暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

添乗員

2013-02-19 22:19:57 | 旅行

今日は雨の中、伊豆のほうへ日帰りバス旅行に行ってきました。

というわけで、ブログのアップが遅くなりました。


まず、集合場所で。

私たち夫婦は何事も早め早めが信条なので、出発地の集合時間の30分前には、添乗員さんの所へ
行って、名前を申告しました。

「バスは、あっちか、こっちか、ここか、ちょっとどこに停まるかわかりませんが・・」

ということでしたが、ま、探せばわかるだろうと、心配もしていませんでしたから、銀行のATMの
あたりに入って、寒さを避けて待っていました。

すると、ほかの旅行地のバスが去った後へ、私たちの乗るバスが来ていたので、運転手さんは
いませんが、ほかの方も乗っていそうでしたし、私たちも乗り込み、座席表を見て座りました。


その後、続々とお客さんが乗ってきました。

出発時刻が近づいてくると、添乗員さんが、乗ってきて、前から数列の所のお客さんに

「○○さんですか? あちらでお待ちしていたのです、乗っていらしたんですか。
 出発できないところでした。」

と、言うのです。

点呼が終わらない人はまだ乗ってはいけなかったというわけです。

でも、それなら、座席表にでも、ドアにでも、

「××におります添乗員にお名前をお申し出ください」

とかなんとか、書いておけばいいものを、勝手に乗ったあんたのせいで、ツアーが出遅れるところ
だったわよ、と言っているようなものです。


さらに、添乗員さんは、車内で販売するお土産品のリストと申し込み用紙を先頭の席の私どもの
ところから回覧に出しました。

この旅行社のツアーは何度目かだったので、こういうものがあることは知っていましたから、
良さそうなものを2点選んで記入し、後ろの席に回覧を回しました。

次の方はその後ろへ回したようですが、その後、添乗員さんが、違う列の人が回覧を見ているのを
発見したようです。

飛んで行って、

「あ、こちらに来てしまいましたか、後ろに回してください。そうしないと、一番後ろで止まって
 前に戻ってこなくなるんです」

と、横の席へ回覧を回したお客さんがいけない、とでも聞こえそうな注意事項を皆さんに
伝えました。

でも、それならそうと、初めから

「こういうコースで、回覧をお回しください」

と、断っておけば済んだ話ではありませんか。


さらにさらに、帰りの最後の土産店を出る前に、このツアーの目玉である全員に配られる別の
お土産品セットがバスの席にひとり一袋ずつ、置いてありました。

バスに乗り込んできたお客さんの中で、前の停車ポイントで渡されたお土産の餅菓子のほかに
申し込んだ品々がまだ渡されていなかったことを、添乗員さんのところに駆け寄って興奮して
不足を訴える老婦人がいらっしゃいました。

「このお餅は2個、ほかに△△せんべいが2個頼んだのに来てないんです」

すると、添乗員さんは、

「今、渡されたばかりなので、あとでお配りします」

と言って、添乗員さんはマイクで予定の話題である目玉のお土産品の説明を始めました。

そのうち、別の女性が、

「△△せんべいがまだ来ていません」

と、遠くから声をかけてきました。

添乗員さんは、

「最後まで話し終わってからでいいですか?」

と静止しました。

んだったら、申し込みのお土産品は、いつどの時点で配るのか、初めにひとこと言っておけば、
お客さんも不安に思うこともなかったのに、と傍観者の私たちは思いました。


さらに、まだあります。

なんと、その申し込みのお土産品は、私たちが申し込んで、配られたものが、ひとつ不足した
らしいのです。

それで、添乗員さんは、通路を挟んで隣にいる私たちに小声で、

「■■さん、そのお菓子、どうしても要りますか? ひとつ足りないんです。」

と、相談を持ちかけてきました。

うちは、何か所も訪れた土産物店で、いろいろ買いすぎた感もあったので、

「あ、いいですよ、いいよねえ(夫に同意を求める)。どうぞどうぞ」

「返金しますから、または、あとで、送りますから」

と言うので、お菓子の入った袋を渡しました。

そして、申し込んで品物がないお客さんのところに、その袋を持って行って、渡していました。

「助かりました。あとから送ります。」

「あ、返金でいいですよ」

ま、(こう言っちゃなんですが)あんまり思ったより、おいしそうでもなさそうだし、ほかにも
お菓子買ったしな~、と思っていたところでしたので、ご丁寧にお札を両手で返金してもらい
ラッキーと思って、お札をしまいました。

添乗員さんは、胸をなでおろしたというところでしょうか。


その後、真っ暗な中、高速道路を走り出すと、社内のライトがかなり落ちました。

時刻も遅いので、私たちは途中コンビニで晩御飯にお弁当を買いこんでいましたから、
その暗い中で食べてるものも見えずに、口に詰め込んでいますと、添乗員さんが
アンケートの記入方法を説明しています。

私は食べてるものを見たいので、その座席だけのスポットライトをつけようとしましたが、
それは、つかないように設定してあるようでした。

添乗員さんが私たちの席から、アンケート用紙を配ろうとしたとき、温厚な夫が

「暗くて書けません、アンケートいいです」

というと、添乗員さんは、納得して、私たちにはアンケートを渡しませんでした。

すかさず、夫が、

「灯り、つけられないんですか?」

と、聞くと

「走行の安全上、つけられないんです」

という答えでした。

2列目以降は、ところどころある天井のライトで照らされているのですが、先頭の私たちの席は
運転手さんの後ろの左席で、天井のライトはないところでした。

ま、私たちは、別にアンケートが記入するのはめんどうだから、なくてもいいので、暗い中で
食べるのがうれしくないだけですが、何か?



それで、総括しますと、この添乗員さんは、ひとつずつ、説明に不足がありますし、配慮に
かけてますな。

ただそれが言いたかっただけです。

あと、東伊豆が目的地なのに、昼食だけのために、西伊豆まで行くツアーってどうなの?
と、思いました。

参加した私たちの落ち度です ハハハ。



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