暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

階下への落し物

2013-02-24 19:51:16 | 日記

旅行の日は、雨でした。

関東では、雪も降り、旅行先の伊豆でも往きも帰りも雨。悲惨。

その翌日からは、良く晴れて、洗濯が気持ち良い日々が続いています。


さて、洗濯と言えば、うちでは、洗濯物はバルコニーに干します。

物干し竿は、バルコニーの手すりより低い位置に取り付けられていて、竿を通すように
なっている丸く穴のあいた支えの棒が、斜めに部屋側に立ち上がったようになっている
ものです。

ちょうど、段違い平行棒のように物干し竿が2本並びます。

バルコニーの手すりには、バスタオルやシーツ、掛け布団カバーなどを干します。

その時、手すりの幅に洗濯物をはさむベランダばさみを利用します。


たしか、1月に手を滑らせて、バルコニーの床とついたての隙間から、そのベランダばさみの
ひとつを階下に落としてしまいました。

私たちの部屋は2階なので、落ちて行った先は、1階の方がお住まいの庭でした。


冬場で庭に出ることも少ないからか、あえてそうしているのか、わかりませんが、長い間ずっと
その落ちたベランダばさみがそのままに置かれていました。

一度、引き取りをお願いしに行くのを行きそびれると、もう機会はないようです。

上から、下を見るたびに、どうしよう、と思っていました。

ところが、今日、下を見たとき、そのベランダばさみは、消えていました。

ようやく捨ててくれることになったのだろうかと、ホッとしました。


このように、階下に落とした場合は、すぐに、階下の住人の方にお願いして、
取りに行ってもらうべきものなのでしょうか。

それとも、そのようなお手数をかけずに、また落とした謝罪もしないで、放置しておくもの
なのでしょうか。


うちのバルコニーに、上の階の方の毛布がおちて、その方が取りに来たことがあります。

それほど大きかったら、やはり引き取りに行くでしょうが、消耗品の洗濯バサミの大きいもの
と呼べるようなものを、引き取りに行くには、お手数をかけるのではないかと、
ためらいがあるのですが、謝罪を兼ねて、行くものなのか、考えてしまいます。

ずいぶん前に、洗濯バサミの小さいのを、階下の方にお願いして、拾ってもらったことが
あります。

その家のお嬢さんでしたが、お出かけの準備か、シャワーのあとか、髪が濡れていたようでしたので、
そうまでして、拾ってもらったのを後悔したことがあるのです。

多くの落し物の行き先である、1階にお住まいの方は、どう思っていらっしゃるのでしょうか。




人気ブログランキングへ
   
    ↑
クリックお願いいたします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする