
『ほんのささやかなこと』(クレア・キーガン、鴻巣友季子 訳、早川書房、2024)
燃えるゴミの日、ゴミを新聞紙で包みながらも、新聞記事のあれこれが気になる。
寝かせた新聞だけ(たまに一年前とかもある)に、新たな気持ちで記事を読むのもまた、楽しい。
で、今回は書評欄を見つけて、そこで紹介されていた本にピンときて、図書館で借りてみました。

なんと今年、映画も上映されるそうです。
舞台は1985年、アイルランドの小さな町。
クリスマスを迎える頃、雪深いこの町で起こっていたこと、
史実に基づいた中篇です。 そんな昔ではないということに、衝撃を受けました。
同じ世界で起こっていることに想いを馳せる。
訳された鴻巣友季子さんのエッセイをかなり前に読んだことがあり、親しみもありました。
ピンときた人、読んでみてくださいね。

ハイブリッド型書店「honto」でネットで
レビュー投稿しました。
ペンネームは佐々木なおこ。
レビューは書名『ほんのささやかなこと』を検索していただければ、すぐわかります。
さかのぼって、いろんな本のレビューもご覧くださいね。
さまざまジャンル、その時々の私に響いた本だけを選んで10年以上かけて、ぼちぼち投稿しています。
2005年からコツコツ読み積み上げて、今回のレビューで1123 冊目です。

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