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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

違いの分かる男

2015-03-10 09:00:00 | 日記
ダバダー、ダーダ、ダバダーダバダーダバダー。

これとブログタイトルで何の話しかピンと来た人手を挙げてー。
はい。若い皆さんには何の事だか説明もしないまま進めます。

今回の話題はコーヒーです。好きですか?コーヒー。
最近はブルーボトルコーヒーってお店がナウいヤングの方に評判だと聞きました。
聞けば、創業者の何とかさんは日本にある喫茶店のコーヒーの美味しさに深い感銘を受けて、1人1人に注文を受けてからドリップする方式で大ヒットを飛ばしているとか。

それならなにも長蛇の列に並んでブルーボトルコーヒーを訪れるんじゃなくて、普通の喫茶店に行けばイイじゃんとか思ってしまうのは間違っているんでしょうか。きっと間違っているんでしょう。

スターバックスもファイナルファンタジーだったらイフリートなんかを召喚できそうな呪文をモゴモゴを唱えることが出来ないので常に「本日のコーヒー」一択です。
しかし、スターバックスのスタッフさんはさらに追撃してきます。本日のコーヒーはこちらの「XXXXX」と「YYYYY」どちらになさいますか?
「どっちでも良いんで上に書いてある方で。」これも私の常套句です。

夏にルノアールで汗がひくまで涼んでいようと思ってアイスコーヒーを注文すると、
「水出しとドリップどちらになさいますか?」
ムムム、またかと。「安い方で。」どちらが安いかは知りませんがこれでOKです。

えー、もったいない。せっかく美味しいコーヒーなのに、と言われたことも数多有りますが、違いの分かる男じゃないんだからしようがない。
正確に言うと味の違いは分かるけど、どちらが美味しいか評価できない。強いて言うと酸っぱいコーヒーは好きじゃない程度しか美味しい不味いの評価ができないのです。

社内でもどなたでもどうぞ、とコーヒーやお茶がポットと一緒においてあってコーヒー通な方々はドリップ的なコーヒーを飲んでいらっしゃいます。
私はインスタントコーヒー一択。しかも結構おいしいと感じています。

いつか私も違いの分かる男になるんでしょうか。
飲んでいるインスタントコーヒーは違いの分かる男の皆さんが飲んでいたのと同じなんだけどな。なんでだろ。(野)

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どぎまぎ選択

2015-03-09 08:24:07 | 日記
 「焼き加減はいかがいたしましょうか?」「サラダのドレッシングとライスかパンかもお選び下さい」と立て板に水で選択を迫られた後、こちらが目を斜め上方に向けて「え~っと」と考え始めた所に「当店ではミディアムレアを焼き加減にお薦めしております」とやけに自信たっぷりに念押しされるとなんだか「じゃ、それで」となってしまう自主性の無さ。
 
 そもそも、いきなり質問されると、質問の内容を把握するのに時間がかかり、自分の好みを自分で把握しようとする行為に時間がかかる。では時間をかけて確固たる自分の好みを見つけられるかというと、そうでもない。つまり何でもいいのである。こだわりが無い、というのは大きな問題ではないかと考えながら鉄板から跳ね上がる油をガードするナプキンを広げる。
 
 例えば「赤と青、どちらが好きですか?」といきなり質問されたとする。困る。どちらも好きなのである。どちらが好きか色々な理由を考えてしまい、迷って答えが出ない。しかし、質問している側は回答によって次の工程の対応が変わってくるために、じっと回答を待たなければならない場合がある。そこへ長時間回答を待たされる客が現れ、しまいには、どちらでも良いなどと回答された日には、ちょっとイラッと来るかもしれない。そんなことを考えながらステーキを切り分け口に運ぶ。あちち。熱いものを食べる時に考え事をしていると痛い目にあう。
 
 「やり方」とか「言い方」に対して人はかなり確固たる好き嫌いを持っている、と思う。終電に近い電車に乗り込んで耳を澄ませば、どんな場合でも「あの言い方はない」とか「あのやり方は困る」という話しが飛び込んでくるはずだ。にもかかわらず、「やり方」や「言い方」が適切であれば何と大概のことは問題にならない。それ以外のことには、さしたる好みもなく、選択を迫られると「どっちでもいい」のである。
 
 それが大多数だとすると、そういう人たちに向かって、好きな道を選択せよ、と質問すると答えが出るまでに大変な時間を要するのは当たり前だ。一旦答えが出ても、すぐに取り消されて別の答えになったり、答えるけれどそれは暫定的な答えであって本当の答えではないなどと答えるのである。
 
 結局、こだわりがないなら、その時のノリで選んでも全く問題ないのではないかと考えながら、付け合せの温野菜もすっかり食べ切ってごちそうさま。頃合いを見計らってタイミングよく食後のコーヒーを運んでくれるサービスの良い店だったのである。

 考え事をしながら食事をした割りに、お腹がいっぱいになってしまえば何を考えていたのかなどすっかりどこかに消えてしまう。これも「こだわり」が無いがゆえなのだろう。自分の選択が良かったのか悪かったのか振り返る事もない。案外幸福なことと言えるかもしれない。ただ、何かにこだわって選択し続けた結果発生する様々なハプニングを知らずに過ごすのは、同じ入場料を払って入ったスタジアムでつまらない試合を見せられた時のようなものなのではないかな、などと考えながら、レジで支払いを済ませて店を出た。(三)
 
 
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名言集

2015-03-06 09:00:00 | 日記

オレに解けない問題はない。


過去の栄光は捨てろ。


不安は不満に変わる。


喜ばせる自信はないけど、喜ぶ自信はあるよ!


人心は譬えば、槃水の如し。
(人の心は、たとえて言うと浅い桶にはった水鏡のようなもの)
静かにしていれば水面は物(己)をよく映すが
少しでも桶を動かすと水面が揺れて何も映らなくなる。
人間の心も同じこと。
自分の心を冷静にしておかないと
自分自身も映し見ることができず
物事を正しく捉えることができない。


人間の究極の幸せは
人に愛されること、
人にほめられること、
人の役に立つこと、
人から必要とされること。
働くことによって愛以外の3つの幸せは得られるのだ。


一人になりたい時こそ、誰かといた方がいい。


あんな奴のために泣くなんて
涙がもったいない。


人は人のために強くなれる。


どれだけオープンマインドでいられるか。
自分を開くと必要な情報が入ってくるし、
心にも新鮮な空気が入ってくる。


隣り合った人々が平和に暮らしていくことは、
実は人間の自然体ではない。
いつも敵意にさらされながら生きていくのが自然な状態である。
だからこそ、平和を維持することに邁進しなければならない。


美しい恋愛は、相手を思いやることからはじまる。




持ち歩いてはいるものの、最近ずっと開いていなかったMy名言集。
有名どころから、新聞や雑誌にあった言葉、身近な人が発した言葉まで、私のノートに書きためたものを紹介してみました。

何か一つでも、皆さんの背中を押す言葉があれば幸いです。


最後に、私が城南予備校に通っていた時に配られた、講師達からの寄せ書きの一部を。





(い)

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情報メタボ

2015-03-05 08:18:34 | 日記
 スマホが浸透する以前、すでに携帯電話に依存する病気は始まっていたように思う。それが今やこのスマホ普及率だ。スマホ無しで生きていけない人の数はとんでもない数字だろう。

 依存症と言わないまでも、スマホの登場によって、これまで以上に簡略化した断片で情報を捉えることが多くなっているのではないかという気がしてならない。見出しと写真、出だしの数行、そんなところが情報の全てで、しっかりじっくり最後まで咀嚼することが無い。すぐに別の情報に飛びついてスクロールして消費完了、また次に、という情報のファストフード扱いが進んでいる。

 携帯電話以前の時代では考えられない量の情報が発信され消費されていく反面、おそらく正確な記憶として残って行く情報は以前より少なくなっているのではないかと思える。過去の偉人達の言葉や書物を諳んじるほどに読み込む、などということはもう大河ドラマの中でしかお目にかかれない。

 と書いてきたが、これらは一般的な話というよりも、私個人の話である面が大きい。年をとって物忘れがひどくなったことも大きいが、それ以上にスマホの影響は大きい、と感じている。覚えておく、ということがどんどん出来なくなっている。パッと見が良い情報に飛びつき、内容を吟味しなくなっている。

 そのためにコンテンツとは意味的な繋がりが薄い写真や図であっても、それ自体が魅力的であれば目が勝手にそこに動く。たまたま内容に興味があったとしても、しっかり読み込む訳でなく、後で時間が出来た時に、などと思って別の場所に格納してお仕舞い。魅力的なビジュアルを探して目は次を追う。

 記憶は機械がして自分ではしない。探せば見つけられるという安心感が私をたるませてしまった。今この時を逃せばもう次はないという緊張感が薄くなってしまったのだ。情報メタボのようなものだ。

 しかし情報はナマモノで、時間が過ぎればしおれてしまう。広範囲に旬の情報を求めてブラウジングする行為自体が間違っていたわけではない。今しっかり読み込んで栄養にすべき情報と流して良いものを切り分ける強い意思が必要だったと反省している。断捨離という言葉が流行ったが、根底にあるものは同じ感覚だ。情報に接する自分自身の時間の使い方について、不要な物は捨て、できる限り必要最低限なものだけに接するよう自分をコントロールする意思を養成しなければいけないな、と改めて思う。

 つまりこれは、周囲で話題になる様々な情報について「知らない」でいる状態を受け入れる、ということに等しい。みんなは知っているのに自分は「知らない」ということが数多くあったとしても、良しとしなければならないだろう。ただし、おそらく特定分野については他者より深く多くのことを知っている、そう自信を持っていれば良い。好奇心を失わずにいさえすれば、興味ある「知らない」ことに出くわせば、素直にそれは何?、と尋ねることが出来る。(三)


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理解と納得させられるか?

2015-03-04 11:55:01 | 日記
3月に入り、寒さと暖かさが交互に押し寄せる中、確実に難しい仕事と宿題と花粉の量は増えてきてます。どうもこんにちは。今年も年度末ですね。


さてさて本題の「理解と納得させられるか?」である。

既に何回か似たような形で自分の過去記事で言及しているが、年度末を迎えたと言う事で振り返りの意味も含めて敢えてこのテーマで執筆させていただいた。

人が人に何かを伝えて、納得と理解を得るためには、会話や文章といった言語をツールとして、プロトコルに則って使用する。

そもそも言語による会話や文章での伝達というプロトコル自体がひどく難易度が高い代物ではあり、さらに言語外のノンバーバルコミュニケーションといったものもあるのだが、それは今回の主旨から外れるので、ここでは割愛させていただく。

さておき納得させるには、まずその伝えたい事の主旨である意思や志といったテーマが必要になる。
「で、結局何が言いたいの」の根幹だ。
それを整理、再編集して伝える言葉を構築し、それらを紡いで文章、物語を作る。

一方理解させるためには、相手にとって必要な情報を論理的かつなるべく簡潔に伝えなければならない。文章と言えば文章なのだが、ぱっと見せる要素、ぱっと頭に入る要素も重要視される。
「要するに何なの」である。

だがこのバランスが難しい。
・長いけど頑張って読んで理解できた。
・短いけど想像力を働かせて納得できた。
では、「頑張って読んで」と「想像力を働かせて」の部分で時間を浪費し、ビジネスとして役に立たない文書となる。

余談ではあるが、「この世の中で一番面白い文章は何?」という問いかけに対して、「それは自分が書いた文章です。」という解がある。

行間や背景、主旨を含めて、一番よく知っているは書いた本人なのだから、すらすら読めるし理解も納得早い。それは面白いに決まっている。だが、それは本当に他者が読んで理解も納得もできるものなのだろうか。まあそうでは無い事がほとんどなので、他者に読んでもらい、推敲に推敲を重ねる必要があるのだ。IT業務であれば提案書や設計書の執筆とレビューだって同じ事である。

日ごろから気をつけられるものとして、
・自分のメールは、見る相手を納得させられる適正な情報量だろうか。
・自分の報告は上司を納得させられる適切なものだろうか。
・自分の提案はお客様を納得させられる欲しいものを示せているだろうか。
を挙げておく。セルフチェックの足しに出来れば幸いである。

来月はもう新入社員として新しい仲間も増える。責任を持って働いて給与をもらう立場で、初めて社会に登場する彼らに対し、自分は自然に理解と納得してもらえる言葉をもっているだろうか。また、その根幹たる意思や志が逃げたり自分本位なっていて、結果押し付けや説教、単なる愚痴になってないか。

後1カ月を切った状況で、ちょっと自戒を込めて、次年度を迎えたい。


今月はオチ無し。来月もオチ無しで真面目に書く予定。だが予定は未定。では。


(刑事長)


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