暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

経済

2013-02-12 18:56:33 | 日記

きのう寄ったスーパーで、ラップのミニサイズ50Mを12日までセールしているのを知り、
火曜日の日用品、雑貨、薬が1割引になる今日、あらためて買いに行きました。

夫が、ラップは腐る物じゃないから、そんなに安いなら3本買ってくれば、というので、3本買いました。

ほかにも、野菜が98円均一で、あれはいるか、これは何個買うかと、メールとケータイで相談して、
購入し自転車で帰ってきました。

食パンは、少々遠くのスーパーで、あるブランドを必ず98円で売っているところがあります。

夫がまとめて買い出しにいっています。

が、今日は、このスーパーで珍しく98円で、個数制限もなく売っていましたので、ケータイで相談すると、

「1個でいい、それはおれが○○に行って買うから、今3個あるし」

というため、1斤だけにしました。

きゅうりもお伺いを立てて、1本だけにしました。

ビタミンBB剤は、すでに調べたところでは、140錠のものが、ここで1割引で買うのが一番安いと
目をつけていましたが、なんの薬を買うのかド忘れしていて、電話で、なんの薬を買うんだったっけ?
と聞いたら、

「口内炎の薬だろう?」

「あ、口角炎ね」

このまえ、ビタミン不足で口角炎になったので、補充しておきたかったのでした。 それも買いました。


底値帳をつけているのは、夫のほうで、私はいつも

「もっとまじめにやろうよ」

と、怒られます。


実家が、チラシを見て買い物をする家庭ではなかったから、どうもチラシに気を付けて、
あそこが安い、こっちがいくらだ、というのはなかなか身に付きません。

経済観念がまだ甘いということなのでしょうか。

○○コープは、月曜日が全品10%引き、とか、月・火曜は、2つのスーパーで野菜が98円、とか、
今日行ったスーパーは火曜スペシャルで日用品が10%引き、とか、おおざっぱには覚えていますが、
細かく比較して、わざわざそこへ行くというところまでは夫のようにはいきません。

でも、夫は、キャベツの値段は必ず見てくるように、など細かい指示を出します。


いまでこそ、こんな夫ですが、現役のころは、私も正職員で月給もありましたのでDINKSのせいか
夫は金遣いが荒く、それはほとんど飲み代に消え、借金も山のようにつくり、私が預金を取り崩して、
計3回大返済をしました。

今は、健康上の問題で、お酒が飲めません。だから、もう、そのような借金はつくらないでしょうが、
あの合計●百万円があったらなー、と、ときどき思ったものです。


このことは生涯頭から離れることはないと思いますが、夫も60歳過ぎても働いてくれましたし、
今は年金で生活ができており、恨んではいません。

夫はあのころの借金を作って飲んだことで、ストレスを解消できたので、もし、飲みにいけなかったら、
途中で会社を辞めていただろう、と弁解します。

確かにそういう面もあったでしょう。

いまは、小遣いの範囲で、ネットで競馬、競輪、競艇をしたり、ときどきパチンコをするのが娯楽のようです。

私が育った環境とはまったく違う世界です。

でも、夫婦として、成り立っているので、お互い、違う価値観を認めて生活しているということなのでしょう。


夫婦は相手の価値観を許容することから始まりますね。



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