じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

老教員の惑い

2017-11-18 17:20:55 | Weblog
☆ 教員の三面記事が後を絶たない。今度は長崎市の小学校。61歳の男性教諭が小学2年生の下半身をタブレットで撮影したという。

☆ 対面で九九のテスト中の行為というから、何とも大胆だ。61歳といえば定年後に再雇用されたということか。もはや老境の域に入ったこの教員に何が起こったのだろうか。

☆ ロリコン趣味があったのなら、今までよく発覚しなかったものだ。魔がさしたとしても、小学2年生の児童に何を感じたのか。教員の資質以前に、違った検査が必要かもしれない。

☆ 不可解なニュースだ。
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不適切な指導の背景

2017-11-18 13:36:57 | Weblog
☆ 大分県竹田市の小学校、1年生の担任教諭(50歳代)が、児童の口にセロハンテープを貼ったり、脚をタオルで縛ったりと不適切な指導をしていたと報じられている。

☆ 口にセロハンテープを貼ったのは、児童が給食用のマスクを忘れたこと、脚をタオルで縛ったのは脚をそろえて座らなかったからだという。

☆ 教諭の指導が適切であったかどうかは、当該児童の日常の様子や教諭の指導状況をもっと詳しく知らないとわからない。ただ、報道されている事例だけなら、一昔前ならニュースで取り上げられるほどのものでもなかろう。これもご時世だろうか。

☆ この教諭が50代のベテランであることには、感じることがある。かつては許された指導が今の時代には合わなくなったこと。

☆ そのことを教員が自覚できていないのではなかろうか。ベテランゆえの緩みか、それとも老いゆえの鈍さか。

☆ 私が幼かった50年ほど前なら、このような指導は日常的なもので、体操服を忘れたからと下着でグランドを走らされている生徒もいたし、授業中おしゃべりをやめない生徒は口にガムテープを貼られていた。長時間立たされたり、正座させられたり、時にはビンタもあった。今なら大問題だろう。

☆ 時代は変わったのだ。このことを教員も自覚しなければならない。「熱血」で許される時代ではないし、何よりも日常的な父母との関係が重要になってきているように思う。そう、子どもの指導以前に父母との対応が大きいように思う。

☆ 50代の教員なら児童の父母は自らの子どもの世代。児童は孫のようなものか。世代間の価値観の違いがあるように思う。それにマスメディアの教員たたき。組合が守ってくれる時代でもない。教員は自分で自分を守らなければならない時代だ。そのためにも時代の変化に敏感になって欲しいものだ。

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