昨日、自転車で仕事帰りにうちの近くの交差点で、小学校の読書ボランティアで絵本の読み聞かせをされている８７歳のおじいちゃんに偶然遭遇しました。
しかも自転車に乗っていらっしゃる。
ここ一年間、毎週のように絵本読み聞かせの後にお会いして、先日もほんの少しお話したばかり。
まさか自転車を乗られるなんてと、それだけでもびっくりでしたが、私を見かけるとすぐさま方向転換して駆け寄り、自転車の前かごの買ったばかりのデコポンを「いいのが安く売っていてね」と二つくれました。
自転車ですれ違って、デコポンもらって、それではと別れた、この間正味１分もなかったと思います。
あれは夢だったの？と思うくらい。
デコポン二つを手にして、私。
まるで絵本のお話のようだなぁって。
