横浜市関内駅近くに、横浜企業経営支援財団(横浜市中小企業支援センター)の「横浜メディア・ビジネスセンター」という8回建てのビルがある、神奈川新聞社、tvk(テレビ神奈川)関東学院大学などが入居し、情報・放送・通信・IT関連の集積拠点となっている。
私はここで開かれる、セミナーや説明会、研究会に参加させてもらっている。スマートグリッドセミナー、スマートハウス研究会など第1回から参加しているが、今回は「第2回横浜介護・福祉製品研究会」に参加してきたので簡単にリポートしてみる。
テーマは「慶大技術シーズを活用しよう!!次世代介護・福祉製品の実現に向けて」
講演は以下の2講演
1.「人と機械システムの相互協調への応用 次世代福祉機器への応用」 理工学部システムデザイン工学科 村上教授
2.「脳波を用いた五感取得および客観評価、生体信号を医療現場へ」 理工学部システムデザイン工学科 満倉准教授
1番目の講演は、高速高精度(機械中心の制御)より安全安心(環境・人中心制御)が重要であるり、機械で制御をやり過ぎない事が不可欠。つまり個人の尊重、利用者との協調、環境への適応などがより大事であるとの事であった。
2番目の講演が当社が開発している「見守りシステム」に少し関連するテーマであり期待して聞きに行ったので少し詳しく整理してみた。
「脳波の測定箇所と測定できる脳波」
脳波の測定箇所(頭の表面)は「国際10-20法」によって位置が決められていて(前頭2か所、5か所3列、後頭3か所の20か所)これ以外の所からの計測は脳波とは認められていない。頭を上から見て前頭左からは、感情(好き・嫌い、快・不快)が判り。中心点(頭のてっぺん)からは、運動。後頭3か所からは視覚情報が判るそうである。
「新しい信号解析手法」
満倉准教授研究室では、頭に鉢巻のようにセットするデバイスとスマートフォンを接続し状態表示するアプリを開発した。FP1(前頭左のポイント)と、「国際10-20法」では認めていないポイントであるFP1数編4か所からのデータをノイズ除去用に使用しているなど、面白いアイディアが一杯あると感じた。
「質疑応答タイムに質問してみた」
脳波情報の解析と、当社の「見守りシステム」での解析に少しは共通するところがあるかの観点から、「非接触で音と圧力情報から心拍数、呼吸数、体動の有無を表示するシステムを開発しているが、このような情報から、眠りを科学するような情報を取り出せるのでしょうか」と満倉准教授に質問をしてみたところ、まず逆に質問され「何秒間隔で取っているか」「0.5秒です」「0.8秒間隔以下であれば取れます」と答えが返ってきた。
これは面白い事になって来たと感じ、講演終了後名刺交換をさせていただき後日教えを請いたい旨お願いしてみた。情報の整理と勉強は必要だが、新たなデバイス開発のヒントをもらえたら有難いと感じている。(鉄)
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
病院を離れる夜間でも安心
ASSE/CORPA
センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
「できたらいいな」を「できる」に
OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
短納期HEMS開発をサポート!
GuruPlug
カードサイズ スマートサーバ
株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
私はここで開かれる、セミナーや説明会、研究会に参加させてもらっている。スマートグリッドセミナー、スマートハウス研究会など第1回から参加しているが、今回は「第2回横浜介護・福祉製品研究会」に参加してきたので簡単にリポートしてみる。
テーマは「慶大技術シーズを活用しよう!!次世代介護・福祉製品の実現に向けて」
講演は以下の2講演
1.「人と機械システムの相互協調への応用 次世代福祉機器への応用」 理工学部システムデザイン工学科 村上教授
2.「脳波を用いた五感取得および客観評価、生体信号を医療現場へ」 理工学部システムデザイン工学科 満倉准教授
1番目の講演は、高速高精度(機械中心の制御)より安全安心(環境・人中心制御)が重要であるり、機械で制御をやり過ぎない事が不可欠。つまり個人の尊重、利用者との協調、環境への適応などがより大事であるとの事であった。
2番目の講演が当社が開発している「見守りシステム」に少し関連するテーマであり期待して聞きに行ったので少し詳しく整理してみた。
「脳波の測定箇所と測定できる脳波」
脳波の測定箇所(頭の表面)は「国際10-20法」によって位置が決められていて(前頭2か所、5か所3列、後頭3か所の20か所)これ以外の所からの計測は脳波とは認められていない。頭を上から見て前頭左からは、感情(好き・嫌い、快・不快)が判り。中心点(頭のてっぺん)からは、運動。後頭3か所からは視覚情報が判るそうである。
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満倉准教授研究室では、頭に鉢巻のようにセットするデバイスとスマートフォンを接続し状態表示するアプリを開発した。FP1(前頭左のポイント)と、「国際10-20法」では認めていないポイントであるFP1数編4か所からのデータをノイズ除去用に使用しているなど、面白いアイディアが一杯あると感じた。
「質疑応答タイムに質問してみた」
脳波情報の解析と、当社の「見守りシステム」での解析に少しは共通するところがあるかの観点から、「非接触で音と圧力情報から心拍数、呼吸数、体動の有無を表示するシステムを開発しているが、このような情報から、眠りを科学するような情報を取り出せるのでしょうか」と満倉准教授に質問をしてみたところ、まず逆に質問され「何秒間隔で取っているか」「0.5秒です」「0.8秒間隔以下であれば取れます」と答えが返ってきた。
これは面白い事になって来たと感じ、講演終了後名刺交換をさせていただき後日教えを請いたい旨お願いしてみた。情報の整理と勉強は必要だが、新たなデバイス開発のヒントをもらえたら有難いと感じている。(鉄)
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「できたらいいな」を「できる」に
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横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業