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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

生き物のすすめ

2012-10-10 08:27:42 | 日記
我が家にはいくつか水槽がある。数少ない趣味のひとつである。
平日、仕事から帰ってから各水槽をめぐり状況をチェックする。
休日、子供たちとメンテナンスをする。

その水槽の1つに「身近な生き物」水槽がある。近くの沼や池で子供たちと採集した生き物を家で観察する為の水槽である。
ザリガニ、メダカ、ドジョウ、モツゴ、ヌマエビ、スジエビ、ヒメタニシ、カワニナがいる。名前は知らないがプランクトンの類や、イトメの類も多数いる。過去にはヤゴ、ヒドラなどもいた。



日々観察していると、いろいろ事件があって面白い。
ザリガニが脱皮した。
メダカが卵を産んだ。
エビが抱卵した。
ヒドラが激増した。
ヤゴが太った。
家に帰ると子供たちがそんな報告をしてくる。「どれどれ」とみんなで観察会になる。

よく言われることだが、本などで知っている情報と実際に観察して見たものは結構違っていて、色々な発見がある。毎日見ていても全くあきない。そしてそこにいる生き物それぞれにエピソードがあり、語り始めると止まらない。

例えば、この水槽にいるザリガニについて。
5匹いるザリガニのうち2匹はちょっと特別で、去年、我が家で卵から孵化した姉弟である。

兄弟との生存競争に勝ち残った2匹だが性格が全く違う。
姉は勝気な性格で、兄弟たちを糧として大きく成長し生き残った。弟は弱気な性格で、兄弟たちから逃れる隠れ家をうまく作って生き残った。

今年の春の時点では、弟の体長は3センチほどで姉の1/2ぐらいだったが、今では姉を追い越し10センチほどの大きさに成長した。腕も巨大になりハサミ部分だけで4センチほどある。この水槽の中で最大の生き物となった。ただし弱気な性格はそのままである。

姉は婿を迎えて、先日、卵を産んだ。もう少しで3世代目が生まれることになる。1世代目である母は子供たちが自立した後、脱皮に失敗して死んでしまったが、その子供である姉が母よりも大きく成長し、しっかりと次世代へ命をつないでいる。

なんだか感慨深い。

ということで、生き物を観察するのって面白いですよ?
(貴)


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