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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

ほっとハンド

2012-10-19 11:16:28 | 日記
今朝、駅で若い男性と中年の男性が言い合っているのを見かけた。
朝の通勤ラッシュ時間帯でたまに見る光景である。
何をされたか言われたか分からないが、
押した押してない
言い方にカチンときた
など、私が見てきた言い合いの原因は
そこまで怒るとこかな?
と思ってしまうようなものがほとんどだ。

急ぎたい気持ちも分かるし、焦ったり苛ついたりして態度が悪くなってしまうのも分かる。それを受けて嫌な気持ちになるのも分かるが、喧嘩になるまで発展してしまうものだろうか。

哲学者カントは、著作「永遠平和のために」の中でこう述べている。

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隣り合った人々が平和に暮らしていくことは、実は人間の自然体ではない。いつも敵意にさらされながら生きていくのが自然な状態である。
だからこそ、平和を維持することに邁進しなければならない。
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周囲に敵意を抱くのは仕方のないことであり、それを表に出してしまえば争いに発展してしまう、そういうものなのだ。
でも、そんな世の中では悲しいではないか。
自分も、周囲も、みんなが笑顔でいられる世の中でありたい。
一人ひとりが、その維持への意識を常に持っていることが大切なのだと思う。


ただ、意識はしているものの、いらっとしたり、かっとなったりするもの。これをどうコントロールするかが難しい。

こんな実験を聞いたことがある。
温かい缶コーヒーを持たせた時と、冷たい牛乳を持たせた時のカップルの喧嘩の様子を比べると、温かい缶コーヒーを持たせた時の方が穏やかだったというのだ。

確かに手を温めることは、副交感神経が働きリラックス効果がある。
それに、両手を擦ったり、指先を握ったりするだけでも温まるので、どこでも実行しやすい。

喧嘩になりそうな時、胸ぐらを掴むのではなく、手を掴んでみるといいかもしれない。
彼氏や彼女、妻、夫など、パートナーを怒らせてしまった時は、そっと手を握って温めてみるといいかもしれない。

(い)

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
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