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金環日食(2)

 やっぱり無理だった・・。他の曜日ならまだしも、月曜日はそんなに早く起きられない。7時頃に一旦目が覚めたものの、とても起き上がる気力が出ず、また寝入ってしまった。次に目が覚めたのは8時過ぎ、とっくに日食なんて終わっていた・・。残念は残念だったが、まあ、ある程度予想していたことだから、仕方ないと簡単に諦めは付いた。が、それでもやっぱり金環日食などというレアなイベントを見逃したのは勿体ないことだから、ネット上に落ちていた金環日食の写真を以下に貼り付けて、いつかのための心の拠り所としよう・・。


 この連続写真は素晴らしい。茨城で20分おきに観測されたものらしいが、写真下から上に、太陽の右上からかけ始めていく様子が分かる。早起きの妻は、レゴ部品のタイヤにある車軸を通す穴に光を入れて、ピンホールの要領で観察したと言っていたが、よく晴れていて、しっかり見えた、と嬉しそうだった。(ならば、声を掛けてくれればよかったのに・・)


これは本当に美しい写真だ。確かにこれだけのものが見られたなら、少々寝不足になってもよかったかな、と今更ながらのことを思ってしまうが、実際には、この写真ほど美しくは見えなかっただろうから、この写真を拝めたことで満足しておくべきだろう。

 

 参考までに、次に金環日食が見られる年月日を47都道府県の県庁所在地別に表したものを見つけたので貼っておく(クリック)
 これによると、愛知県で次に見られるのは29年後の2041年10月25日になるのだそうだ。う~~~ん、生きてないだろうな、きっと・・。


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旭天鵬

 「琴欧洲休場するらしいね」
 「そうなの?勝ち越したから安心して休むのかな・・」
と言ったものの、ちょっと気になって朝刊のスポーツ欄を見たら、千秋楽、琴欧洲は栃煌山との取り組みになっていた。
 「これで白鵬の優勝はなくなった」
 「どうして?」
 「栃煌山は3敗していた3人の力士の内の一人だから、不戦勝になって12勝3敗に確定したわけ。だから4敗の白鵬が逆転することはできなくなった、ということ」 
 「ふ~~ん、そうなの。で、他に誰が3敗なの?」
 「稀勢の里と旭天鵬。でも、稀勢の里は度胸がないから、きっと負けるよ」
 「じゃあ、巴戦はないの?」
 「たぶんね」

と予想したとおり、ヘタレの稀勢の里は把瑠都に負けて脱落。先に勝っていた旭天鵬と栃煌山の平幕同士の優勝決定戦となった。平幕同士の優勝決定戦など史上初だとNHKは言っていたが、そんなことよりも37歳の旭天鵬が入門して20年目で初めてつかんだ優勝のチャンスを手繰り寄せることができるかどうか、注目して見ていたが、勝負はあっけなく、旭天鵬が引き技で勝った。そんなもんだろうと、思いながら父と一緒に観戦していたが、父は旭天鵬の勝利に大喜びで、その後の優勝インタビューまで嬉しそうな顔で見ていた・・。

 


 旭天鵬と言えば、大島親方の定年により、友綱部屋へ移籍したばかりだが、それがどういう影響をもたらしたのかは私には分からないが、初優勝という最高の結果で終わったことは、運命のアイロニーのような気がしなくもない。(白鵬が旭天鵬の移籍問題を巡って師匠と対立したことが今場所の不振の遠因でもあるという噂があるが、本当だろうか・・)
 その後NHKの「サンデースポーツ」にもゲスト出演していたが、いかにも人柄の良さそうな、大鵬に似た風貌は、多くの人を魅了したことだろう。日本国籍を取得しているとかで、日本語も堪能で、ひょっとしたら今の日本人力士よりも相撲古来の伝統を重んじる気概に溢れているかもしれないと、テレビを見ていて思った。

 おめでとう、旭天鵬!!

 しかし、1横綱6大関もいるのに平幕力士に優勝をさらわれるなんて、情けなさ過ぎる。特に、把瑠都!しっかりしろよ!!!
(琴欧洲はこのまま終わっちゃうのかな・・・。どうかして発奮してくれないかな・・)
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金環日食

 2009年7月の皆既日食の時には、日食観測器を作ったりして、かなり気合いが入っていた私だが、今回の金環日食に関しては、余り力が入っていなかった。それでも、金環日食に思い入れの強い塾生が一人いて、そのこと話す度に徐々に21日が楽しみになってきた。と言っても、今日になるまでなんの観測準備もしていない。また観測器を作るのも面倒だし、日食メガネを買おうにも売り切れてしまっているという話だし、いったいどうやって観測したらいいのだろう、と少々戸惑ってしまった。
 こんな時に頼るのは、やっぱりネットの情報。ちょっと調べてみたら、一番手頃で確実な方法は、鏡に反射させる方法だと分かった。

『大きさが10センチ程度までの鏡で太陽の光を反射させ、反射させた光を建物の壁などに映してみましょう。壁からは、鏡の大きさの約200倍以上離れてください。(鏡の大きさが10cmでしたら、壁からは20m以上離れる必要があります。)壁から十分に離れると、鏡がどんな形をしていても、壁に映った太陽の光が丸く見えるようになります。この丸い形が、太陽の形です。日食のときには、欠けた太陽の形が壁に映ります。
小さな鏡が用意できない場合には、小さな穴を開けた厚紙で鏡を覆い、小さな鏡の代わりとして使うこともできます』


 こんな感じで鏡を固定させれば観測はしやすそうだ。これで試してみよう・・。

 だが、問題は金環日食の見られる時間帯だ。名古屋近辺での観測できる時間帯は次のようだ。


 果たして、月曜の朝、7時頃に起きることができるだろうか?日曜の夜、ビールを飲む量を抑え、ダラダラ遅くまで起きていずに、さっさと寝ることができれば起きることも可能かもしれないが・・。まあ、頑張ってみよう・・。
 それと天気も問題だ。「月曜の朝は曇り・・」と少し前から言われていたから心配だ。そこで今現在(20日午前1時)のウエザーニュースの予報を調べてみたところ、21日朝7時から8時の間には、太陽の晴れマークが出ていた!!これなら大丈夫そうだ。運がいい!!

 よし、てるてる坊主の代わりに、岡本孝子の「五月の晴れた空」を念のために貼っておこう!!




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「テルマエ・ロマエ」

 映画「テルマエ・ロマエ」を見た。久しぶりに映画館に行ったものだから、新鮮な気分で見られたのがよかったのか、随分面白い映画のように思えた。ストーリーはこんな感じ。

『生真面目な性格で古き良きローマの風呂文化を重んじる浴場設計師のルシウスは、ふとしたきっかけで現代日本にタイムスリップ。そこで出会った漫画家志望の女性・山崎真実ら「平たい顔族(=日本人)」の洗練された風呂文化に衝撃を受ける。古代ローマに戻りそのアイデアを用いた斬新な浴場作りで話題となったルシウスは、時の皇帝ハドリアヌスからも絶大な信頼を寄せられるようになるのだが……』


 平たい顔族の一員である私から見れば、かなり濃い顔に見える阿部寛はイタリア人の中に混じってもまるで遜色がなかったのには驚いた。イタリア人よりも西洋人っぽい、などと変な感覚に襲われるほどだった。だが、カッコイイ。やたら裸になるのだが、筋骨隆々としていて、彫像のようだった。しかも始終まじめな顔をして、マンガ的な(原作がマンガだから当然だが・・)役柄を真剣に演じる・・、それを見ているだけで可笑しさがこみ上げてくる。特異なキャラクターの持ち主だ。
 

 北村一輝も阿部に引けをとらぬ濃い顔の持ち主だが、それが災いしてか、余りいい役を演じているのを見たことがなかった。ところが、最近TVドラマ「ATARU」でコミカルな一面を見るようになって、彼に対する印象が好転してきていたのだが、この映画の中では、今まで通りの印象しか受けない役柄で、少々残念だった。


 さらに市村正親。彼のエネルギーの源は何だろう、といつも思うのだが、全く何の違和感もなくローマ皇帝を演じていた。決して大きくはないのに、威風堂々とした皇帝を演じられるパワーがどこから来るのか知りたい気がする。
 この3人が濃い顔を生かしてローマ人を好演していたのに、もう一人の濃い顔(いや、恐い顔といった方がいいか・・)の竹内力が余り目立っていなかったのは不思議だった。わざわざ『ミナミの帝王』を出す必要もないのに、生きていたらホタテマンで十分だったのに・・、と密かな萬田銀次郎ファンだった私には残念な出演だった・・。
 
 「すべての道はローマに通ず」という格言は、「ローマ帝国の全盛時に、 世界各地からの道がローマに通じていた」ということ表すと思っていたが、この映画によれば、「古代ローマ帝国は、あらゆる時代のあらゆる国と通じている」という意味に解すべきらしい。
 おもしろい・・。 
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草刈り機

 妻が草刈り機を欲しいというので、ホームセンターに行った。家には父が長く使ってきた草刈り機があるが、調子が悪くて役に立たないから、というのが妻の言い分だった。以前は家の周りの草刈りは父の仕事だったが、この頃は父にそんな気力もなくなってしまったので、妻が担当を引き受けるつもりになったようだ。
 草刈り機と言えば、エンジンオイルを入れ、発動機で刃を動かすのが普通だと思っていたが、近年は新しいタイプの物も売り出されているようで、妻が選んだのは、マキタの電動式草刈り機だった。


刃の代わりにナイロンの細い紐が2本付いていて、それを高速に回転させて、草を刈っていくタイプ。そんな物があるとは知らなかった私は驚いたが、妻には既知の事項だったようで、当たり前のように店員さんの説明を聞いていた。
 マキタという会社は、電動工具の会社として昔から知っているから、その会社の製品なら間違いないだろと思って、買ってきた。

 

 組み立てるのに時間がかかったので、説明書が分かりにくかったから・・。(レゴの組み立て書の方がずっと分かり易い!)。右の写真にナイロンの細い紐が写っているが、こんな物で本当に草が刈れるのだろうか?ちょっと心配になったが、試してみなくては何も始まらない。妻が抱えて試運転開始!!

 

 驚いたことに、かなり機械音が大きい。いかにも刈れそうな感じだ。実際庭の芝生を刈ってみたら、結構きれいになった。細い木くらいへっちゃらでなぎ倒していく。
「いいねえ」
「そうでしょ。思ったよりもパワーがあるし・・」
妻も満足げだ。実際に、刈り終わった庭はこんな感じ。



 この夏の草刈りは、妻に任せればいいのかな・・。


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レゴタウン

 レゴの展示台を買った。


ヤシを地植えしたりしてできたスペースに置いた。今までのテーブルも並べて置いた。するとかなりの広さになり、ここ数ヶ月で作ったレゴの作品を全て乗せることができた。


 モジュールの建物、メリーゴーラウンド、タージ・マハル、そして列車と線路。一斉に並べてみるとかなりの圧巻だ。

 


 レゴと葉っぱたち、お互いに引き立て合って、一段と魅力的だ。ジャングル部屋が少しばかり開発されて、町並みができつつある・・、そんな感じだ。

 列車が通れば駅がいる。なのに、ない・・。それは変だ・・。

 じゃあ、駅を作ろう!!

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JOY BUILDING

 5月6日の記事にした面妖な建物が、やっと改築できた。


名付けて、「JOY BUIDING」。

  

 側面は色がケバいが、他の建物と並べると見えなくなるから、あえてブロック数の多かったこれらの色にした。
 一応、コンセプトとしては複合娯楽施設。一階が映画館、二階がカラオケボックス、三階は・・・展望台としておこう。

 
 
 組み立て図もなく、自分の好きなように組み立てていったから、今までにない楽しみが味わえた。ブロックさえ集めることができれば、思った通りのものを作り出せるような気にもなった。たぶんそれは誇大妄想だろうが、まんざら不可能でもない気もするから、この「JOY BUILDING」の組み立で得た自信はかなりのもののように思う。
 次は何作ろうかなあ・・・。
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ヤシについて

 ジョオウヤシを地植えした後、ココスヤシを隣に植えようとして、鉢から出そうと茎を引っ張ったら、スコンと茎が抜けてしまった。「??」と思いながら、抜けた先を見たら、半ば腐っていた。
「根腐れ?水遣りは極力抑えていたのに?何で?」
葉は随分前に枯れてしまっていたが、春になればまた新しい葉が出てくるだろうと楽観していたのに、これではもう死んでるかもしれない。残念だ・・・。
 でも、ひょっとしたら命脈を保てるかも知れないから、念のために穴を掘って植えておいた。


 本当に水遣りは難しい。
 
 ならば同じように葉が茶色くなってしまった、ロベリーニや赤ヤシ、白ヤシなどはどうだろう?ココスヤシと同じように枯れた茎を引っ張ってみたら、どれもがスコンと抜けてしまった。だめだ、こりゃ・・。
 でも、これらもまた新芽が出てくるかもしれない。しばらく様子を見ることに決めた。

 次に緑の葉のままである、ケンチャヤシとフォックステールヤシを塾舎の前に置いた。


これらは丈夫そうで安心だが、地植えはしばらく様子を見てからのことにしようと決めた。半年以上部屋の中で外気に触れたことのなかった木ばかりだから、徐々に慣れさせる必要があるだろうから・・。

 さらにキングパームも元気だから、地植えにすることにした。


 ジョオウヤシとキングパーム、風が吹くと実に優雅に葉を揺らす。さほど強くない風でもクルクル葉が揺れる。塾舎の二階の教室の窓からはその様子がよく見える。思わず見惚れてしまう・・。
 こんなことならもっと早くから地植えにすればよかった。ヤシの美しさは、風に吹かれて葉が舞うところにあるんだな、と初めて納得がいった。

 ソングオブインディア、ソングオブジャマイカも塾舎の土間に置いた。夏の終わりまではそこに置いておこうと思う。お陰でジャングル部屋が少しばかりすっきりした・・。
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外来種

 塾が終わって、ちょっと休憩した後、妻を誘って散歩に出掛けようとしたところ、塾舎の辺りに生徒が何人かいた。
「何やってるんだ。早く家に帰って試験勉強しろよ」
と言ったところ、一人が
「すごい物が捕まったんですよ。これ」
と言いながら、黄色いゴミ袋を差し出した。二重になっているのか、中身は見えないが、膨らんでいてなにか大きな物が入っているようだ・・。
「何だよ?」
「ほら、先生」
と袋を渡そうとするので、
「いらんわ」
と後ずさりしたら、みんなで大笑いする。
「先生、びびってる!」
「当たり前だ。正体の分からない物なんかいらんわ。何なんだ、それ」
「ヌートリアですよ」
「ヌートリア?」
「知ってますか?」
「ああ。ネズミの大きい奴だろう?」
「そんな感じですけど」
「お前らが捕まえたの?どこで?」
「その川です」
「どうやって?」
「タモですよ」
と言って、昆虫採集用のタモを見せた。
「そんな物でよく捕まえられたな」
「まあ・・」
捕り物の詳しい様子は聞かなかったが、やっぱりどんな生き物なのか、直に見たい。カメラをとってきて、袋の中のヌートリアを撮った。


観念したのか、袋の中でじっとしている。だが、油断はできない。なんと言っても野生の動物だから・・。

 生徒の一人の父兄が市役所に電話したところ、「外来種だから逃がさないで欲しい、月曜になったら係の者が取りに伺うから」というような返事をもらったそうだ。
 因みに、ヌートリアとは、
【南アメリカ大陸のブラジルからアルゼンチンに分布する大型のネズミの仲間。体長は50~70センチ(尾含む)、体重は5~15キロ、草食性で主に河川等の水辺に生息する。もともと日本列島に住んでいた動物ではなく、1930年頃から軍服用の毛皮獣として輸入、飼育されるようになり、その一部が逃げ出して現在のように西日本を中心とする各地で見られる様になった】

とのこと。環境省の「指定特定外来生物」なのだそうで、防除対象になっているらしいが、私が野生の物を見たのは初めてだった。こんな物が家の近くの川にいるなんて思ってもみなかったからビックリした。これからは注意してみよう・・・。(でも、私に捕まえられないだろうな・・)


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ザクとうふ


 「見せてもらおうか!ザクとうふの性能とやらを!」
こんな言葉をシャーから浴びせられては、
 「よっしゃ、分かった、食べてみよう!!」
と答えざるを得ない。
 何だかよく分からないまま、一つ買って家で食べた。

 

 ジオン軍のマークが書かれた面をひっくり返すと、なんとザクの頭部になった!!食べるのが惜しくなって、このまま飾っておきたくなるが、そこはグッと堪えて、ビニールを剥がし、緑の容器から出してみた。


 すると、うっすら緑がかったぷるんとした豆腐が出てきた。プリンか?と見紛うような感じだが、豆腐だけにやはり箸で食べてみた。
 一口食べたら、枝豆の味が口中に広がった。おお、緑は枝豆の色か・・。
 「醤油かかつお、掛ける?」
いやいや、もうこの豆腐だけで十分美味しい。何もたさなくていい。おししい・・。

 シャーは果たしてこの豆腐を食べたのだろうか?
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