きのう寄ったスーパーで、ラップのミニサイズ50Mを12日までセールしているのを知り、
火曜日の日用品、雑貨、薬が1割引になる今日、あらためて買いに行きました。
夫が、ラップは腐る物じゃないから、そんなに安いなら3本買ってくれば、というので、3本買いました。
ほかにも、野菜が98円均一で、あれはいるか、これは何個買うかと、メールとケータイで相談して、
購入し自転車で帰ってきました。
食パンは、少々遠くのスーパーで、あるブランドを必ず98円で売っているところがあります。
夫がまとめて買い出しにいっています。
が、今日は、このスーパーで珍しく98円で、個数制限もなく売っていましたので、ケータイで相談すると、
「1個でいい、それはおれが○○に行って買うから、今3個あるし」
というため、1斤だけにしました。
きゅうりもお伺いを立てて、1本だけにしました。
ビタミンBB剤は、すでに調べたところでは、140錠のものが、ここで1割引で買うのが一番安いと
目をつけていましたが、なんの薬を買うのかド忘れしていて、電話で、なんの薬を買うんだったっけ?
と聞いたら、
「口内炎の薬だろう?」
「あ、口角炎ね」
このまえ、ビタミン不足で口角炎になったので、補充しておきたかったのでした。 それも買いました。
底値帳をつけているのは、夫のほうで、私はいつも
「もっとまじめにやろうよ」
と、怒られます。
実家が、チラシを見て買い物をする家庭ではなかったから、どうもチラシに気を付けて、
あそこが安い、こっちがいくらだ、というのはなかなか身に付きません。
経済観念がまだ甘いということなのでしょうか。
○○コープは、月曜日が全品10%引き、とか、月・火曜は、2つのスーパーで野菜が98円、とか、
今日行ったスーパーは火曜スペシャルで日用品が10%引き、とか、おおざっぱには覚えていますが、
細かく比較して、わざわざそこへ行くというところまでは夫のようにはいきません。
でも、夫は、キャベツの値段は必ず見てくるように、など細かい指示を出します。
いまでこそ、こんな夫ですが、現役のころは、私も正職員で月給もありましたのでDINKSのせいか
夫は金遣いが荒く、それはほとんど飲み代に消え、借金も山のようにつくり、私が預金を取り崩して、
計3回大返済をしました。
今は、健康上の問題で、お酒が飲めません。だから、もう、そのような借金はつくらないでしょうが、
あの合計●百万円があったらなー、と、ときどき思ったものです。
このことは生涯頭から離れることはないと思いますが、夫も60歳過ぎても働いてくれましたし、
今は年金で生活ができており、恨んではいません。
夫はあのころの借金を作って飲んだことで、ストレスを解消できたので、もし、飲みにいけなかったら、
途中で会社を辞めていただろう、と弁解します。
確かにそういう面もあったでしょう。
いまは、小遣いの範囲で、ネットで競馬、競輪、競艇をしたり、ときどきパチンコをするのが娯楽のようです。
私が育った環境とはまったく違う世界です。
でも、夫婦として、成り立っているので、お互い、違う価値観を認めて生活しているということなのでしょう。
夫婦は相手の価値観を許容することから始まりますね。
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