今年も130通ほどの年賀状が届きました。
最近は手書きのものが少なく、殆どがパソコンによる賀状です。その中にも
いろいろ工夫されていて、文字も画像もどれ一人として同じ物はないようです。
写真入り(家族を含め)、写真そのもの、絵画、イラスト、版画など様々です。
森先生の 絵画入り
カメラマンの川曳きの様子
ブログ友 おけいはん シルクロードの旅
年賀状の中の1筆書かれた言葉に、長い歳月を感じます。50年前の教え子
からは、昨年還暦を迎え、仲間で旅行した様子や、孫が出来、お守りをしている
様子。
90歳を過ぎた方からは、「自分ではもう歩けないようになりました」との言葉。
また、ある方からは、「昨年に続いて、近所に住んでおられる元先生 の介護
を しています」と。 身に沁みました。
80歳を越えられた方の中には、「傘寿を迎え、今までのご厚情に感謝し、
来年からは賀状を控えさせていただきます」と書かれているのもかなり多く
なってきました。
年賀状は「生きている証拠」と言うことも言えますが、中には二度とお会い
することも無い人もいるでしょうし、若し何かあったらと思うと、わたしもある
齢になったら、控えなければならない時がくると感じました。