年度末である。カッコよく表記すると燃怒魔Ⅱである。
・・・我ながらイヤな漢字当ててしまったな・・・。
某デーモン閣下をあまりよく知らない世代には分かりにくいネタで今年度最後のブログ当番スタート。
この時期は花粉も舞い始めて、マスクをしている人が増加する。傍目には体調の悪い人がズラッといるように見えてなんだかなーという気分になるが、花粉が落ち着くＧＷくらいまでの辛抱である。
イーッキシ！(´＞д＜):・.
相変わらずの字数稼ぎをしたところで本題の「変革するキモチ」である。キムチではない。
3月は色々と大変な時期だ。わが社も3月で1年の決算があり、この時期は今年度の後片付けと、来年度に向けて考えて動かないといけない。どこのお客様先に行っても来年度の見込みや体制等の、ある意味似たような話で持ち切りになる。
ああ、そういえば今年度の新入社員諸氏は来月から先輩だ。心の準備も仕事の準備もできているだろうか。
来年度に向けて、この時期は特に周囲の人達との対話が増えていく。皆忙しいのだから待っていても情報なんて出てこない。普段でもそうなのにこの時期は尚更だ。なので足りない情報集めに奔走する。
そうして会話をしていくと、反省、成果、不満、不安、等新たな事実が判明する。そこは十人十色の悲喜こもごもだ。まだ終わってないけど今年度本当におつかれさまでした。
振り返っての自分を見ると、毎年の反省ではあるのだが、今年度も自分でビックリするぐらい新しい事をやれていない。せいぜい１、２個である。その１、２個が何か絶大な効果や利益等を生み出せてるのであれば文句はないが、現実はそうではない。世知辛い世知辛い。
「同じ事を繰り返しておきながら、異なる結果を期待するとは、きっと頭がどうかしているのでしょう。」
とはかのアルバート・アインシュタインの言葉だ。痛い痛い。
本質的に違う事を試してみたか、ずっと同じ事を続けているうちに何か新しいものが出てくるかも、状況が変わるかもと変な期待をしていないか、自分の経験則や他人からの伝聞のみに頼って、過去の成功事例ややり方、進め方を現状とのすり合わせや分析もせずに押し付けていないか。
同じ事を知らず知らずに繰り返していないかはよくよく自己分析をするしかないのだろう。
また、変えるときのポイントは、
・前向きな自分の意思
・情報収集
かな、と。
噛み砕くと
・そもそも変えたいと思っているのか。その目的は？
・それに必要な状況把握、情報は十分すぎるほど自分の目と耳で集めているのか？
となる。目的→状況把握→手段検証→想定結果検証の基本的な流れではあるのだが。
余談ではあるが誰かを悪者にして何かを変えても、大抵はより悪くしかならない事を注意しておこう。
あえて「前向き」なんて追加してるのはそれが理由である。
変わらなきゃ、なんて脅迫観念めいた気持ちもあるが、変えてはいけないものだってあるはずなので、そこは各自よく吟味していただきたい。また説教臭くなってきた。イカンイカン。
さて来月は新入社員のみなさんを迎え入れる。
それまでに変えなきゃいかんものは変える準備をしておこう。
イーッキシ！(´＞д＜):・.
体質も変えられないかなあ・・・・。
（刑事長）
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