1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 この国葬は、外交。クロアチア戦争を止める最後の切り札。姿なき安倍元総理の力を借りて、今、日本しか出来ない事を、世界の為に。

2022-07-19 18:58:37 | 法話
檀家爺様が「国葬を政治利用するな、とか、安倍さんは国葬など望んどらん、とか色々言ってるな、住職よ」と。「この国葬は、単なる国葬ではないよ。安倍元総理の最後の外交。国連もサミットも、後方支援も経済制裁も、あまり効果が。世界が打つ手なしの状態で唯一、切り札を持ってるは日本だけ。国葬は切り札」と。

【追伸】
檀家爺様が「そうか、国葬は切り札か」と。「1%でも戦争を止めれる確率があるのなら、それは絶対に実行すべきでしょ。日本が今、世界の為にしてあげられる事は何か、国葬に各国の国家元首、勿論、プーチンさんにも来てもらい、話し合ってもらう場所を提供する事。今、プーチンさんが面子を潰さず、大義名分を持って顔を出せる場所は、安倍さんの葬儀(国葬)しかない。『27回も会談を。安倍元総理には義理がある』と誰にも遠慮なく。毎日、ウクライナの人が数多く亡くなっている。この戦争で世界の経済も停滞を。世界で今1番解決しなきゃならん問題は、この戦争を止める事。それが今出来るは、姿なき安倍元総理だけ。国葬という形で安倍元総理の力を借りる以外に現在、打てる手は何もない。世界が武力衝突をしたいなら別だが。国内のつまらん反対意見など、ただの雑音と、今は、無視すればいいと思う」と。




【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 拙僧、SNS操作でわからない事を息子達に。それを紙に書いて壁にベタベタと。彼らも忙しいので、再び尋ねるという迷惑防止の為。

2022-07-18 21:14:02 | 法話
もうあれから30年になるかな。先代(父)の時代に、親(60代)子(40代)揃って、お金の事で散々周囲に迷惑を。父が何度助けた事か。遂に父が、心に鬼1匹を発動。この家族に「これより30年、一切の交流を断絶する。君らの親族も、もう助けてくれる者はいない。自分達の力で這い上がってきなさい」と当時。

【追伸】
人間は助けられた事、恩を受けた事、失敗した事を、覚えてるうちは、同じ過ちはしない。が、それらを忘れた途端に、また同じ失敗をやらかす。この家族は5年に1度は、同じ失敗を繰り返し、その度、周囲に散々迷惑を。父が「30年はお寺との関係は一切断て。自力で立て直せ」と申し渡した時、この夫婦(親の方)が「30年も経てば、私達は死んでいます」と。対し、父が「わしも死んどるわい」と。「なら、私達家族が立ち直った事を、報告出来ないじゃないですか」「英照(拙僧)がおる。立ち直れたかどうかは、今、小学生の孫ちゃん達が、大人になった時の姿で判断をする」と。あれから、30年に。まだ、孫ちゃん達は顔を見せないが、反面教師として成長しておればいいが、と願うばかり。





【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 憲法9条、専守防衛、などの憲法改正は「死ななくてもいい人達が、死ななくて済む世の中」にする為の改正。国民の命を守るが政治の役目。

2022-07-18 06:55:09 | 法話
安倍元総理は、その生き様、その死に様で、若い人達に政治の大事さを教えてくれた。『躾はするものじゃない。躾は見せるもの』を身をもって。「遺憾、遺憾攻撃」が相手に何のダメージも与えてない事を、この度の銃撃事件で若い人達も気付いた様子。安倍元総理の死を無駄にするも、しないも、後に残った政治家次第。

【追伸】
読者が「住職は、憲法改正は賛成なんですね」と今日もまた。「仮に、この度の安倍元総理の国葬で、各国の元首が集まり、クロアチア戦争が終結出来たとしても、そうなれば、ほんと嬉しいが。人間の歴史は、奪い合いの歴史、殺し合いの歴史にて。1人の人間の新たな誕生と同時に、新たな欲も、また誕生してくる。欲の深い指導者が、国のトップに立った途端に、また、国民は駒の様に使われて戦争がおっ始まる。国民の命を本気で守ろうと考えるなら、戦争を仕掛けて来れない力(防衛力、攻撃力)を備えるしかないでしょ。戦争は核戦争ばかりではない。クロアチアを見てもわかる様に、罪のない老人や子供達が数多に命を。これはもう、絵空事ではない。仮に、敵国が日本に核爆弾を撃ち込んできたとします。日米同盟があるから、米国がその敵国に撃ち込んでくれるか、といえば、そんな事は絶対にない。その瞬間、米国本土に撃ち込まれますので。何の努力もしない日本の為に、米国人を犠牲にする様な決断を大統領がするはずがない。立場が逆だったら、日本はそんな事、しないでしょ。この問題を本気で考える気がないなら、とっとと政治家をやめてもらいたいですね。戦争を仕掛けて来れない準備を」と。





【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 檀家の中高生が「憲法9条、専守防衛、を見直さないって、どういう事なの。世界のどの国が軍隊を送って、ウクライナを助けたの」と。

2022-07-17 20:06:07 | 法話
安倍元総理他界によって、中高生達が政治に関心を持ち始めたは事実かな。檀家中高生達も「国民が暮らし易い国に」と。対し、拙僧「国民って、色々いるが。どの国民の事なの。働く人、それとも、働かない人。富裕層、それとも、貧困層。雇っている人、それとも、雇われている人。男性、それとも、女性」と質問を。

【追伸】
この質問を投げ掛けたら、中高生の口が止まる。大人が子供の口を止めて、どうすんねん、て話ですが、彼らに「万人が納得出来る解決方法なんて、絶対にないよ。人間は自分の都合で、良し悪しを決める。賛成者がおれば、必ず、反対者もおる。政治家は国民の意見に耳を傾けるは大事だが、世界の流れ、国内の流れを読み取って、如何に反対されようとも、強行せにゃならん事は、強行せにゃならん。国民は選挙という方法で、国民の代表(代議士)を決める。『俺はこいつには投票してない』と言っても、当選した人が行う政治に従うしかない。それが、議会制民主主義というもの。言うなれば、国のリーダーは、国民が決めているに同じなんだよ。文句言うだけなら、3歳の子供でも親に文句を言いよる。自分が気に入らん事を、口に出せばいいだけだからね。君らは、そんな大人には、なるなよ」と。







【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 今日はわが寺は、閻魔大王の開眼法要。生まれ変わるなら、生きているうちに。どうせ死後に会うのなら、閻魔との縁も生きているうちに。

2022-07-17 06:01:00 | 法話
今日、地蔵盆法要を厳修。その中で閻魔大王(地蔵菩薩の化身、投稿写真)の開眼供養を。日本の閻魔は片目がないとの事。『目が見える様になりたい』と懇願参拝の女性に閻魔は片目を提供。そのお礼に女性は、大好きだったコンニャクを生涯食べずに奉納を。その関係で各寺院の閻魔法要にはコンニャク料理のお接待が。

【追伸】
閻魔大王の逸話といえば拙僧、大好きな話が。生きている間も、自分の非を認めなかった婆様が、この度、死ぬ事になったと。当然、死後、35日目に閻魔大王と対面する事になるが、閻魔大王に対しても、本人の生前の行動が映し出される浄玻璃の鏡で、婆様の行動を見せて、罪を認めさせようとしたが「わしゃ、知らん」としらばっくれるので、とうとう閻魔が「お前は樹木にでもなっとれ」と。それがあの縄文杉と。いや〜、7000年は辛い。人間は六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天)を輪廻すると。それが本当なら、人間世界で作った罪を、何度か生まれ変わって清算しなきゃならない運命なら、早く生まれ変われる命がいいと、檀家さんの中には、来世の命に『蚊』を望む人達が。『パン』で来世に移行だもんね。まあ、何にせよ、人間は正直でないとあかんわな。縄文杉にさせられまっせ。