地元映画館で上映するのを心待ちにしていました!
『天のしずく 辰巳芳子 ”いのちのスープ”』
『天のしずく 辰巳芳子 ”いのちのスープ”』
やっと観に行くことができました。
これまで辰巳さんの本は何度も読んだことがあり、辰巳さんが病床の父のために工夫をこらし作ったスープの話は忘れられませんでした。
映画を観て、改めて食の大切さをひしと感じ、そのことを次の世代に伝えていかなくてはならないと思い知らされました。
辰巳さんはある1通の手紙を受け取り、瀬戸内の島に出かけます。
「80歳になってようやく見えてくるものがある」と言われた言葉、心に沁みました、刻みました。
映画の後半部分で登場したおせち料理の煮しめの美しさ、ただただ感動で、涙が止まりませんでした。
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ぜひ多くの人に観ていただきたい映画です。
小学生、中学生、高校生、ぜひ学校で上映して欲しいと思いました。