1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

他人様は私の足は止めん。私が止めない限りは。

2016-09-10 22:24:56 | 法話
卒業前の高校生に「節目節目には様々な人間模様が。努力を怠ってきた人は論外だが、頑張ってきた人が必ずしも報われるとは。競争社会だからね。が、負けた者が生涯敗軍のままとは。負けて勝つというケースも。唯、この言葉が当てはまるは何事も諦めない人。積み上げた土台無くして逆転劇はないよ」と。

何が悲しゅうして子や孫を祟らなあかん。

2016-09-10 16:17:55 | 法話
存命中父がよく「自分は霊感が強いといって不思議話をああじゃ、こうじゃと自負する者が。その不思議を相手の目や耳に見せ聞かせする事が出来んなら、言われた人にとっては憶測でしかない。それを間に受け人を恨んだり、疑ったり。挙句の果てに先祖を悪霊呼ばわり。愚弄するのもいい加減にせにゃ」と。

時代は移り変わっても、怠け者はおる。

2016-09-10 10:55:49 | 法話
今春一流大学入学知人息子に「35年前私の時代でも何のバイトもせず、講義と同好会と合コン、下宿に帰ればゲーム三昧、親の仕送りをただひたすら待つだけの者が。大学生の社会的位置付けは失業者。失業者が怠けてどうする。社会に出て成功したいならバイトして色々な人脈と見識を得ておけよ」と激励。