快速と顔が殆ど同じなので、何か旅に出た感じがしませんでした。

しかしこちらの考えを他所に列車は駅を後にしました。
  
この区間は主に渓流沿いと田園付近を走行します。
速度も景色を眺めるのにちょうど良い速さでした。

途中の丹波大山駅で下り列車の通過待ちをすると聞いたのでホームに出てみました。
  
通過してきた列車は183系を使用した北近畿号でした。
単線区間にもかかわらず、かなりの速さで通過して行きました。

そして丹波大山駅から約10分後。乗り換え駅の篠山口駅に到着しました。
  
ここから223系6000番台を使用した丹波路快速で三田駅(未乗区間)を目指します。
この区間は大阪方面に向かう乗客が多いので始発駅から立客が数名いました。

立客は停車駅を重ねるごとにどんどん増えて行きました。
そして三田駅から約30分後。折り返し駅の三田駅に到着しました。

駅構内は比較的、開放感のある近代的な構造をしていました。
ここで係員に切符を見せて改札を通った後、再び改札を通って次の列車に乗り換えました。
(この区間までの乗車券を「行き」の分設定したからです。)

今回はここまでです。次回は三田駅から和田山駅までの様子を公開する予定です。