マドレーヌの日々

今日も一日にっこりね。

本とおのみち、  本も、人も、一期一会

2019年11月24日 | 尾道



本とおのみち、
こんなすてきなコラボ!
文学の街・尾道に、瀬戸内エリアの個性派本屋が一堂に会するブックイベント、ですよ。

つい先日、ムスメと出かけたばかりですが、またまた尾道へ。




やはり私にとっては特別な一箱古本市!




以前、何度かご一緒したことのある方も出店。



お久しぶりが嬉しいです。




駅前のうららマルシェで、いちじくサワーとみかんを買って、いざ「本とまちめぐり」。




まずは尾道渡船から船に乗って、向島へ。




船を待っている間、自転車に乗った地元のおばちゃんから向島情報をゲット。
目指す場所は「歩いて10分くらいよ」との事。
別れぎわに「本が好きな人なら知ってるかもしれないけど、
この間、山口にある金子みすず記念館に出かけて、とても良かったよ。」と笑顔でにっこり言われ、
自転車をさっそうと漕いで行かれました。







なんともいい感じの店構え。




そして、お目当の私設図書館「さんさん舎」へたどり着くものの、店に鍵がかかっており、
途方に暮れていると、道の向こうから声をかけてくれる人あり。

アトリエ・キッチン「ノームス」さんです。
聞けば、「さんさん舎」と関わりがあり、
なんとクラリネット奏者をしている方。
店内には音楽にまつわる本をセレクト、CDも。

そこで、チーズケーキとコーヒーを食べながら、クラリネット演奏活動のお話を聞きながら、
古本屋さんで演奏をしたこともあると聞き、さらには京都の古書善行堂の話題が飛び出して!!!
えっ、ここでこんな風に繋がるなんて。本のご縁、素晴らしい。








そうこうするうちに、「さんさん舎」さんもオープンして、念願かなって店内へ。

二階へ案内してもらったり、お店の本の話とか、集まってくる人たちの話を伺う。




「さんさん舎」さんの本棚、
私の好きな本がたくさん並んでいて、うれしかった。特に「タラブックス」。
ここで再会できるなんて!






帰りの船に乗る前に、
前に登ったことのある小山へ。
ここから見渡す尾道、またすてきなんですよ。







船の中にも「本とおのみち」!
船内ベンチに3分の旅のお供になる本がセレクトされてました。




船を降りたら、商店街へ。




あちこちに「本とおのみち」ポスターが!






商店街から、やはり足は艮神社へと。






そこからまたテクテク歩き、いったん下道に戻って、また線路を渡って、山側へ。






途中、紅葉の美しさに立ち止まりながら、




小さな花に呼び止められながら、




お寺の掲示板にはたと足を止めて、




あまりの坂道のキツさに、空を見上げて、




ようやく、お目当の場所に到着! 
ネコノテパン工場隣のあきち公園。
ここで「ご近所古本市」が開催と紹介されていたのです。

しかし、あきち公園は空っぽでした。




ネコノテパン工場の横の壁には「本とおのみち」のポスターが!




店の前の猫を見ていたら、そばの階段に本が入ったボックスが一つ。
ぽんと置かれてました。

一冊、一冊見てたら、「ご近所古本市」で出店していた箱らしく、
「良かったら、どうぞ」と声をかけられて、その中から1冊買いました。




「本とおのみち」で出合った本たちはこちら!

濃い1日でした。
「本とおのみち」大満喫でした。
本も、人も、一期一会。
今日の日は忘れられないな、きっと。

最後まで読んでくださって、ありがとう。

























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする