イラストルポライターの内澤旬子さんによる渾身の一冊。
三匹の豚を飼い育て、その豚を食べるまでの日々を克明に綴っています。
その彼女の行動力、すばらしいです!
彼女しか体験できなかったであろう、三匹の豚たちとの親密な交流…、どれもこれも凄すぎるのです。
家畜でもペットでもない存在の豚たち、それぞれに名前をつけて呼び続けているうちに、、いつしかそのうちの一匹は、自分の名前が分かるようになるんです。
イラストがふんだんにあるので、より三匹の豚たちが身近に感じられましたよ。
それと一枚だけ紹介してあった内澤さんの写真、その凛とした美しさが忘れられません。
honto「レビュー広場」、投稿しました。
是非ご覧くださいね。
「レビュー広場」には、これまでの書評もさかのぼって見ることができます。
いろんな面白い本がありますよ。
ぜひ、読んでみてくださいね。
『飼い喰い 三匹の豚とわたし』、読み続けて、積み上げて、レビュー644冊目