毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
タイミング
花に盛りがあるのは当然だが、ちょっとしたタイミングで盛りを見落としてしまうのはよくあることだ。昨日もそんな一日だった。
5月のお千代保稲荷への参拝は渋滞を避けて、連休明けに行くことにしていた。だが、今週の前半は、中間試験の近づいてきた中学生のためのプリント作りで忙しく、とてもそんな時間がとれなかった。やっと昨日になって少し余裕ができたので、妻と伯母といういつものメンバーで出掛けることができた。
いつも通り参拝を終え、昼食をとった後に、伯母が、
「藤はまだ咲いてるかな」
と岐阜羽島の寺の名前を出した。ナビで調べたら高速のインターの近くだったから、
「取り合えず行ってみよう」
ということになった。しかし・・。
目的地までナビに導かれて到着することはできたのだが、それらしいものはどこにも見あたらなかった。おかしいなあ、と思いながら車で周囲を回ったところ、
「あれかなあ?」
と妻が指さした。
「藤棚じゃない、あれ」
「それらしいけど藤がないぞ」
「もう終わったんじゃない?」
すると伯母が、
「残念だったね」
と言ったので、
「折角なのにね・・」
と慰めた。
「タイミングが合わなかったんだね」
と妻も肩透かしを喰らったような顔をしていた。
だが、今の時期、花には事欠かない。藤の次はツツジ、お稲荷さんからの帰り道、今が盛りとばかりに咲き誇っていた。


毎年見ているが、今年もまた華麗だ。無機的な工場が多い地域だが、一年に数日間だけ一張羅をまとう・・。
これもタイミング。来週になったら、もう盛りは過ぎて多くの花が落ちてしまっているだろう・・。藤にはタイミングが悪く、ツツジにはタイミングが良かった・・。面白いものだ。
5月のお千代保稲荷への参拝は渋滞を避けて、連休明けに行くことにしていた。だが、今週の前半は、中間試験の近づいてきた中学生のためのプリント作りで忙しく、とてもそんな時間がとれなかった。やっと昨日になって少し余裕ができたので、妻と伯母といういつものメンバーで出掛けることができた。
いつも通り参拝を終え、昼食をとった後に、伯母が、
「藤はまだ咲いてるかな」
と岐阜羽島の寺の名前を出した。ナビで調べたら高速のインターの近くだったから、
「取り合えず行ってみよう」
ということになった。しかし・・。
目的地までナビに導かれて到着することはできたのだが、それらしいものはどこにも見あたらなかった。おかしいなあ、と思いながら車で周囲を回ったところ、
「あれかなあ?」
と妻が指さした。
「藤棚じゃない、あれ」
「それらしいけど藤がないぞ」
「もう終わったんじゃない?」
すると伯母が、
「残念だったね」
と言ったので、
「折角なのにね・・」
と慰めた。
「タイミングが合わなかったんだね」
と妻も肩透かしを喰らったような顔をしていた。
だが、今の時期、花には事欠かない。藤の次はツツジ、お稲荷さんからの帰り道、今が盛りとばかりに咲き誇っていた。




毎年見ているが、今年もまた華麗だ。無機的な工場が多い地域だが、一年に数日間だけ一張羅をまとう・・。
これもタイミング。来週になったら、もう盛りは過ぎて多くの花が落ちてしまっているだろう・・。藤にはタイミングが悪く、ツツジにはタイミングが良かった・・。面白いものだ。
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「レゴフォト」
「レゴフォト」というアプリがある。写真をレゴ風に加工してくれるアプリだ。『レゴ』で検索している内に見つけた。
しかし、これはiPhone専用のアプリのようで、私のスマホ・androidにはこのアプリがない!!!!!!!!!なんてことだ!!!iPhoneにしなかった我が身をこの時ほど恨んだことはなかった。だって、撮った写真がレゴ風になるんだぜ、欲しいに決まってる・・・・・。
そこで、iPhoneを持っている高校生に頼んで、「レゴフォト」をダウンロードしてもらった。そして、私を撮ってもらってレゴ風に加工してもらうことにした。苦肉の策だけど、なかなかの名案、いや迷案かな・・・。
先ずは、手。

その高校生が言うには、レゴ風の「風」の度合いをどんどん変えていけるそうだ。この手の写真が何%レゴ風なのかよく分からないが、何が写っているのか私には分からない。
「じゃあ、全身を写しみてよ」
とリクエストしたら、撮って加工してくれた「レゴ風の私」・・・。

まだこれなら私らしくないこともない・・。全体的な雰囲気は損なわれていない。いい写真だ・・。
今度これをレゴ作品として、CUUSOOに送ってみようかな・・。
しかし、これはiPhone専用のアプリのようで、私のスマホ・androidにはこのアプリがない!!!!!!!!!なんてことだ!!!iPhoneにしなかった我が身をこの時ほど恨んだことはなかった。だって、撮った写真がレゴ風になるんだぜ、欲しいに決まってる・・・・・。
そこで、iPhoneを持っている高校生に頼んで、「レゴフォト」をダウンロードしてもらった。そして、私を撮ってもらってレゴ風に加工してもらうことにした。苦肉の策だけど、なかなかの名案、いや迷案かな・・・。
先ずは、手。

その高校生が言うには、レゴ風の「風」の度合いをどんどん変えていけるそうだ。この手の写真が何%レゴ風なのかよく分からないが、何が写っているのか私には分からない。
「じゃあ、全身を写しみてよ」
とリクエストしたら、撮って加工してくれた「レゴ風の私」・・・。

まだこれなら私らしくないこともない・・。全体的な雰囲気は損なわれていない。いい写真だ・・。
今度これをレゴ作品として、CUUSOOに送ってみようかな・・。
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植えかえ
もう十分暖かくなったから、地植えしても冬越しのできる種類のヤシを順次、鉢から地面に植えかえることにした。
まずはジョオウヤシ。背が高くて部屋の中だと天井につかえてしまい、見るからに居心地が悪そうだったから、最初に植えかえることにした。
外まで運び出すのにかなり苦労したが、外に出してみれば、さほど大きくも見えない。ただ、鉢から出したところ根がびっしりと土に絡んでいたので、地植えにしたらきっともっと大きくなるだろう。

塾舎の前にある、先日父が修理したレンガ造りの焼却炉の横に植えることにした。スコップで穴を掘ったが、すぐに手の皮が剥けてきて、血が出てきた。「何てヤワな体・・」と呆れてしまったが、さらに腰も痛くなってきて、「もう適当でいいや」と、少し浅目な感じだったが、水をたっぷり入れた中にジョオウヤシを植えてみた。

やはり光溢れるところだと、映える。南国の植物には陽の光がよく似合う。寒さに強い品種はどんどん地植えにしていこう。次はココスヤシだ!!
まずはジョオウヤシ。背が高くて部屋の中だと天井につかえてしまい、見るからに居心地が悪そうだったから、最初に植えかえることにした。
外まで運び出すのにかなり苦労したが、外に出してみれば、さほど大きくも見えない。ただ、鉢から出したところ根がびっしりと土に絡んでいたので、地植えにしたらきっともっと大きくなるだろう。

塾舎の前にある、先日父が修理したレンガ造りの焼却炉の横に植えることにした。スコップで穴を掘ったが、すぐに手の皮が剥けてきて、血が出てきた。「何てヤワな体・・」と呆れてしまったが、さらに腰も痛くなってきて、「もう適当でいいや」と、少し浅目な感じだったが、水をたっぷり入れた中にジョオウヤシを植えてみた。

やはり光溢れるところだと、映える。南国の植物には陽の光がよく似合う。寒さに強い品種はどんどん地植えにしていこう。次はココスヤシだ!!
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やっかいなことばかり・・
日本国内にある原子力発電51機が全て稼働を停止したのが5月5日、その翌日の毎日新聞朝刊に載っていた「質問 なるほどドリ」という記事には、考えさせられた。「なるほドリ」という質問者(Q)「原発事故の心配はなくなったの?」という問いに対する回答を、毎日新聞の西川拓という化学環境部の記者(A)が答える形式をとっているが、以下にその記事を引用してみる。
「なるほドリ」 5日で国内の原発がすべて停止したね。これで原発事故の危険性はなくなったのかな。
「記者」 運転中より危険は少ないでしょうが、心配がなくなったわけではありません。原発は、核燃料に含まれるウラン235が連鎖して核分裂する過程で生じた熱でタービンを回して発電しています。原発が止まって核分裂の連鎖は停止していますが、これまでの運転中に生じたさまざまな不安定な原子核が自然に壊れることで、燃料棒は熱(崩壊熱)を出し続けます。この崩壊熱を除去し続けなければなりません。
「Q」 放置するとどうなるの?
「A」 東京電力福島第1原発事故を思い出してください。運転中だった1〜3号機は地震の揺れで緊急停止しました。しかし、その後の津波で全電源と原子炉への注水機能が失われ、崩壊熱を除去できなくなったため、炉内の水は沸騰し徐々に蒸発しました。最終的には露出した燃料棒が高温になって炉心溶融し、水素ガスが発生、爆発しました。定期点検中だった4号機では、核燃料はすべて原子炉建屋最上階の使用済み核燃料プールに移されていましたが、ここも注水ができず危機に陥りました。
「Q」 崩壊熱ってすごいの。
「A」 1〜3号機は原子炉停止から1年以上たち、熱量は停止直後の0・4%程度になりました。それでも、熱量は約500キロワットに達し、20度の水約5立方メートル(5000リットル)を1時間で沸騰させるほどです。現在、東電が各号機に毎時6〜9立方メートルの水を炉内に注いでいるのも、このためです。使用済み核燃料は通常、約2年は水中で保管しなければ十分に冷えないそうです。停止した原発の多くは定期点検中なので、核燃料の多くはプールに移されていますが、冷却が止まれば福島事故と同じことが起こる恐れがあります。
「Q」 やっかいだね。
「A」 特にプール内の核燃料の危険性は、福島事故まであまり認識されていませんでした。米原子力規制委員会のマグウッド委員も「プールが危険をもたらすとは誰も思っていなかった」と話していました。
「Q」 このごろ地震も多いし、大丈夫かな。
「A」 電力会社は国の指示で、東日本大震災と同規模の津波で全電源を失っても、原子炉やプールを冷却できるよう、高台への電源車増設などの緊急安全対策を実施しています。しっかり備えてほしいですね。
止まっても危険、動いても危険、ならば動かして少しでもエネルギーを生み出させた方が得・・、などという結論が導き出されてしまうような話だが(事実、そういう論理で原発再稼働を推し進めようとしている連中もいるらしい・・)、幾ばくかでも危険が少ない方を選択するのが為政者の成すべきことだと思うが、この国ではそうではないらしい。やたら屁理屈を捏ねくりだして何とか再稼働にこぎつけたいと懸命になっている輩ばかりが目立つ。誰のため、何のための政治なのか、私には皆目分からないが、彼らには彼らなりの政治理念に基づいて動いているのだろうから、どうしようもない。
いっそのこと解散して総選挙を行えば、些かなりとも民意がどこにあるのか判明するのだろうが、ハシズムが伸張するのは目に見えてるし、かと言って右傾化の甚だしい自民党には任せられない・・。
「なるほドリ」の言葉を借りるまでもなく、「やっかい」なことだらけだ・・。
「なるほドリ」 5日で国内の原発がすべて停止したね。これで原発事故の危険性はなくなったのかな。
「記者」 運転中より危険は少ないでしょうが、心配がなくなったわけではありません。原発は、核燃料に含まれるウラン235が連鎖して核分裂する過程で生じた熱でタービンを回して発電しています。原発が止まって核分裂の連鎖は停止していますが、これまでの運転中に生じたさまざまな不安定な原子核が自然に壊れることで、燃料棒は熱(崩壊熱)を出し続けます。この崩壊熱を除去し続けなければなりません。
「Q」 放置するとどうなるの?
「A」 東京電力福島第1原発事故を思い出してください。運転中だった1〜3号機は地震の揺れで緊急停止しました。しかし、その後の津波で全電源と原子炉への注水機能が失われ、崩壊熱を除去できなくなったため、炉内の水は沸騰し徐々に蒸発しました。最終的には露出した燃料棒が高温になって炉心溶融し、水素ガスが発生、爆発しました。定期点検中だった4号機では、核燃料はすべて原子炉建屋最上階の使用済み核燃料プールに移されていましたが、ここも注水ができず危機に陥りました。
「Q」 崩壊熱ってすごいの。
「A」 1〜3号機は原子炉停止から1年以上たち、熱量は停止直後の0・4%程度になりました。それでも、熱量は約500キロワットに達し、20度の水約5立方メートル(5000リットル)を1時間で沸騰させるほどです。現在、東電が各号機に毎時6〜9立方メートルの水を炉内に注いでいるのも、このためです。使用済み核燃料は通常、約2年は水中で保管しなければ十分に冷えないそうです。停止した原発の多くは定期点検中なので、核燃料の多くはプールに移されていますが、冷却が止まれば福島事故と同じことが起こる恐れがあります。
「Q」 やっかいだね。
「A」 特にプール内の核燃料の危険性は、福島事故まであまり認識されていませんでした。米原子力規制委員会のマグウッド委員も「プールが危険をもたらすとは誰も思っていなかった」と話していました。
「Q」 このごろ地震も多いし、大丈夫かな。
「A」 電力会社は国の指示で、東日本大震災と同規模の津波で全電源を失っても、原子炉やプールを冷却できるよう、高台への電源車増設などの緊急安全対策を実施しています。しっかり備えてほしいですね。
止まっても危険、動いても危険、ならば動かして少しでもエネルギーを生み出させた方が得・・、などという結論が導き出されてしまうような話だが(事実、そういう論理で原発再稼働を推し進めようとしている連中もいるらしい・・)、幾ばくかでも危険が少ない方を選択するのが為政者の成すべきことだと思うが、この国ではそうではないらしい。やたら屁理屈を捏ねくりだして何とか再稼働にこぎつけたいと懸命になっている輩ばかりが目立つ。誰のため、何のための政治なのか、私には皆目分からないが、彼らには彼らなりの政治理念に基づいて動いているのだろうから、どうしようもない。
いっそのこと解散して総選挙を行えば、些かなりとも民意がどこにあるのか判明するのだろうが、ハシズムが伸張するのは目に見えてるし、かと言って右傾化の甚だしい自民党には任せられない・・。
「なるほドリ」の言葉を借りるまでもなく、「やっかい」なことだらけだ・・。
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株価ビューア
「株価ビューア」というアプリに重宝している。私自身が株をやりとりしているわけではなく、毎日の前場と後場の株価を調べるのが今では唯一と言っていいほどの楽しみになっている父のために株価を教えるために使っている。銘柄を登録しておけば、その時点での株価がほぼリアルタイムで分かる。さらに銘柄名をクリックすれば、より詳しいデータも得られるので、全くの門外漢である私でも、株価をチェックするのが楽しみになってくる。

毎週、月曜日と金曜日は父がデイサービスに出掛けて、NHK・BSで放送される「マーケット情報」を見ることができないため、私が「株価ビューア」で終値を調べておいて、メもした物を父に渡すことになっている。昨日は月曜日だったので、3時半過ぎにアプリを開いたところ、父の持っている銘柄はすべて値下がりしていた。
「そうか、フランスとギリシアの選挙結果が出たのかな・・」
と思ったものの、すぐに塾だったので細かなことは分からないまま、一日を終えた。家に帰って夕刊を開いたら、
『欧州債務危機がくすぶる中、6日のフランス大統領選決選投票で、緊縮財政路線の見直しを掲げる社会党のフランソワ・オランド前第1書記(57)が勝利した。債務危機の震源地となったギリシャでも同日、反緊縮派の野党が総選挙で躍進し、連立与党が過半数割れに追い込まれた。欧州では政権交代が相次いでおり、フランス、ギリシャ両国民の緊縮策への反発が噴出した形だ。危機対応は「緊縮一辺倒」から「成長重視」への修正を迫られるが、市場には先行き懸念もあり、信用不安を誘発する恐れもある』(毎日jp)
という一面の記事が目に入ってきた。
サルコジの緊縮財政の詳しい内容は知らないが、国民にツケを回すような政策で不満が噴出したのだろう、とある程度は理解できる。しかし、ギリシアはちょっと違うだろう、と思わざるを得ない。死にかけている国を助けるために、支援国がギリシアに財政再建を義務づけるのは当然のことだし、ギリシアに選択の余地などないはずだ。国民もその辺の事情を理解し、しばらくは皆で我慢して、痛みを分け合おうという姿勢を見せねばならないだろう。それなのに、あえて緊縮策に「ノー!」を突きつけるなんて、何も分かっていない証拠だ。だからこんな瀕死の状態になるのだ。アホみたい・・。
でも、よく考えれば日本も同じようなものかもしれない。巨額の財政赤字を抱えながらも増え続ける社会保障費、このままでは日本も近い将来立ちゆかなくなる。そこで今こそ、「税と社会保障の一体化改革」を押しすすめなんとか危機から脱却せねばならない。そのために先ずは消費増税を・・、と言われてしまえば、ギリシアの二の舞にはなりたくないとから、「消費税を上げるのも仕方ないのかもね・・」と思ってしまいそうだ。
だが、消費税を上げたところで、国の体制がこのままではあまり効果が期待できないように思う。税金の使い道が余りに杜撰すぎるというのが私の根本にあるからだろうが、いくら収入が増えようともそれ以上に支出が増えてしまえばどうにもならない。今更マニフェストを守れ、と言い続けるのも無策であろうが、増税の前にもっとやるべきことがあるはずだ。
しかし、株価ってのは世界情勢と大きく関係してるんだな、と「株価ビューア」を利用するようになって、しみじみ思う。ひょっとしたら、毎日株価情報をチェックしている父の方が私よりもずっと世界と繋がっているかもしれない・・。


毎週、月曜日と金曜日は父がデイサービスに出掛けて、NHK・BSで放送される「マーケット情報」を見ることができないため、私が「株価ビューア」で終値を調べておいて、メもした物を父に渡すことになっている。昨日は月曜日だったので、3時半過ぎにアプリを開いたところ、父の持っている銘柄はすべて値下がりしていた。
「そうか、フランスとギリシアの選挙結果が出たのかな・・」
と思ったものの、すぐに塾だったので細かなことは分からないまま、一日を終えた。家に帰って夕刊を開いたら、
『欧州債務危機がくすぶる中、6日のフランス大統領選決選投票で、緊縮財政路線の見直しを掲げる社会党のフランソワ・オランド前第1書記(57)が勝利した。債務危機の震源地となったギリシャでも同日、反緊縮派の野党が総選挙で躍進し、連立与党が過半数割れに追い込まれた。欧州では政権交代が相次いでおり、フランス、ギリシャ両国民の緊縮策への反発が噴出した形だ。危機対応は「緊縮一辺倒」から「成長重視」への修正を迫られるが、市場には先行き懸念もあり、信用不安を誘発する恐れもある』(毎日jp)
という一面の記事が目に入ってきた。
サルコジの緊縮財政の詳しい内容は知らないが、国民にツケを回すような政策で不満が噴出したのだろう、とある程度は理解できる。しかし、ギリシアはちょっと違うだろう、と思わざるを得ない。死にかけている国を助けるために、支援国がギリシアに財政再建を義務づけるのは当然のことだし、ギリシアに選択の余地などないはずだ。国民もその辺の事情を理解し、しばらくは皆で我慢して、痛みを分け合おうという姿勢を見せねばならないだろう。それなのに、あえて緊縮策に「ノー!」を突きつけるなんて、何も分かっていない証拠だ。だからこんな瀕死の状態になるのだ。アホみたい・・。
でも、よく考えれば日本も同じようなものかもしれない。巨額の財政赤字を抱えながらも増え続ける社会保障費、このままでは日本も近い将来立ちゆかなくなる。そこで今こそ、「税と社会保障の一体化改革」を押しすすめなんとか危機から脱却せねばならない。そのために先ずは消費増税を・・、と言われてしまえば、ギリシアの二の舞にはなりたくないとから、「消費税を上げるのも仕方ないのかもね・・」と思ってしまいそうだ。
だが、消費税を上げたところで、国の体制がこのままではあまり効果が期待できないように思う。税金の使い道が余りに杜撰すぎるというのが私の根本にあるからだろうが、いくら収入が増えようともそれ以上に支出が増えてしまえばどうにもならない。今更マニフェストを守れ、と言い続けるのも無策であろうが、増税の前にもっとやるべきことがあるはずだ。
しかし、株価ってのは世界情勢と大きく関係してるんだな、と「株価ビューア」を利用するようになって、しみじみ思う。ひょっとしたら、毎日株価情報をチェックしている父の方が私よりもずっと世界と繋がっているかもしれない・・。
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日曜の散歩
3月の下旬から、日曜日が休めるようになり、随分楽をしてきたように思う。だが、来週からはほとんどの中学で中間試験が始まり、その後高校も中間試験が始まるから、いよいよまた休みなしの期間が続く。30年近く繰り返していることだから、大して苦にもならないが、それでもやっぱり「しばらく休みがないか・・」と思うと、少しは切なくなる。贅沢も言ってられないが、せめて楽しい休日を過ごしたいなと、昨日はちょっと思った・・。
今日が母の命日だが、月曜は父がデイサービスに行く日であるため、一日繰り上げて墓参りを済ませたあと、伯母から電話があったので、喫茶店に行った。1時間くらい談笑した後、家に戻って昨日記事にしたレゴの組み立て。喫茶店のモーニングサービスが昼食代わりになったので、1時半頃まであれこれ組み立ててみた。それから3時までは塾でワープロ打ち。次から次へとやらねばならないことができてきて忙しい。
ワープロ打ちにも厭きた頃、ふと窓の外を見たら、雨が止んで陽が差しているのに気づいた。
「これなら散歩に行けるな」
と、妻を誘って愛犬・太郎と出掛けた。
思えば、4月の初めから毎週日曜には、犬連れで公園に出掛けている。小高い丘の上にある公園まで秋田犬と上って行くのは大変だが、このところ運動不足で心肺機能の低下が著しい私には、ちょうどいい訓練だ。すぐに息が切れてしまうが、これも体調管理には必要だと、我慢して上って行く。桜が咲き初めた頃から思えば、新緑に彩られた公園は清々しい。もっと多くの人が集まって、緑を楽しめばいいのに、と思うのだが、閑散とした公園は寂しい・・。
貸し切り状態の公園の太い木に、太郎のリードを縛っておいて、私と妻はベンチに座ってビールを飲む。2本か3本飲みながら、下らない話をしていると、あっという間に時間が過ぎていく。娘や息子、父や義母など身内の話から、塾のこと、さらにはレゴやスマップのことまで、卑近な話題ばかりではあるが、なんだかいつも盛り上がる。太郎は手持ち無沙汰でつまらなそうな顔をしているが、そんなことお構いなしに話していると、1時間などすぐに過ぎてしまう。そろそろ帰ろうか、と腰を上げると、遠くでお寺の鐘が鳴る。
「入相の鐘か・・」
だいぶ日が長くなってきて、5時ではまだ明るい。ほろ酔い気分で2人と1匹がグダグダ歩いて行く姿はとても他人には見せられないが、闇に紛れて・・というわけにはいかない。
「今が一番いい時期かなあ・・」
「そうだね、梅雨になったら傘が要るしね」
「傘さしても散歩には行こうよ」
「嵐じゃなければね・・」
ほどよく運動した気持ちになれ、心をリフレッシュすることもできるので、しばらくは日曜午後の過ごし方の定番にしようと思う。
来週も塾が終わったら出掛けるぞ!
今日が母の命日だが、月曜は父がデイサービスに行く日であるため、一日繰り上げて墓参りを済ませたあと、伯母から電話があったので、喫茶店に行った。1時間くらい談笑した後、家に戻って昨日記事にしたレゴの組み立て。喫茶店のモーニングサービスが昼食代わりになったので、1時半頃まであれこれ組み立ててみた。それから3時までは塾でワープロ打ち。次から次へとやらねばならないことができてきて忙しい。
ワープロ打ちにも厭きた頃、ふと窓の外を見たら、雨が止んで陽が差しているのに気づいた。
「これなら散歩に行けるな」
と、妻を誘って愛犬・太郎と出掛けた。
思えば、4月の初めから毎週日曜には、犬連れで公園に出掛けている。小高い丘の上にある公園まで秋田犬と上って行くのは大変だが、このところ運動不足で心肺機能の低下が著しい私には、ちょうどいい訓練だ。すぐに息が切れてしまうが、これも体調管理には必要だと、我慢して上って行く。桜が咲き初めた頃から思えば、新緑に彩られた公園は清々しい。もっと多くの人が集まって、緑を楽しめばいいのに、と思うのだが、閑散とした公園は寂しい・・。
貸し切り状態の公園の太い木に、太郎のリードを縛っておいて、私と妻はベンチに座ってビールを飲む。2本か3本飲みながら、下らない話をしていると、あっという間に時間が過ぎていく。娘や息子、父や義母など身内の話から、塾のこと、さらにはレゴやスマップのことまで、卑近な話題ばかりではあるが、なんだかいつも盛り上がる。太郎は手持ち無沙汰でつまらなそうな顔をしているが、そんなことお構いなしに話していると、1時間などすぐに過ぎてしまう。そろそろ帰ろうか、と腰を上げると、遠くでお寺の鐘が鳴る。
「入相の鐘か・・」
だいぶ日が長くなってきて、5時ではまだ明るい。ほろ酔い気分で2人と1匹がグダグダ歩いて行く姿はとても他人には見せられないが、闇に紛れて・・というわけにはいかない。
「今が一番いい時期かなあ・・」
「そうだね、梅雨になったら傘が要るしね」
「傘さしても散歩には行こうよ」
「嵐じゃなければね・・」
ほどよく運動した気持ちになれ、心をリフレッシュすることもできるので、しばらくは日曜午後の過ごし方の定番にしようと思う。
来週も塾が終わったら出掛けるぞ!
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面妖・・
ヤフオクで落札し、代金を切手で払ったレゴ「タウンプラン」が木曜日に届いた。出品者の都合で到着までかなりの時間がかかったが、反って連休中の無聊を慰めるにはちょうどいい頃合いだった。
この「タウンプラン」に含まれている建物は、映画館と公会堂、それにガソリンスタンドであるが、映画館と公民館は前半分しかない張りぼて状態だし、ガソリンスタンドも一角が抜けたL字型になっていて、どうにも締まらない。コレクションに加えるには、増築するしかないのか、と考えていたが、いざ、現物が届いてみたら、この3つを合体させたらどうだろう、という気になった。

レゴの会長が嬉しそうに映っているが、この3つの建物をどう合体させるか、少々悩んだ。映画館と公会堂は背中同士を合わせてしまえばいいだろうが、スタンドはどうしよう・・。洗車機が邪魔だなあ・・と思ったから閃いた。そうだ、洗車機を外してしまえば、残りの2つはオフィスに見えなくもない。ならば、それを合体した建物の二階に乗せたらどうだろう?う~~ん、名案かも・・、と思いながらせっせと組み立てたところ、こんな物ができ上がった。


作っている最中は、なかなかいいじゃないか、と思っていたが、今こうして見るとやはり面妖だ。
先ずは映画館と公会堂の建物の風合いが違いすぎて、違和感しか受けない。それにスタンドに付いている大きなガラス窓や扉が隠れてしまっていて、見えないのは勿体ない。しかも二階に繋がる階段も設置されてないし・・。う~~ん、やっぱりダメだ。ここまでレゴ道に精進してきた私が、こんな中途半端な建物を並べたりしたら、今まで作ってきたモジュールの建物に申し訳がない。こうなったら、潔く解体して改めて作り直すしかない。
幸いバラのブロックをバケツ一箱分買っておいたから、それを利用すれば、だいたいの形は作り上げることができそうだ。スタンドのパーツは全部利用できるし、なんとか、映画館と公会堂を立派な建物に仕上げたい。
今までは組み立て図に頼って、その通りに組み立てることに躍起になっていたが、これでやっとレゴビルダーへの道を歩み出せるかもしれない。色々考えながら励もう!!
この「タウンプラン」に含まれている建物は、映画館と公会堂、それにガソリンスタンドであるが、映画館と公民館は前半分しかない張りぼて状態だし、ガソリンスタンドも一角が抜けたL字型になっていて、どうにも締まらない。コレクションに加えるには、増築するしかないのか、と考えていたが、いざ、現物が届いてみたら、この3つを合体させたらどうだろう、という気になった。

レゴの会長が嬉しそうに映っているが、この3つの建物をどう合体させるか、少々悩んだ。映画館と公会堂は背中同士を合わせてしまえばいいだろうが、スタンドはどうしよう・・。洗車機が邪魔だなあ・・と思ったから閃いた。そうだ、洗車機を外してしまえば、残りの2つはオフィスに見えなくもない。ならば、それを合体した建物の二階に乗せたらどうだろう?う~~ん、名案かも・・、と思いながらせっせと組み立てたところ、こんな物ができ上がった。




作っている最中は、なかなかいいじゃないか、と思っていたが、今こうして見るとやはり面妖だ。
先ずは映画館と公会堂の建物の風合いが違いすぎて、違和感しか受けない。それにスタンドに付いている大きなガラス窓や扉が隠れてしまっていて、見えないのは勿体ない。しかも二階に繋がる階段も設置されてないし・・。う~~ん、やっぱりダメだ。ここまでレゴ道に精進してきた私が、こんな中途半端な建物を並べたりしたら、今まで作ってきたモジュールの建物に申し訳がない。こうなったら、潔く解体して改めて作り直すしかない。
幸いバラのブロックをバケツ一箱分買っておいたから、それを利用すれば、だいたいの形は作り上げることができそうだ。スタンドのパーツは全部利用できるし、なんとか、映画館と公会堂を立派な建物に仕上げたい。
今までは組み立て図に頼って、その通りに組み立てることに躍起になっていたが、これでやっとレゴビルダーへの道を歩み出せるかもしれない。色々考えながら励もう!!
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レゴ・メリーゴーラウンド(2)
レゴのメリーゴーラウンドが完成した。
レゴで大きなものを作っていると、どうしてこんなことができるんだろう、と感心することが多いが、このメリーゴーラウンドこそ、最後まで、と言うか今でもどうして動くのか、よく分からない・・。
先ずは、前回の続きから・・、と思ったけど、もう面倒だから、いきなり完成した姿を載せる。

細かなパーツをいくつも組み合わせ、やっとできた!と思うと、「×8」と表示されている場合がある。思わず「バカヤロウ!!」と叫びたくなるが、グッと堪えてブロックを組み立てていく。そんなこんなで、このメリーゴーラウンドを完成にこぎつける頃には精神的にも肉体的にもかなり疲れた・・・。
これで「レゴ・欲しいもの」リストからほとんどのものを手に入れたことになる。あと欲しいものは「タワーブリッジ」くらだが、これは誕生日プレゼントとして買ってくれないか、と娘と息子にお願いがしてある。買ってくれたら嬉しいんだけど・・・。
レゴで大きなものを作っていると、どうしてこんなことができるんだろう、と感心することが多いが、このメリーゴーラウンドこそ、最後まで、と言うか今でもどうして動くのか、よく分からない・・。
先ずは、前回の続きから・・、と思ったけど、もう面倒だから、いきなり完成した姿を載せる。


細かなパーツをいくつも組み合わせ、やっとできた!と思うと、「×8」と表示されている場合がある。思わず「バカヤロウ!!」と叫びたくなるが、グッと堪えてブロックを組み立てていく。そんなこんなで、このメリーゴーラウンドを完成にこぎつける頃には精神的にも肉体的にもかなり疲れた・・・。
これで「レゴ・欲しいもの」リストからほとんどのものを手に入れたことになる。あと欲しいものは「タワーブリッジ」くらだが、これは誕生日プレゼントとして買ってくれないか、と娘と息子にお願いがしてある。買ってくれたら嬉しいんだけど・・・。
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Good Job!
GWにつき塾も休み、妻は娘の所へ息抜き、ということで、レゴ三昧にしようかと思ったが、さすがにそれには躊躇するだけの理性がまだ残っているようで、久しぶりに父孝行をしてみることにした。
午前中は、父を誘って、ゴーヤの苗を買いに行った。このところ、畑仕事に力を入れるようになった父だけに、ジャガイモ・きゅうり・エンドウ・タマネギ・トマトなどで、狭い畑は満員御礼状態だが、糖尿病に苦しんでいる伯母のため、ゴーヤは欠かせない。父も種を植えたそうだが、なかなか芽が出てこないから、とりあえず10本ほど買ってきた。
昼食後、倒れる前には足繁く通っていた、郊外の畑に行こうと誘ってみた。
「行ったって、なんの用事もないから仕方ない・・」
と言う父に、
「なんの用事もなくても行けるのはあそこしかないから、気晴らしに行ってみようよ」
と説得したところ、
「じゃあ、榊を取ってくるか」
と母の命日が近いのを覚えていたようで、墓参りの準備という大義名分ができたのはよかった・・。


荒れ果てた畑を見るのは寂しい気もしたが、緑溢れる田舎の空気が吸えたのは、私にとって心身がリフレッシュできて気持ちがよかった。それは父も同じだったようで、帰りの車の中で父がいつもより多弁だったのは、久しぶりに懐かしい場所に戻った喜びを感じられたからだろう。
私にしては、珍しく上手い時間の使い方だったように思う。
午前中は、父を誘って、ゴーヤの苗を買いに行った。このところ、畑仕事に力を入れるようになった父だけに、ジャガイモ・きゅうり・エンドウ・タマネギ・トマトなどで、狭い畑は満員御礼状態だが、糖尿病に苦しんでいる伯母のため、ゴーヤは欠かせない。父も種を植えたそうだが、なかなか芽が出てこないから、とりあえず10本ほど買ってきた。
昼食後、倒れる前には足繁く通っていた、郊外の畑に行こうと誘ってみた。
「行ったって、なんの用事もないから仕方ない・・」
と言う父に、
「なんの用事もなくても行けるのはあそこしかないから、気晴らしに行ってみようよ」
と説得したところ、
「じゃあ、榊を取ってくるか」
と母の命日が近いのを覚えていたようで、墓参りの準備という大義名分ができたのはよかった・・。



荒れ果てた畑を見るのは寂しい気もしたが、緑溢れる田舎の空気が吸えたのは、私にとって心身がリフレッシュできて気持ちがよかった。それは父も同じだったようで、帰りの車の中で父がいつもより多弁だったのは、久しぶりに懐かしい場所に戻った喜びを感じられたからだろう。
私にしては、珍しく上手い時間の使い方だったように思う。
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レゴ・メリーゴーラウンド
レゴ・メリーゴーラウンドを組み立てている。箱や組み立て説明書には、MERRY GO ROUND ではなく、GRAND CAROUSEL と書かれている。carouselの意味を調べてみたら、【n.〔米〕=carrousel; 円形の回転トレイ】とあったので、GRAND CAROUSEL で、「大きな円形の回転トレイ」という意味になり、まさしくメリーゴーラウンドの異名なのだろう。
3263というピース数から言えば、タージ・マハルよりもかなり少ないが、細かな部品が何種類もあって、必要な部品を探し出すのに結構時間がかかる。さらに言えば、電池で動くものなので、ただ組み立てるだけでなく、すんなり動くように細部にまで気を遣わねばならないので、タージ・マハルの時よりも時間がかかるし、精神的に疲れる。今現在、全体の3分の2ほどでき上がったところだが、一度も電気を流していないので、実際に動くかどうか心配だ。
だが、動くかどうか気にせずに、造形だけ見ていても、かなり満足できる素敵なメリーゴーラウンドだ。








これで半分完成!!出来上がったら、動画を撮って、このブログに載せるぞ!!
3263というピース数から言えば、タージ・マハルよりもかなり少ないが、細かな部品が何種類もあって、必要な部品を探し出すのに結構時間がかかる。さらに言えば、電池で動くものなので、ただ組み立てるだけでなく、すんなり動くように細部にまで気を遣わねばならないので、タージ・マハルの時よりも時間がかかるし、精神的に疲れる。今現在、全体の3分の2ほどでき上がったところだが、一度も電気を流していないので、実際に動くかどうか心配だ。
だが、動くかどうか気にせずに、造形だけ見ていても、かなり満足できる素敵なメリーゴーラウンドだ。















これで半分完成!!出来上がったら、動画を撮って、このブログに載せるぞ!!
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