★ 近隣の中学校は中間テスト1日目。テスト対策はあと1日。今年は塾生が多いのでうれしい悲鳴。(さらに入塾希望の問い合わせが今日だけで2件。いったいどうしたことやら)
★ 忙しい中の清涼剤。今日は、浅田次郎さんの「見知らぬ妻へ」(光文社文庫)から「迷惑な死体」を読んだ。
★ ヤクザになりたての20代の男。マル暴恒例の家宅捜索で、お決まりの公務執行妨害で逮捕され、48時間拘留されたのち、釈放された。2日ぶりに自宅に戻ると、そこに見ず知らずの死体が横たわっていた。
★ 慌てる男。そこに彼女からの電話がかかるやら、田舎から母親が上京してくるやら、兄貴分が訪問してくるやらと、本人はドギマギしながらも、事態は少々コミカルに進む。
★ 殺伐とした世界を描きながら、どことなく人情味があり、最後は何となくほんのり終わるところが良い。
☆ 明日からしばらくは、ちょっとゆっくりできそうだ。