毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
カレー
日曜日、買い物に行ったついでにカレーを買ってきた。「サンマルコ」というカレー専門店で、その場で食べることもできるし、ルーを持ち帰ることもできる。私は玄米しか食べないので、店で食べたことはない。いつもルーを買って帰って家で玄米にかけて食べる。
ビーフカレー・カツカレー・えびカレーなど定番のカレーからハヤシまであって、我が家では人気のカレーだ。私は、レトルトのカレーはあまり好きではなく、ほとんど食べたことはなかったが、初めてサンマルコの持ち帰りカレーを食べて以来、そのおいしさに魅了されてしまい、デパートに行くたびに買うようになった。私はもっぱらえびカレーだが、ピリッとしたカレーの中に、プチプチした歯ごたえのえびが入っていて、本当においしい。
名古屋地区限定のものだと思っていたが、調べると、大阪に本社があって関西に多くの店舗があるのには、少し驚いた。東京にもショップがあるようだから、全国展開しようとしているのだろうか。それに見合うだけのおいしさがあるから、どんどん進出していってもいけるのではと素人考えでは思う。
何も料理らしいものは作れない私だが、結婚して間もない頃に一度だけ、本格的なカレー作りに挑戦したことがある。何かの雑誌に載っていた「男の料理」とかいう特集に、「ラム肉のカレー」の作り方が載っていたのを見つけて挑戦してみたのだ。妻はそんな無謀な企てに賛成せず、何も手伝おうとしなかったが、最初から最後まで自力でやり通す決意だった私には、何も関係なかった。レシピどおりの材料も自分で買いに行ったし、スープの下ごしらえに肉を糸で縛ったりするのも自分でやった。「作り方さえちゃんとしてれば、オレには何だってできるよ」などと豪語していたが、もう少しでメドが立つというところまで行き着いたときに、何だったか忘れてしまったが、重要なものがないのに気づき、あわててスーパーに車で買いに行った。車を駐車場に止めて、「さあ急げ!」とドアを開けた瞬間に、隣に入ろうとしてきた車にドアがぶつかってしまった。
私の車のドアは衝撃でひどく壊れてしまい、閉めようにも閉められない状態になってしまった。相手の車に乗っていたのは中年のおばさんだったが、どう見ても私が一方的に悪かったので、平身低頭して謝った。事後の処理はすべて保険屋さんがやってくれたが、本当に馬鹿なことをしてしまった。幸い車の修理で済んだからよかったものの、相手が怪我でもしていたら大事になるところだった。まさしく不幸中の幸いだった。いくら慌てていたからといっても、そんなものは何の言い訳にもならない。それ以来、たとえ駐車場であっても、左右の確認は必ずするようにしている。
閉まらぬドアを腕で押さえながら何とか家まで帰りついた私は、その後残りの作業を続けて何とか「ラム肉のカレー」を完成させた。苦い反省で心がいっぱいだったので、ちっともおいしくなかった。これに懲りて、それ以来ちゃんとした料理を作ったことは一度もない。1度の失敗に負けずに、その後も料理に興味を持ち続けていればもう少し立派な父親になれたかもしれない。
それよりも、慌てるとばたばたしてしまう悪癖だけはいつまでたっても直らない、困ったものだ。
ビーフカレー・カツカレー・えびカレーなど定番のカレーからハヤシまであって、我が家では人気のカレーだ。私は、レトルトのカレーはあまり好きではなく、ほとんど食べたことはなかったが、初めてサンマルコの持ち帰りカレーを食べて以来、そのおいしさに魅了されてしまい、デパートに行くたびに買うようになった。私はもっぱらえびカレーだが、ピリッとしたカレーの中に、プチプチした歯ごたえのえびが入っていて、本当においしい。
名古屋地区限定のものだと思っていたが、調べると、大阪に本社があって関西に多くの店舗があるのには、少し驚いた。東京にもショップがあるようだから、全国展開しようとしているのだろうか。それに見合うだけのおいしさがあるから、どんどん進出していってもいけるのではと素人考えでは思う。
何も料理らしいものは作れない私だが、結婚して間もない頃に一度だけ、本格的なカレー作りに挑戦したことがある。何かの雑誌に載っていた「男の料理」とかいう特集に、「ラム肉のカレー」の作り方が載っていたのを見つけて挑戦してみたのだ。妻はそんな無謀な企てに賛成せず、何も手伝おうとしなかったが、最初から最後まで自力でやり通す決意だった私には、何も関係なかった。レシピどおりの材料も自分で買いに行ったし、スープの下ごしらえに肉を糸で縛ったりするのも自分でやった。「作り方さえちゃんとしてれば、オレには何だってできるよ」などと豪語していたが、もう少しでメドが立つというところまで行き着いたときに、何だったか忘れてしまったが、重要なものがないのに気づき、あわててスーパーに車で買いに行った。車を駐車場に止めて、「さあ急げ!」とドアを開けた瞬間に、隣に入ろうとしてきた車にドアがぶつかってしまった。
私の車のドアは衝撃でひどく壊れてしまい、閉めようにも閉められない状態になってしまった。相手の車に乗っていたのは中年のおばさんだったが、どう見ても私が一方的に悪かったので、平身低頭して謝った。事後の処理はすべて保険屋さんがやってくれたが、本当に馬鹿なことをしてしまった。幸い車の修理で済んだからよかったものの、相手が怪我でもしていたら大事になるところだった。まさしく不幸中の幸いだった。いくら慌てていたからといっても、そんなものは何の言い訳にもならない。それ以来、たとえ駐車場であっても、左右の確認は必ずするようにしている。
閉まらぬドアを腕で押さえながら何とか家まで帰りついた私は、その後残りの作業を続けて何とか「ラム肉のカレー」を完成させた。苦い反省で心がいっぱいだったので、ちっともおいしくなかった。これに懲りて、それ以来ちゃんとした料理を作ったことは一度もない。1度の失敗に負けずに、その後も料理に興味を持ち続けていればもう少し立派な父親になれたかもしれない。
それよりも、慌てるとばたばたしてしまう悪癖だけはいつまでたっても直らない、困ったものだ。
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