今年は源氏物語千年紀を迎えるということで、
いろんな企画が目白押しですね。
毎日新聞でも『源氏物語への扉』という連載があり、
第3回は高樹のぶ子さんと橋本治さんが案内役でした。
高樹のぶ子さんいわく
「生きるということは思うにまかせぬことの連続であり、
思うようにいかない不全の思いから生まれる熱、
それが実は生きるエネルギーではないかということです。
いま話していて『不全熱』という言葉を思いつきました。
作者の紫式部自身、この不全熱に生涯突き動かされていた気がします。」
好きな女も栄華も何もかも手に入れた源氏が「あかず悲し」と述懐するシーンを引いて、続けて言われた言葉でした。
不全熱…。
その熱をどのように生きるエネルギーにかえてゆくのか…。
それは人それぞれで、個性がでるところだよなぁ~としばし深く考え込んだのでした。
FMラジオからは森山直太郎の「夏の終わり」が流れていて、
あまりにぴったりすぎるBGMに
本当に夏が終わるのが切なくなります。
photo ゴーヤ花三姉妹
まだまだ花は咲き続けています。
いろんな企画が目白押しですね。
毎日新聞でも『源氏物語への扉』という連載があり、
第3回は高樹のぶ子さんと橋本治さんが案内役でした。
高樹のぶ子さんいわく
「生きるということは思うにまかせぬことの連続であり、
思うようにいかない不全の思いから生まれる熱、
それが実は生きるエネルギーではないかということです。
いま話していて『不全熱』という言葉を思いつきました。
作者の紫式部自身、この不全熱に生涯突き動かされていた気がします。」
好きな女も栄華も何もかも手に入れた源氏が「あかず悲し」と述懐するシーンを引いて、続けて言われた言葉でした。
不全熱…。
その熱をどのように生きるエネルギーにかえてゆくのか…。
それは人それぞれで、個性がでるところだよなぁ~としばし深く考え込んだのでした。
FMラジオからは森山直太郎の「夏の終わり」が流れていて、
あまりにぴったりすぎるBGMに
本当に夏が終わるのが切なくなります。
photo ゴーヤ花三姉妹
まだまだ花は咲き続けています。