1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

一人息子の家にわが娘嫁にやるな。母親と息子の間に入る隙間なし。

2016-09-11 22:00:24 | 法話
10年前まではこんな話は。ここ5、6年かな。女の子ならまだしも、男の子の大学入試や何と入社式にまで母親が同行を。その状況に呆れられ彼女に振られたという青年がお寺に。「親孝行の気持ちでした事が間違いなくマザコンに思われたんでしょうね」と。「彼女は結婚後の事を想像したんだろうな」と。

いつの世も貧乏くじを引くは。

2016-09-11 15:16:40 | 法話
孫請け会社の社長が「大手に100万円の見積もりを出しても半額の8掛け(50万円×0.8)、つまり40万円で受けろと。当然赤字だが断ったら次が貰えん」と。昔聞いた話だが数億円の仕事料から数百万抜いて自家車庫を造らせたという重役も。手抜き工事を責める前に途中マージンにメスを入れんと。

本末転倒は自らが転倒する結果に。

2016-09-11 09:00:45 | 法話
私の立場では何を優先して動くべきか。ドクター、看護師は患者さんかな。先生は生徒さん。父親、母親は当然わが子。住職は檀徒信徒さん達。社長は社員の生活維持、社員は会社への貢献かな。これを間違えたら利益の損失に直結。人は地位、名誉、お金、それと慣れによって勘違いの方へ。頻繁に再確認を。